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報道するラジオ(2017/1/2)新春スペシャル トランプで世界を占う2017年、(1)北丸雄二さんのアメリカのお話、杉尾直哉さんのロシアのお話 by limitlesslife
January 2, 2017, 11:24 pm
Filed under: アメリカ合衆国(米国), ロシア

永岡です、報道するラジオ・新春スペシャル(第225回)、今週もMBSアナウンサーの水野晶子さんの司会、同志社大学でイスラムに詳しい内藤正典さんの案内で放送されました。今年もこの番組を追跡します。

今回は新春スペシャル、2時間半、明るい話ではなく、世界はエライことになり、トランプで世界は占う、はカードゲームではなく次期大統領、アメリカ、中東、アフリカにもトランプ政権の与える影響は大きく、自分の生活とも直結して、2017年、世界のあちこちで影響、すでにトルコのイスタンブールでテロ、銃乱射、現地時間の元旦の未明に39人死亡、最新の情報はイスラム国が犯行声明であり、海外のセレブも来る高級レストラン、日本の駐在員も来ている場所、トルコはイスラム圏で、お酒が飲める、肌を露出した格好が出来る=イスラム圏には反発されて、しかしトルコはイスラムではなく、まだ憲法上はイスラム法を使ってはならず、お酒は飲めて、今までイスラム圏でも自由のあったトルコで、これであり、世界で寛容さが失われた始末で、世界は、日本はどうなるのか、今日は世界各地からのジャーナリストの方の中継で、ニューヨーク、モスクワ、ロンドン、台湾からの報告で、内藤さんは中東をお話されて、まずはラジオでの世界の俯瞰なのです。

トランプ政権で世界はどうなるのか、ニューヨーク在住のジャーナリスト、北丸雄二さんにアメリカのこと、毎日新聞ロシア支局長の杉尾直哉さんがロシアについて、ロンドン在住のジャーナリスト、木村正人さんがヨーロッパのこと、台湾在住のジャーナリスト、本田善彦さんの中国・アジアのことでお話を聞いて、2017年を占います。中東について、内藤さんがお話をされます。

トップバッターはアメリカ、北丸雄二さんのお電話でのお話、北丸さんのアメリカは朝の4時!で寒く、北丸さんの部屋の暖房が壊れてのもの(泣)、トランプ大統領を迎えるアメリカの新年は、ショックから醒めてあきらめムード、トランプ新政権は、得票ではクリントン氏の方が上でも、歴史の動きでトランプ氏が当選して、国民は仕方ないと思っており、そして、ロシアによるサイバー攻撃の話があり、ロシアがアメリカ大統領選を標的にして、オバマ氏はロシアの外交官を追放したら、トランプ氏はロシア以外がやったと、正反対の対応で、オバマ政権には17の情報機関があり、それらが全てロシアを批判して、昨日のトランプ氏はみんなの知らない情報を知っていると言っても、内部情報か、ニュースサイトか、信憑性に疑問があるものを、次期大統領が自国の情報機関を信用せず、トランプ氏は情報の勉強を拒否!しており、まだ就任していないので、パーティー三昧で5000万儲けて!フロリダのリゾートホテルがあり、参加費は545ドル=6万ほどを800枚売りだして、トランプ氏のものとして完売、5000万丸儲け、常識としてもちろん許されないのに、大統領職を利用してボッタマロン!

つまり、トランプ氏は金儲けに執着しており、12月にトランプタワーで、ビジネスと大統領の職を切り離すとしても、ところがそれを反故にして、様々な問題があり、ロシアとの関係、トランプ氏は144の事業に関係している会社のトップで、外国政府と一緒にやっており、利益はその国の国策と関与するので、大統領は許されないのに、アメリカだけでなく、トランプ氏の会社の収益になり、これをメディア、ジャーナリストの調査報道が追い付かず、トランプ氏はビジネスマンのまま大統領になり、これはトランプ氏一人ではなく、トランプ政権に軍人も参加して、それも保守本流ではなくはみ出し者、軍人の中で問題の人、フリン氏はかろうじて正気とつながっていて、補佐官、顧問、フリン氏はエキセントリックなピザの店で、児童買春にクリントン氏が関与しているとデマを流し、フリン氏と、息子もツイートして、嘘と判明しても取り消さず、とんでもない親子!

