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市民のための自由なラジオ(2017/1/6) リンダ・ホークランドさんのお話、映画で伝えたいこと、アメリカも歴史の闇に直視していない、落合恵子さんのお話、放送から社会に抵抗すること by limitlesslife
January 6, 2017, 12:49 pm
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永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP!第41回、今回は女優の木内みどりさんの司会で放送されました。木内みどりの指さし確認です。木内さんから2017年の新年のあいさつがあり、2017年をどんな年にするのか、2017年最初の放送を、自由な隅田川スタジオからです。

今回のゲストは映画監督のリンダ・ホークランドさん(http://lhoaglund.com/ )です。アメリカ人の宣教師の娘として日本で生まれて、戦争について語られます。

前半のお話、ホーグランドさんのことは私も初めて知り、黒髪ではないのですが、パスポートはアメリカ、生まれは京都、育ちは山口、愛媛・松山、両親はアメリカ人、スウェーデン系とドイツ系の親、両親の決意で、中学まで日本の学校に通い、木内さん、目の前の方が日本人でないというのは信じられないと言われて、ホークランドさんは三姉妹、HPには母とともに映るのに、ホーグランドさん、子供の時にデパートで迷子になるなど、変わった女の子であり、小さいころから感性もあり、当時は外人だと言われて、いじめはあったものの、記憶になく、一番嫌な記憶は、映画にした、小学校で広島の原爆投下を教わり、クラスでアメリカ人はホーグランドさん一人、真珠湾攻撃、南京大虐殺もあるのに、先生も紹介しきれず、親も学校で出ると教えず、ホーグランドさんの母国の戦争犯罪、いつもリンダちゃんと言われるのに、アメリカの原爆投下の授業で、自分に責任はなくとも、後ろめたく、家では両親と英語、学校では伊予弁、神戸のインターナショナルスクール→イエール大に学び、両親も信念があり、そこからホーグランドさん、フジテレビのニューヨーク支局に入り、映像を作りたく、大学で日本語を、ホーグランドさんほど話せず、大学で文学も学んだ。

リンダさんの映画、「特攻」言うまでもなく自殺行為を若者がさせられて、生き残りにインタビューしたのがこの映画で、当時80,90歳の元特攻隊の方も、インタビュアーがリンダさんなので自然に話すもの、日本の男性のインタビュアーと異なり、特攻はリンダさんの企画ではなく、日本人の女性の企画、叔父が特攻隊員でも敗戦まで生き残り、その後20数年後に病気で亡くなり、9・11の後、特攻=テロリストと見なされて、その矢先に、叔父はテロリストではなかったと思い、元特攻隊員たちは孫に教える、そして80歳で、そろそろ本当のことを言っていいとなり、特攻、TOKKOを撮られた。

安保、ANPOも、美術映画かと木内さん言われて、リンダさん60年安保も知らず、60年安保の写真を撮られた浜谷さんのものを知り、60年安保を調べ始めて、中村さんと言う画家のことを日曜美術館で知り、未だに継続する、米軍基地への抵抗、第3次世界大戦の恐怖、作品は美術館の倉庫に眠るので、主観的な60年安保のことを、ナレーションなしでやり、リンダさんは客観性を信じない、客観的というものは、カメラを置く場所で、また人間により立場は異なり、客観的なものより、主観を頼り、主観で表現したいとリンダさん言われて、固定概念で安保闘争、広島、特攻というのではなく、自分の感性で取り上げて、独特なやり方で映画を続けておられるのです。

 

LIGHT UP!ジャーナルは、今週は作家の落合恵子さんのお話でした。求めに応じて日本中を飛び回り、デモにも参加される落合さんのお話でした。落合さん、電話で出て欲しいとリクエストに応じられてのものであり、2017年も自由なラジオに落合さん、自由なラジオの自由な場面、深呼吸をしたいと言われました。

木内さん、落合さんの本を読まれて深く、スプーン1杯の幸せで多くの読者を得て、しかしトラック100杯の怒り、原発の問題など、2016年にさらに深刻になり、木内さん、落合さんは自分しかできない講演などをされていると言われて、落合さん、週末も講演をされて、落合さんはタフで、誰かと会うと刺激を受けて、学ぶことになるというのです。

集会、イベントに参加される人もあるが、そうでない人たちにも訴えたく、東京で野音でのイベントでも、同じ思いを抱いているが、そこに参加していない人たちに有効な言葉を伝えられているか、これは課題で、今入口で足踏みしている人や、入口に遠い人にどう訴えるか、なのです。

落合さん、1967年に文化放送に入社されて、当時の放送協会は男社会、女子アナという言葉もなく、1968年の入社2年目に、5月3日に憲法前文と9条を読んでおられて、夜中の3時からの走れ歌謡曲、ゲストを招いての2時間番組、どうやって構成するか、憲法記念日で、単純に憲法を、夜中の3時で誰も聞いていないのでやれて、当時はさらりとやれて、落合さんがメディアに就職した時代は、60年安保、70年安保でも、学生時代ノンポリでも、否応なく考えざるを得ない時代であり、落合さんは68年から憲法を読み、3・11の前から原発に批判で、高木仁三郎さんの協力も得て、クレヨンハウスでのやってもらい、スリーマイルから原発は危ないと思い、しかし理系の知識が必要で、高木さんに協力してもらい、そして、2011・3.・11、この間自分は何をしていたかとして、そして原発に反対、木内さんは3・11で初めて核の危険性を知ったものの、落合さんは先駆者と言われて、落合さんはいつもやさしいと言われて、落合さん、何を始めるのにも遅すぎることはない、女性差別でも、市民運動で新しく入ってくる人にウエルカムでないといけないと言われて、2017年も大変ではあるが、木内さんも、落合さんも努力すると、締めくくられました。

