毎日放送ちちんぷいぷい(2017/4/5) 今村復興大臣の記者恫喝事件、武田一顕さん他の報告
永岡です、毎日放送のちちんぷいぷいにて、昨日の今村復興大臣の、フリー記者の質問への恫喝事件が取り上げられました。今村氏はエヴァンゲリオンのネクタイを最初しており、これは制作会社が福島にあるからというのです。
今村氏は佐賀出身、政治資金でキャバクラに言ったことも問題になりました。
TBS記者の武田一顕さんの見解は、メディアを選別するASS政権の本質が出ていると言われて、良くも悪くも九州男児、裏表がなく、今回も激高して、初入閣でフリージャーナリストに突っ込まれた経験がなく、あのような失態になり、ずるっこい政治家だと演技で怒っているが、今村氏は本気で怒る→ブサイクだと指摘されて、ヤマヒロ(山本浩之)さん、復興大臣は1月に、復興はマラソンだと30kmだと発言して、福島県知事から批判された、ふるさとを捨てるのは簡単などと言っており、スタジオでもこんなことわからないのか、被災者の気持ちがわからないのかとヤマヒロさんも言われました。
自主避難者は、京都に来られている宇野さん、怒りであり、原発被災者のことをわかっていない、10歳の長女と避難、夫もやっと関係に来て、救済が復興ではなく「見た目のその地域の元通りになることで、自分たちは今村氏らには邪魔」だと冷静に言われて、石田英司デスク、文句あったら裁判だと大人が言ったらいじめはなくならないと指摘されて、石田さん、この大臣は何をするのかと言われて、武田さん、復興は多岐にわたり、国交省etcを横断するので、様々な役所を回らなくていいようにとしたものの、震災から6年、置き去りにされている方がいて、その矛盾が様々なところで出ていると指摘されて、ヤマヒロさん、復興大臣は6人も変わって替わりすぎ、被災地にどうかと言われて、武田さん、最初は防災大臣が兼務、その後岩手から、福島からと復興大臣が出ても、自分の出身地を優先されると見られて、岩手の大臣は宮城、福島から批判されて、それで被災地以外のところから出て、安倍政権になってから、被災地に寄り添うより、大臣への適齢期になっている議員の受け皿になっていると指摘されて、ヤマヒロさん、復興は橋や道を作って終わりではなく、特に核災害、誰も好き好んで避難しているのではなく、それを自己責任という大臣の資質を問われて、また原発の処理は今村氏には無理との声もスタジオではあり、ヤマヒロさん、自主避難者には賠償はないと指摘されて、福島との二重生活、現地にインフラもなく、それで1割も戻っておらず、原発事故は天災ではなく人災で、それを今村氏はわかっていないとヤマヒロさん他の見解がありました。
この件、元外務省の天木直人さんがブログで指摘されています。
http://kenpo9.com/archives/1224
この質問をされた記者さんの名前はマスメディアには出ていませんが、フリー記者の西中誠一郎さんで、韓国の大統領選で、マスメディアは最有力候補の文氏を反日と表現しているものの、西中さんは文氏は反安倍政治、反自民党、反歴史修正主義というべきとツイッター発信されており、これを見たら、日本のマスメディアが文氏を敵視している意味がよくわかります。西中さんはMXテレビのニュース女子の批判行動にも参加されているとのことで、まさに記者、ジャーナリストの鏡です、以上、ちちんぷいぷいの内容他でした。