デマを流すものがなぜ補佐官に、と水野さん突っ込まれて、北丸さん、前代未聞のことが起きて、ゴールドマンサックスや、エクソンモービルなどのビジネスの中枢が入り、ウォールストリートの人も入り、閣僚の資産は総額3.5兆円!WSJは大富豪内閣と報じる始末で(頭が痛くなってきた)、水野さん、アメリカの経済がどうなるかを聞かれて、日本のビジネスマンには、ビジネスの専門家で経済は良くなるという人があるものの、北丸さん、法人税の減税、35%→15%、企業が潤い、内部留保でトリクルダウン(懐かしい言葉!)と言うものの、風が吹けば桶屋が儲かるであり、どうなるかは未定。

トランプ政権の試算の相続税を廃止する!=最大のメリットは閣僚、90億ドル(1兆円以上)がゼロ=トランプ氏も閣僚も万々歳、これを聞いたアメリカの有権者は怒り、労働者の味方ではなく、ところが共和党は労働者と富裕層の、小さな政府、規制緩和、保守的な宗教の人に支えられて、経済は2の次で票を獲得した矛盾がモロに出たものなのです。

内藤さん、トランプ氏のマイノリティー、移民送出国について聞かれて、北丸さん、オバマ氏が大統領令で保護した人たち、オバマ氏は500万の不法移民に税金を払ってもらう政策を取り、しかしトランプ氏は大統領令を撤廃するので、どこまでできるか不明だが、トランプ氏は移民政策を真っ先にするので、移民の皆さんは戦々恐々、また内藤さん、イスラム教徒にもトランプ氏は厳しく、大惨事を懸念されて、北丸さん、オバマ政権の最後のあがき、トランプ氏に好き勝手にさせないと、国連でイスラエルに初の拒否権を行使し、アメリカとイスラエルの一体化、ネタニヤフ政権の横暴に初めてNOを突きつけて、これでトランプ氏をひっくり返すもので、さらにロシアも関わり、大統領選挙への介入、プーチン氏は報復せず、トランプ氏といいからで、プーチン氏とトランプ氏はビジネスで仲が良く、クリミア半島侵攻でロシアに制裁、ところが、トランプ氏はミスユニバースを2013年にロシアで、不動産デベロッパーの権利を売り、モスクワで開発できると、モスクワにトランプタワーを立てたい、ロシアにカジノをトランプ氏は建てたい…フロリダのトランプ氏高級マンションの宣伝をロシアでやっており、ロシアマネーに来てくれであり、経済制裁を解除して、ロシアとアメリカの談合をするもので、プーチン氏は大喜び、それを大統領がするもので、アメリカは政治的な正しさと言って、ロシアとうまく行かず、トランプ氏はそれを取っ払って、アメリカとロシアの金だけの関係なら、世界がうまく行くというようなものなのです。私(永岡)は頭が痛いですが、続けます。

北丸さんのお話の続き、プーチン氏とトランプ氏は金で談合はショッキングと水野さん言われて、北丸さん、大国が金だけで談合は初で、どうなるか北丸さんもわからず、就任式には、一流のミュージシャンはみんな出席拒否、名前すら出してほしくない、であり、16歳の少女が国歌斉唱、マイケル・ムーアさんの監督が、大規模な抗議集会を呼び掛けて、ワシントンでトランプ氏への抗議の大活動が予想されて、エライことになるのです。以上、北丸さんのお話でした。

これを聞いて、水野さんも絶句で、内藤さん、プーチン氏も政治的な正しさを話したくなく、ところが今の世界で理念を語らず、ロシアも、中国もであり、政治は行き詰まりトランプ氏が勝利して、しかしそれでうまく行くか、破綻するか見ないとわからず、ロシアは制裁に応じないからです。

 

続いて、杉尾さんのお話、モスクワからのお話で、ロシアはプーチン氏の支持率が高く、安倍総理と会談して、北方領土には進展なしで、しかしこれをロシアでは大成功と報じており、今回の会談で、北方領土の経済活動をするとして、ロシアから見たら、島の領有権より、日本がお金をくれたので成功と見なされて、日本だと北方領土の見返りに経済協力と見ても、ロシアには北方領土の足枷はなくなり、日本にはそっぽを向かせず、プーチン氏は2000年の就任後、北方領土は一貫して、56年の日ソ宣言を尊重、平和条約→歯舞、色丹を善意であげるとする(返還ではない、主権はロシア)、これは当時の日露の国会も認めた国際条約であり、ロシアは、今はアメリカやヨーロッパから経済制裁であり、そこで山口にプーチン氏が行ったのは大きく、経済制裁は2014年のクリミア半島問題以来、アメリカ、日本、ヨーロッパが制裁して、ロシアは旧西側から疎外、外国の銀行の資金が来ない中で、安倍氏がG7の首都にプーチン氏を招待したのは、ロシアにとってウハウハ、お礼はしなくても、安倍君良くやってくれた。

