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報道するラジオ(2017/1/2)新春スペシャル トランプで世界を占う2017年 (3) 本田善彦さんのアジア(中国、台湾)のお話&内藤さんの締めくくり by limitlesslife
January 3, 2017, 12:01 am
Filed under: アジア

永岡です、報道するラジオ・新春スペシャル(第225回)、今週もMBSアナウンサーの水野晶子さんの司会、同志社大学でイスラムに詳しい内藤正典さんの案内で放送されました。

 

台湾在住のジャーナリストの本田善彦さんのお話、中国の経済は大丈夫か、バブルは崩壊しないかというもの、経済には勢いは落ちても、成長は6%、内需で当局のかじ取りで経済は伸びて、それがどこまで伸びるか、なのです。

そして、トランプ氏は一つの中国に縛られず、12/11のアメリカのFOXニュースで、中国が譲歩しないと台湾の主権を認めるとトランプ氏は言い、認めるよりは反対しない、アメリカの中国政策は、一つの中国、台湾の関係の法律、台湾に武器は、国交はないのにアメリカは売っており、防衛のためであり、武器の供給も減らすとニクソン氏は言ったが、台湾の法律など3つのセットがあり、これをトランプ氏は中国との取り引き材料にするものなのです。

これに中国は大反発、大統領に就任前だが、警戒して、台湾ははトランプ氏の当選に、日本も困惑したが、中国は歓迎、ところが一つの中国を揺るがしたので大きく問題。台湾は、一つの中国が無くなると、アメリカの関係を期待する声もあるが、アメリカと中国の取り引きの駒に台湾がされる危惧を持っている。

内藤さん、経済規模では大陸が圧倒的で、台湾が駒にされることへの危惧、台湾はアメリカがより接近する期待もあり、しかし一つの中国の放棄は、トランプ氏の過去の発言と矛盾して、トランプ氏は在韓米軍の撤退も言った意味は、アメリカにそれを続ける金がなく、トランプ氏は減税と公共投資はやり、財源は海外の軍事費の削減であり、一つの中国放棄は矛盾する。

アメリカがアジアから手を引いて、南アジア、東アジアでどうなるか、中国は南シナ海の問題があり、裁判で負けてもフィリピンのドゥテルテ氏は中国に歩み寄り、中国はトランプ政権がアメリカの衰退が生んだと見ており、アメリカは貧しいというのはマイノリティーであったのが、白人層も困窮してトランプ氏の当選=アメリカ弱体化→南シナ海に強く出られるとの意図が中国にあり、これは日米、米韓の関係にも影響する。

日米関係は、台湾も入り、トランプ氏が共和党の候補になるずっと前の本があり、台湾で、アメリカが弱って日米関係が弱体化したらどうなるかについて論じられて、その際に日本は中国と妥協して、中国に頭を下げると書いた中国人がいて、彼はトランプ氏以前に、アメリカの弱体化を予想していた。

水野さん、日本が中国に寄るべきなのかと言われて、本田さん、アメリカに頼れなくなると、妥協点は必要になり、日米同盟が弱体化したら、日本は核武装をするかも知れないとなり、日中間の軍拡競争の危惧を語っており、内藤さん、台湾の皆さんは、世界の中でどうやって生き延びようとしているかと問われて、本田さん、蔡政権は経済も悪く支持率は低迷して、経済と言うものの、台湾の経済は中国大陸と深い関係で、これで距離を取ると台湾の経済も悪くなり、台湾は中国と関係改善か、日本と深めるか、これは結論も出ていない。

アメリカの撤退で、南シナ海のバランスが崩れて、水野さん、日本で中国に頭を下げる政権はうまく行かず、中国に強く出ないと政権は成り立たないと言われて、そういう日本をアジア、中国はどう見ているかと問われて、本田さん、アジアでも、トランプ氏がどう出るか不透明であり、いずれも、どうなるかは仮説で、しかし日米関係は、今までなかった局面を考えないといけない、中国、あるいはロシアとどういう立場を取るのか、問われて、日本だと、右派は日米安保条約が当たり前、左派は武力拡大を防ぐためにアメリカに抑えてもらうとして、この点を左右とも避けてきて、これを今後どうするか、今までなかった旅をすることになり、内藤さん、東アジアの全体の安全保障も難しく、フィリピンは裁判で勝っても、中国に歩み寄り、左右が筋論を展開しても、もっと複合的に見るべきで、台湾はフィリピンみたいに行かないが、日本は台湾、フィリピンのことの情報を良く知ってやるべきで、日本は日米安保しか見ず、それ以外を見ていなかったと言われました。

本田さん、中国がこんなにアジアで存在意義を持ったことはアジアの歴史になく、日本が中国とどう付き合うのか、アメリカとの付き合いもあり、これを考えるべきと、本田さん締めくくられました。

 

ニュースは上田崇順さんの担当でした。

AFP通信で、イラクで自爆テロ、32人死亡、仕事を求める人が集まり、イスラム国の仕業の模様で、オランド氏はイラクでの行動を訴えて、バクダッドでは先月も爆弾テロであり、内藤さん、テロが止まらず、イラクがイスラム国との抵抗でも、イスラム国はあちこちに飛び火して、シーア派のいるところで、武力で解決できない、フランスが今頃イラクに行ったのは、武器を売るためで、汚い仕事を中東でするなと言われました。

福島事故で避難区域の葛尾村にて、事故後初の成人式、原発事故後、離れ離れの友人たちと再会で、震災後、村での初の成人式に感謝されて、将来福島で先生になりたいと言い、葛尾村では原発事故後全村避難、去年6月に避難指示解除、葛尾村の解除でも、住民は8%しか戻っていないのです。

昨日今日と富士山で滑落事故です。

韓国のチェ・スンシル氏の娘が国際指名手配して、デンマークで不法滞在の件で逮捕、特別検察が捜査しています。

キプロスの分断の再統合、北部が占領されて、北キプロスと分断されて、国連の仲介の元で交渉しても合意する、再統合の後でどのような連邦制を取るか、北キプロスとキプロス共和国で争い、12日に和平案を協議することになり、しかし住民投票が最大の関門で、住民投票は順調なら夏になると言うものの、内藤さん、北はトルコ系、南はギリシャ系、1959年のチューリヒ・ロンドン協定で、シリアの停戦の際に、ロシアとトルコが同じところで落としどころを見出すか、しかしそれしか道はないと言われました。

 

2017年最初の、報道するラジオの新春スペシャル、2時間半の内容、トランプで世界を占う、リスナーより、今後の日本の行方が心配、テロが日本で起きる、日本が戦争の危惧があるもので、内藤さん、世界がなにか、知って、市民にメディアはそれを伝えるべきで、今までアメリカからの情報だけであり、しかし中東の情勢は悪く、100万人の難民の皆さんをどう受け入れるかでヨーロッパに亀裂が入り、一つの国で起きたことが、別の国にすごいスピードで波及し、難民が押し寄せて、シリアやリビアの内戦でも、その受け入れ国はシリアやリビアのことを知らずに恐れて、これをポピュリストの政治家が悪用するものであり、トランプ氏は就任後もツイッターを続けるものであり、私たちは身の回りのことだけでなく、世界のことを知るべきで、異質なものをどう受け入れるのかと、内藤さん締めくくられました。以上、2017年報道するラジオ新春スペシャルでした。

 

 


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