永岡です、サンテレビのニュースPORT、火曜日の震災特集、今週は熊本大地震1年、神戸大学2年の寺本わかばさんは、大学を1年休学して、故郷の西原村でボランティア支援活動をされており、被災者一人一人の目線に立って住民を支えられる寺本さんのことが報じられました。
今月4日、寺本さんは大阪空港から早朝の便で熊本に行かれて、1年前から熊本大地震の被災地でボランティア活動を続けられて、窓から見える古里の景色、20年前、西原村に生まれて、高校卒業後、神戸の大学を選び、田舎が嫌で、都会へ、と思ってのもので、新しい土地での生活が1年を過ぎたときに、古里を震度7の大地震が襲い、西原村は1200棟が倒壊、古里の惨状を目にして、大変な状況に古里が置かれて、何もしなかったら将来後悔すると、1年休学、被災地支援に奔走して、震災で使えなくなった家具の始末を被災者から依頼されて、被災者は災害のストレスで大変、そして震災から1年、心の傷は深く残り、しかし日常は戻っても、ボランティアの数は減り、しかし支援はまだ必要で、神戸のNGO団体に所属する鈴木龍太さんと協力して、被災地で何ができるか?被災地で住民の声を聞いて、何が必要かを感じ取り、寺本さんの父親は1年間の休学に戸惑い、勉強してほしかったが、帰ってきてくれてうれしかったと言うもので、西原村古賀地区の被災者は、寺本さんに助けられて、16日の本震でほとんどの家屋が全半壊し、被災者は家を取り壊そうとしても、孫たちとの思い出があり、寺本さんはその思いを受け止めて、ボランティアの皆さんは片付けなどやり、高齢の被災者は力をもらい、新たな目標を見つけて前向きに行くもので、家はまだ片付かず、大変ですが、寺本さんが大切にしているのは、小さな声に耳を傾けて、住民の声を聞くことで、現地の人たちが求めることを見つけ出して、地震があっても、将来良くなったと思ってほしい、寺本さんは今月復学して、熊本と神戸を往復、古里を笑顔に、寺本さんは住民たちと歩むもので、住民全員が復興したと言えるまでやると言うもので、寺本さんはこの1年汗を流し、被災者はまだ大変な中、歩みだしています。以上、ニュースPORTの内容でした。