それが、世界から見てどうなるのか、クリミア併合をロシアは批判されて、プーチン氏はロシア国民からそれでも支持されて、支持率は9割近く、内藤さん、批判したら弾圧されるのかと言われて、杉尾さん、ロシア国民の評価と、弾圧を恐れての双方があり、ロシア国民はプーチン氏を支持しないと大声で言えず、プーチン氏以外に強い指導者がいないためで、それで、ロシア市民はトランプ氏の大統領をどう思うか、一般の人はアメリカを表向き嫌い(文化は好き)、ロシアいじめのオバマ氏と、トランプ氏の対照で、オバマ氏は最初リセットと言い、アメリカをロシア人は信用できず、まだアメリカのことは様子見。

内藤さん、シリア内戦で、ロシアとトルコの停戦合意があり、アレッポに取り残された人たちを取り出して、中東とロシアは、杉尾さん難しく、2年前からやらないと言っていた空爆をやって、中東で戦争していたアメリカを見ていたためで、しかし腹をくくって責任を取り、しかし長期的な軍事作戦は続き、ソ連はアフガン侵攻で痛い目に合い、だから地上戦はしない。

プーチン氏が何も言わないと、どこにも動かないのがロシアで、メディアは統制されて、シリアに空爆していたものがトルコに撃墜された件を、論評せず、プーチン氏がテロリストと結託したというと、メディアはトルコを批判して、メディアを使ってプーチン氏はロシアを支配して、プーチン氏は大統領になり、初めて手を付けたのがメディア、ソ連崩壊後、メディアが自由になり、金持ちがメディアを持って好き勝手にやり、それを武装警官を送り込んで、民放を国営化!したもので、水野さん唖然!杉尾さん、それで、ソ連時代のような秩序になり、それでも支持率は落ちず、秩序で安定の方が、自由と混乱よりマシ。

内藤さん、トルコとシリアの接近はプーチン氏には気味が悪く、トルコも、大統領に権力を求めて、混乱したら、秩序を求めて、ロシアは、強い指導者の元で、自分たちの生活が安定したらいい、ロシア国民の経済は、3年間制裁、石油価格が低下して、ロシアの産品は石油と天然ガスで収入は減っても、ショッピングモールはそこそこにぎわっても、高級な店はガラガラ。

水野さん、プーチン氏が釣りをする、馬に乗るのに裸はなぜかと聞かれて、杉尾さんナルシスト、スポーツマン、柔道の黒帯、若々しく強い大統領を国民は支持して、しかし最近は裸をあまりせず、年齢もあり、水野さん、プーチン氏は小さいころからKGBにあこがれていたと指摘されて、杉尾さん、プーチン氏はロシアの国益を認識して、KGBはソ連時代の秘密警察、レニングラードのKGB支部を小学生で訪問して入れてくれ!であり、大人になりKGBに入り東独で将校として活躍して、FSB、連邦保安庁のトップ→大統領、今も目は笑わず、しかしロシア人はみんな笑わず、打ち解けると笑みは見せるが、なのです。

国益で、ロシアの国益として、トランプ氏とどう付き合うか、対等な関係、アメリカとロシアは対等、主従関係ではない、ソ連崩壊から26年、ロシアとして、世界秩序を作るもので、内藤さん、軍拡に行くかと言われて、杉尾さん、アメリカ次第、ヨーロッパにロシアを攻撃する武器をアメリカは置いている、反ロシアなら対抗するというものであり、そして制裁を続けてきたEUにロシアはどうするのか、G7の一角の日本は落ちて、今後イタリア、ブルガリアなど、弱いところから切り崩すのです、以上、杉尾さんのお話でした。

内藤さん、北丸さんのお話と杉尾さんのお話、アメリカとロシアが、冷戦のようなものは困る、軍拡競争になり、アメリカ国民はトランプ氏には批判的だが、軍拡を、核軍拡でないならまだまし、しかし、ブッシュ政権のようなことになったら、それがもとでオバマ氏が出てきて、戦争が嫌でオバマ氏になり、それでトランプ氏はどう出るか、ビジネス=兵器を開発して売る、であり、ソ連はアフガンに戦争して、それでソ連崩壊の原因、アメリカも中東でえらい目になり、地上戦はトランプ氏もせず、武器を作って売る、犠牲者は弱い人たちにしわ寄せなのです。

次のコーナーに行きます。

 

 


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