永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみラジオDEしょ~、第4水曜日にフリージャーナリストの西谷文和さんが出られました。
世の中の出来事を取り上げるばんばん侍 今回の西谷さんのお話、まずトランプ大統領の暴言、メキシコに壁を作り、イラク、イラン、シリア、リビア、スーダンなどからの移民はテロリストだとして入れないと暴言で、これは恨みつらみを買ってテロが起こる、なぜこんなことを言うのか、トランプ大統領は単純、イラクやシリアの方は教養もあり、逃げてくる人は技術もあり、移民でドイツは発展、そもそもアメリカは移民で発展した国で、スティーブ・ジョブズ氏はリビアの出身、寛容な多文化共生の国から、憎しみ合う国になってもらっては困る、アメリカ・ファースト、その中でスーダンの問題、西谷さん2008年にスーダンに行かれて、アフリカ一大きな国、ハルツーム、青ナイルと白ナイルが合流する場所で、ナイルにあこがれて、本当にその色か、黒ナイル、生活排水で汚染されていたのですが、スーダン政府は反米国家で、ビンラディンはスーダンに行き、そしてアメリカの大使館をアルカイダかテロ→ビル・クリントン氏がアルカイダの化学薬品工場を空爆、しかしただの肥料工場で、同じこと、テロリスト→アメリカの空爆→一般人が殺されて恨みを買う、ハルツームを歩いていたら、西谷さんにニーハオ、中国人と間違われて、それもそのはず、中国は反米国家のスーダンに入り蜜月、中国は石油目当てでスーダンに入り、そしてスーダンが一つだと石油はみんな中国のもの、スーダンは南北で、南の黒人を差別して、スーダン人民解放軍があり、政府軍vs黒人なら政府軍が勝つのに、2011年に黒人が勝ち、これはアメリカが黒人に武器、お金を渡して南スーダンを独立させて、石油利権をアメリカがGET→北スーダンと南スーダンの独立で、共通の敵が無くなった南スーダンは大統領派と副大統領派で内戦、この南スーダンをアメリカは安定させたく、PKO部隊が入り、アメリカと日本が隠したい不都合な事実は、アメリカの石油利権のために、先進国で南スーダンに行っているのは日本と韓国だけ、イギリスも、どころかアメリカも行かず、アメリカは石油利権は欲しいものの、中東に兵士を送り込んで1/4の兵士がPTSDなどになってしまい、イギリスも同じであり、それでアメリカの命令に逆らわないのは日本と韓国だけで、日本は自衛隊が行き、安倍総理は戦争準備法案、海外派兵の実績が欲しく、日米の政府の利害が一致して、内戦状態のところに自衛隊が送られて、もちろん危なく、PKO5原則、紛争当事国ではダメなのに、もちろん戦争状態で、野党の追及に、戦争ではなく衝突と嘯き、アメリカと中国の代理戦争で、自衛隊が派兵されて、そしてばんばさん、安倍氏も薄氷、何かあったら政権が吹き飛ぶと聞かれて、西谷さん、微妙で、考えたくないが、自衛隊に犠牲者なら、国を挙げて葬儀、靖国神社に祭り、国を挙げて仇を取れとなることを危惧されて、どっちになるかわからず、もうやめるとなるか、もっとドンパチしろとなるか、これは世論にもより、しかし2008年に西谷さんが行かれたら、NGOの方が自動車の修理の技術を教えて喜ばれて、そのようなやり方で日本は平和にやっていたのに、迷彩服で行くのはダメで、日本には日本の貢献のやり方がある。
トランプ大統領はアメリカ・ファースト、しかしアメリカは戦争で経済が成り立ち、戦争しないと武器を作る白人労働者が失業し、トランプ大統領は白人労働者の失業しないように、日本や韓国に戦争させて、武器を買えとされる危惧があるのです。
リスナーより質問があり、そんなアメリカの戦争を止めるには日本の市民はどうしたらいいかとあり、西谷さん、トランプ氏の勝利の要因はヒラリー・クリントン氏に人気がなかったためで、サンダース氏が出ていたら、サンダース氏は99%の味方、学生にも配慮して、サンダース氏が本選ならラストベルトの白人労働者(もともとは民主党の支持者)がいれて勝っており、しかしヒラリー氏は1%の味方→民主党の支持者が選挙に行かず、トランプ氏の勝ちで、西谷さんアメリカも捨てたものではない、アメリカにも、日本にも格差や戦争はいけないと思う人はたくさんあり「あきらめず、戦争や原発事故のことを忘れず、自分で考えて判断して投票すること」が必要だと、西谷さん締めくくられました。以上、西谷さんのお話でした。