TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/4/11) 小西克哉 米中首脳会談とシリア攻撃を語る、中国に北朝鮮を何とかしろ、アメリカは北朝鮮に限定攻撃はあり得る!

 

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 火曜日のレギュラーは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。

デイキャッチャーズボイス、小西さんが、トランプ大統領のシリア攻撃、これと米中首脳会談の関係を語られました。トランプ大統領の思惑は、これは大変な動きであり、米中首脳会談とシリア爆撃が同時、これは極めて密接につながり、小西さん、トランプ氏はシリアをどうこうするのは二の次で、北朝鮮のことの優先順位が高く、それで米中首脳会談の中で攻撃、先週火曜日にアサド政権の化学兵器→国連安全保障理事会の決議をロシアが拒否、日本はこのやり取りを報じていないが、大変な応酬で、木曜に国連に調査を打診→中国、ロシアに拒否、そこがイラクだと外交努力→攻撃に数か月かかったのに、今回は決議案2つひっくり返されて、それで攻撃はもっと後でもよかったのに、その時に米中首脳会談、習近平氏の目の前でシリア攻撃で、シリアより、中国を動かして北朝鮮を何とかするための動きで、シリアに59発のミサイルでシリアは変わらず、喜ぶのはIS、アサド政権の弱体化でテロリストは喜び、NSCもそこまで馬鹿ではなく、習近平氏の目の前のタイミングで、子どもが殺されたと大義名分、中国は話し合いで、としたのに、シリアの化学兵器使用はアメリカの国防総省も把握して、化学兵器特有の汚れがあり、そして病院が攻撃されたこともアメリカは把握して、その後59発のミサイルが命中、嘘の情報のもとでこんなことをやったらトランプ政権は潰れる、中国を動かす→北朝鮮を動かすのがアメリカの国益&トランプ氏の個人的な感情、怒りで、トランプ氏は選挙時にシリア難民で入国禁止と言っていたが、難民の子供の溺死を見て、トランプ氏も人道的なことを考えることになり、アメリカはリビアを爆撃しないとしていたのに、カダフィの空爆を見たらオバマ氏も変更して、このような感情的な反応と、北朝鮮を何とかしたいのが理由で、シリアはもっと混乱するが、北朝鮮は最低限の武力行使をしないと何とかならない、しかし戦争はアカン、でも巡航ミサイルで叩くシナリオはあり、アメリカは80年代のレーガン大統領の際に、カダフィ氏を爆撃、カダフィ氏は遊牧民で逃げても、娘が殺されて核開発をやめて、これは核開発を止めさせる手段で、強啓さんも唖然、これを北朝鮮にもやろうとている!しかし国務長官は外交努力には限界がある(=ドンパチしないと金正恩氏を止められない)と発言していると、小西さん締めくくられました、以上、小西さんのお話でした。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close