ラジオ関西 ばんばひろふみラジオDEしょー(2017/2/22) 西谷文和 ソマリア取材報告&デイ・キャッチ! 崎山敏也 大飯再稼働報告

 

永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみラジオDEしょー、第4水曜日に、ジャーナリストの西谷文和さんが出られました。

世の中の出来事を取り上げるばんばん侍、2週間前に話されて、翌日からアフリカのケニア・ナイロビ→ソマリアに行かれて、26年内戦の、アルシャバーブという武装集団がいて、安定して今は入れる、数年前は無理、トルコでソマリア人と友達になり、トルコで黒人の子供連れと知り合い、ソマリアとトルコは飛行機も行き来し、ソマリアに帰れるというもので、メール交換して、国連の友達がこの方にいて、入れると知り、ソマリアに行かれて、南スーダンよりソマリアは大変、イエメンも似たようなもので、友人にビザを依頼し、入ると護衛が着くほどで、護衛なしで外に出られず、貧しいのに戦争で銃が氾濫、金持ちが襲われる、南スーダンやシリアも同じ。

内戦は、ソマリ人、この国をヨーロッパの列強が勝手に引いて、中東もオスマントルコを列強が分割して戦争で、今も内戦、宗主国は何もしていない、どこもであり、内戦で、人々は大変に貧しく、人道支援は必要でも危険で困難、国連が支援しても偉い人がポケットに入れてしまい、戦争と汚職の国、南スーダンも同じ。

そして、ソマリアで難民キャンプに行き、栄養失調、140万人の子供に餓死の危険と毎日に出たのは、ソマリアや南スーダン、エチオピア、戦争で人々は貧しくなる&地球温暖化、ソマリアでは1,2年まともな雨が降らず大干ばつ、ソマリアに大きな川があり、淀川に匹敵するものが干上がり、家畜も死んで、農業が出来なくなり貧困化、そして戦争で危険で、国連も入れない、武器を作り、売ったのも欧米、地球温暖化も欧米と日本に責任で、それで弱い人たちに貧困や戦争の危機がある。

西谷さん、去年から、地中海を粗末なボートで難民が行き亡くなる人がいて、シリア難民がクローズアップされているが、同じボートにソマリアやエチオピアの方もいて「気候難民」、農業の出来なくなった民衆が難民になり、20世紀は石油を巡り戦争になり、21世紀はきれいな水を巡る戦争になり、地球温暖化を止めるべきなのに、オバマ氏は止めようとしても、トランプ大統領はそれを無視して、トランプ大統領になり戦争も、地球温暖化も悪化して、アメリカ人は良くても、アフリカはしんどくなり、アメリカが良くなっても、アフリカなどはしんどくなる。

我々にできることは「関心をもって忘れないこと」であり、海水の淡水化、泥水の浄化技術も必要で、難民キャンプに行くと瘦せこけた子供たちにハエがたかり、毎日の記事だと、今年中に140万の死者が懸念されて、国連は難民支援をしようとしても、危険で直接行けず、ソマリア人に渡しても、難民には行かず、140万もの膨大な難民、ソマリアだけでこれで、シリア他もあり、地球温暖化は10~20年、戦争と地球温暖化がダブルで打撃、どちらも人災で、車やめて歩くとかいうのではなく「上手に文明と自然保護を考えるべき」で、太陽光や風力もあり、自動車も対策が必要。変えていかないと、地球は滅亡する。

今回、11日間ナイロビ~ソマリアに行かれて、ナイロビは平和、標高1800mで涼しく、大都会、アフリカ一の都会で、どの飛行機もナイロビに行き、そこから南スーダン、エチオピア他に行けて、産業もあり、西谷さんはアフリカでは何回目か、スーダン、リビア、アラブ系のアフリカ、サハラ砂漠より南のアフリカにも行かれて、サブサハラ、黒人系のところ、まずしく、たばこは箱ではなく1本ずつ売り、スーパーも6時で閉まり、それ以降は盗賊が来るので、売り子も鉄格子の向こうにいてやるもので、治安が悪い=貧しいからで、豊かだと治安も良くなり、ナイロビはそうである。

アフリカの占める割合は大きく、賢い中国企業がたくさん来て、中国→バングラデシュ、ミャンマー→アフリカに安い人件費を目指して進出、日本は遅れて、日本人は少なく、西谷さんニーハオと言われるものであり、もっと早く行くべき、日本の製品は素晴らしく、もっと日本を売り込むべきと、西谷さん締めくくられました。

 

そして、TBSラジオの荒川強啓デイ・キャッチ!で、大飯原発3,4号機に推進委が許可を出した件について、崎山敏也さんの報告がありました。どうなる、日本のエネルギー政策で、規制基準を満たしていると許可、関電は防護壁を5月に作り、夏に再稼働として、全国で6カ所目、関電の申請した3つの原発7基に再稼働の許可で、崎山さん、安全はどうか、特に地震でどれだけ揺れるか、大飯3,4号機は審査に3年半かかり、新規制基準が出来て即申請→海に活断層が3つ、一緒に揺れるか、一つずつ揺れるか判定に時間がかかり、他の原発に許可、そして基準地震動について、島崎邦彦さんが委員から学者になり、熊本大地震の件から、大飯の安全基準は過小評価と言い、しかし推進委は島崎さんの意見を認められていないとして退けて、島崎さんの異議は取り入れられず、しかし大飯は裁判の係争中で、島崎さんはこれに証人尋問に出られて、推進委の言い分でいいかどうかはまだ決着はついておらず、それで推進委のみOK、最終結論ではなく、関電は急いでおり、対策すると言っても、どれだけ揺れるかわからず、なぜ関電は急ぐのか?関電は他にも合格が出て、四国と、九州は3・11前に核への依存度のワースト3=原発が動かない→不良資産を抱えることになり、これを何とかしたく、加圧水型軽水炉では最大の180万kwの原発で、2つで100億/月の金のなる木、関電は何でもやるのバボハゼで核をやりたく、しかし簡単に安全と言ったらアカンのです、以上、崎山さんのお話でした。

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