 

木内さん、自由なラジオは胃薬ラジオと言う人もいて、むかむかする番組だらけの中で、貴重であり、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。ここで音楽、皆さん初めて聴く、風変わりな曲、木内さん、30、35年前に風変わりなカフェで聞かれて、一瞬にして心を奪われた曲、後日カフェバーで曲名を知った、コクトゥトゥイーンズ、イギリスとスコットランドの混成バンド、トレジャーという84年のアルバム、ギリシャ神話から取ったタイトルによる曲で、IVO、アイボ、不思議な曲で、英語ではなく、メロディーに合わせて音を発するものです(これはyou tubeにはありませんでした)。

 

リンダさん、広島をテーマにした映画を2003年に発表、2008年に石内みやこさんの写真、2005年にヴェネツィアで注目された方のビエンナーレで出した作品で、注目、広島の、原爆資料館を写真にして、原爆の被害の写真を撮り、安保という映画にも、10代に横須賀にいて、米兵に脅かされて、賞を取った女性、その写真を見て、リンダさん、広島の現実を否定したいアメリカ人にも説得力があると思い、原爆で一瞬にして死んだ人のことがわかり、福島の方も、地震・津波の前はおしゃれをして、広島の方もおしゃれをしたかった、この写真展が、バンクーバーで行われて、石内さんの創作過程もとらえて、映画の主役は写真、これを海外に見せて、写真に魂を見るもので、戦争でつらかったことを、伝えたく、そういう映画にした。

バンクーバーの展示で、広島から修学旅行の高校生も来て、広島のものを見るためではないのに、これは記念写真になり、違う表情、原爆で亡くなった少女たちの思いを伝えることになった。

リンダさんの最新作、寄贈、日本で英語の教材として出されて、動物と、鶴の恩返しであり、木内さんも観られて、ワンフレーズも持って行かれるもので、鶴の恩返し、世界で傷を負った動物たちを癒すつもりが、人間が癒されるものであり、メインはレスキューされた動物の聖地が多いのはアメリカ、走れなくなったサラブレッドの世話を、アメリカの刑務所でやり、どちらが救っているのか、また北海道の丹頂鶴、現れるはずのないキタキツネも、撮ってくれと言うように来て、英語の発音も絶妙で、英語の教材としても素晴らしく、リンダさん、ナレーションも見事と言われて、リンダさんの映画は潤沢な資金があるのではなく、しかし協力してくれる女優バネッサさんも、お金で買えない人も来て、録音時に、座る前に、アメリカ人は英語をマスターしていないとして、発音など修正して、こんなはしたない言葉は使ってはいけないと助言を受けて、リンダさんも、キングズ・イングリッシュ、シェークスピアを演じる女優で、世界一の監督とやり合った人であり、素晴らしいキャリア。

木内さん、英語と日本語のことを聞きたい、3・11の後、政府や原子力マフィアにひどい目に合わされて、そして国民はなぜ怒らないのか?日本の言語は、主語の後間をおいて述語、英語だと、主語の後述語、ああだからこうだからという間に日本語は変更されて、要するにそれでなあなあになると言われて、リンダさん、日本語では、メールでも主語を使わない、主語を使うと自己主張が強くなる、I→WEに変わるもの、日本語での、阿吽の呼吸でわかるものも、西洋には、ちゃんと説明しないとならず、木内さん、日本語は結論をいくらでも変えられて、悪用が可能、相手の態度を見て、態度を変えられるのが日本語だと言われて、誰も自分のやっていることに責任を取らず、福島の事故も誰も責任を取らず、廃炉に何十兆円もかかるのに、責任を取らず、東電の社長が、いつなにをやったか、検証すべき、アメリカだと公文書は公開されて、しかし日本だと戦争の責任を取らないと言われて、リンダさん、アメリカで疎かにされたのは奴隷制度、江戸時代と一致して、日本は植民地にされたくないので鎖国し、奴隷制度を巡り南北戦争、憲法に13条、罪を犯して刑を受けた人以外は奴隷として扱わない→黒人を逮捕してタダ働きさせることになり、アメリカで黒人が囚人の30%、アメリカの奴隷制度は形を変えて残り、リンチされる方も今いて、とんでもない歴史は暴かれず、アメリカ人も直視していない。

ジェームス・ボールドウィン、50~70年代のアメリカのインテリ、黒人の作家、ゲイで、キング牧師やマルコムXとも仲良しであり、自分が迫害されて、パリに逃げて、作家として鍛えて、フィクションを出して、アメリカで黒人解放運動に参加して、彼らの映像を使った作品もあり、私はニグロではないというもの、ニグロという存在、自分はニグロではない、白人がニグロであることを必要としているというもので、白人が抵抗する黒人を虐待して、今でもトランプ氏の側近が黒人を弾圧して、この8年、オバマ氏のことを快く思わない白人が、暴言を吐くトランプ氏に投票したのはそこに原因があり、どこの国も、自分の歴史を直視しない。

この、ニグロはアメリカの差別用語であり、ボールドウィンさんが50年前に書いた文章から、彼がアメリカの根底を知っていたから、このようなことが可能になり、映像も、アーカイブスを10年かけて使い、トーキングヘッドはなく、ボールドウィンさんのことを取り上げた、今一番の話題の映画なのです、以上、リンダ・ホーグランドさんのお話でした。

 

今週の自由なラジオ、2017年最初の放送、楽しい年にしたく、赦し合う、やさしい関係でやりたいと木内さん締めくくられました、以上、今週の自由なラジオでした。

 

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