文化放送ラジオ 大竹まことのゴールデンラジオ 金子勝 貧困は社会的なつながりのなさも問題、2017年全世界経済メルトダウンの危機あり!

永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことのゴールデンラジオ、金曜のレギュラーは慶応義塾大学の金子勝さんでした。大竹さんがお休みで、司会はいつものパートナーは作家の室井佑月さんでした。

大竹紳士交遊録、2017年最初の金子さんのお話、最新刊の、岩波新書のお悩みの本が出ており、今年に入り、どういう展開になるのか、年末年始考えて、2017年バブル崩壊の兆候があり、統計で、都市銀行がマイナス金利、トランプバブル、外国債を買う、日銀が国債を買い、世界でバブル崩壊の予兆、世界で景気が良いと嘯き、イギリスはEU離脱で不動産が下落しても、ニューヨークが上がり、中国は不動産バブルで、日本のバブルは地方都市に波及して、持たず、金子さんは今年がエライことになる、麻生政権はリーマンショックで追い込まれ解散で負けて、今年も秋に選挙が予想されて、室井さんは東京オリンピックまでもつかと聞かれて、金子さん、景気は10年周期、80年代の不動産バブル、90年代のITバブル→リーマンショック、新興国バブルなどあり、今年はまた調整局面、オリンピックまで政権は持たせようとするが、ヨーロッパで選挙にて、極右勢力が軒並み勝つと、悪い流れが加速して、2018年はイタリアの選挙と、イギリスのEU離脱、オリンピックの前は経済の変動が大きく、ヨーロッパは落ちて、世界も落ちてリーマンショック並み、マネーの行き場がなくなり、イタリアが離脱したら、インフレ、今はイタリアも銀行が危なく、2019~20年に危機があり、アメリカは景気が良くて、FRBが利上げをしようとして、トランプ氏に遠慮して止めて、FRBはまだ落ち着いているが、金利引き上げを選択して、80年代のドル高高金利と同じ、ドルで借金している国は大変、新興国に危機、90年代に新興国の危機で、アメリカのわがまま→世界の危機、ヨーロッパもここからドルに乗り換えたら、ヨーロッパの金融機関が危機で、室井さんは2020年までに結婚しろと言うのかと言われて、金子さん、これから大変な不況になり、バブル崩壊からみんな逃げようとして、エライことになる、不測の事態があり得ると言われて、週刊誌の株高記事は、証券会社の回し者、今買っても遅く、生活防衛のためには、金子さん、大きなショックが来たら防ぎようがなく、室井さんは、人に親切にしたら、いざとなって助けてもらえると言われて、金子さん、「貧困は所得が低いだけでなく、社会的なつながりがないのが問題」で、社会的なつながりがあったらまだ助けてもらえると、喧嘩しても仲良くなれるつながりのある人と、無い人の格差があると締めくくられました、以上、今週の金子さんのお話でした。

 

 

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