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【緊急署名】軍事研究推進制度の廃止と応募しないことを求めます   by limitlesslife
January 14, 2017, 2:05 pm
Filed under: Uncategorized
東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

防衛省の110億円の軍事研究予算案に反対し、大学や研究者が応募しない
ように求める緊急署名が下記の20名の方々の呼びかけで始まりました。
http://no-military-research.jp/shomei/

ネット署名と紙署名の両方を行っており、ネットではHPから署名できます。
日本版「軍産学複合体」を作らせないための重要な取り組みとなります。
ぜひ、お知り合いの方々にも拡散していただくようにお願いします。

集まった署名は防衛装備庁や大学、研究機関に提出します。第1次署名集
約は2月28日を予定しています。なお、呼びかけ人による記者会見も準備
しています。

※2月4日13時からの日本学術会議の公開フォーラムは、既に事前申し込
みが定員250人の3分の2を超えました。参加希望の方は大至急申し込みを。
【参加申込】
日本学術会議ウェブサイト https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0069.html
氏名、連絡先(メールアドレス等)を連絡。

※1月16日(月)17時から19時まで、学術会議の「安全保障と学術に関す
る検討委員会」が行われます。この日の委員会で、4月の総会に出す学術
会議の方針の原案が示される可能性があります。16時から16時45分まで、
乃木坂駅5番出口上の学術会議会館の前で「大学での軍事研究に反対する
市民緊急行動」の呼びかけによるスタンディングが行われます。委員会の
傍聴も可能です。

傍聴申し込み(名前のみでOK)→ shingidaini-scj@cao.go.jp

———————————

防衛装備庁に「安全保障技術研究推進制度」の廃止を要請し、
各大学・研究機関に応募しないよう求める緊急署名

《呼びかけ》

青井未帆(学習院大学教授・憲法学)
池内了(名古屋大学名誉教授・宇宙物理学)
井野博満(東京大学名誉教授、金属材料学)
鵜飼哲(一橋大学教員、フランス文学・思想専攻)
梅原利夫(和光大学教授・教育学)
大石芳野(フォトジャーナリスト・世界平和アピール七人委員会委員)
香山リカ(立教大学教授・精神科医)
川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授・看護学)
古賀茂明(元経済産業省官僚、フォーラム4代表)
小沼通二(慶應大学名誉教授・物理学)
佐藤学(学習院大学教授・教育学)
島薗進(上智大学教授・宗教学)
諏訪原健(筑波大学大学院生)
高橋哲哉(東京大学教授・哲学)
高原孝生(明治学院大学教授・国際政治学)
中野晃一(上智大学教授・政治学)
西川純子(獨協大学名誉教授・経済学)
西谷修(立教大学教授・比較文明学)
西山勝夫(滋賀医科大学名誉教授・医学)
野田隆三郎(岡山大学名誉教授・数学)

安倍内閣は2017年度予算案の中で、防衛装備庁の「安全保障技術研究推
進制度」に110億円を計上しました。これは軍事研究のための競争的資金
制度で、その狙いは、防衛装備(兵器・武器)の開発・高度化のために、
大学・研究機関が持つ先端科学技術を発掘し活用することです。2015年度
3億円の予算で始まり、2016年度6億円と倍増した予算が、一気に110億円
に激増することは極めて異常です。

この制度について、防衛装備庁は ①基礎研究に対する助成、②研究成
果の公開を原則とする、③デュアルユース技術の研究で民生技術への波及
効果がある、の3点をあげ、軍事研究に対する科学者や市民の警戒心を和
らげようと躍起になっています。しかしこれは次にみるように欺瞞的です。

① 防衛装備庁の「基礎研究」は、防衛装備(兵器・武器)の開発・高度
化を目指す一連の研究・開発の第一歩です。「学術的な知識や、製品や利
益に直接結びつかない技術と理論の発見に関する研究」と定義される本来
の基礎研究とは全く異なるものです。

② 公募要領には「研究成果は公開が原則」と記されていますが、原則と
書くのはそうでない場合があるからです。また成果の公開に際しては防衛
装備庁の確認が不可欠です。さらに研究の進展状況は防衛装備庁の担当職
員により管理され、研究の進め方も干渉を受けます。本制度では、研究成
果の公開や学問の自由といった、学術にとっての死活条件は保証されてい
ません。

③ 「デュアルユース」という言葉は、民生技術を軍事研究に用いるため
の甘い言葉です。研究成果は軍事に独占され、軍事に支障がない範囲で民
生目的に使用してもかまわないとなるでしょう。

一挙に110億円となった背景に、昨年夏決まった「防衛技術戦略」があ
ります。20年後を見越し、アメリカと一体となって武器の無人化やスマー
ト化(人工知能)を図るものです。それは秘密研究となる可能性が高く、
その成果としての武器は世界に輸出されます。これまで武器と関わること
なく民生研究で発展してきた日本の科学・技術が、「軍産学複合体」に組
み込まれていきます。科学は人類全体が平和的かつ持続的に発展するため
の営みではなくなり、次世代の社会を担う若者を育てる高等教育の在り方
をも変質させてしまいます。

私たちは、戦時中に科学者が軍に協力したことの痛切な反省をもとに、
「軍事研究を行わない」と誓った戦後の学術の原点に立ち帰って、1を防
衛装備庁に要請すると共に、2、3を各大学・研究機関に要望します。

1.防衛装備庁は「安全保障技術研究推進制度」を廃止する

2.各大学・研究機関は「安全保障技術研究推進制度」への応募を行わない

3.各大学・研究機関は軍事的研究資金の受け入れを禁止する規範や指針
の策定、平和宣言の制定を検討する

———————————

◆WEB署名は下記で行うことができます。
URL http://no-military-research.jp/shomei/
署名フォーム http://no-military-research.jp/shomei/modules/signature/

◆紙版の署名用紙はこちら。印刷・コピーして広めてください。
http://no-military-research.jp/shomei/pdf/shomeiyoushi.pdf

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan

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