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【台北共同】 初の国産空母 中国軍進水へ by limitlesslife
April 19, 2017, 1:37 pm
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【台北共同】 初の国産空母 中国軍進水へ
対米反撃力構築狙う

昨年12月に旧ソ連製空母を改修した「遼寧」を初めて
西太平洋に航行させた中国軍は近く初の国産空母を進水させる。
海軍の内部資料からは空母艦隊に加え、潜水艦発射弾道ミサイル
(SLBM)や大型強襲揚陸艦を「戦略装備」として増強、
太平洋とインド洋で影響力を拡大して米軍への反撃力を
構築しようとする海洋戦略の全体像が浮かび上がる。

米軍は北朝鮮の核ミサイル開発を巡り空母を朝鮮半島付近に
向かわせ、圧力を強化しているが、中国軍は米軍の中国近海
への接近を望んでおらず今後、アジア太平洋地域で
せめぎ合いが一層激しくなるのは確実だ。

国産空母は「遼寧」と基本構造は同じだが、
排水量は遼寧の約6万7千トンより小さい5万トンクラスで、
試験航行の後、2020年ごろに就役する見通しだ。

昨年6月発行の軍内資料の巻頭論文では、
海軍幹部らが「太平洋とインド洋の管理」について検討。
「海洋強国」建設には東シナ海から
海上防衛ラインである第1列島線を突破して太平洋に進出することと、
南シナ海を越えてインド洋に進出することが重要だと強調している。

中国が臨む海洋を
(1)第1列島線内
(2)第1列島線と外側の第2列島線の間
(3)第2列島線の外側の太平洋とインド洋ーー
の3段階に線引きして軍事対応を区別化。
(1)を「近海核心利益区」と呼び「圧倒的な軍事的優勢」を確保。
(2)は「近海前方重要利益区」として敵を寄せ付けない作戦能力を維持。
(3)は「両洋利益注視区」として敵に対する一定の反撃力を備えた
軍事力確保を目指す。

「敵」が米軍を指すのは明白。
中国軍は近年第2列島線付近まで活動範囲を広げているが、
さらにその外側まで視野に入れていることが分かる。

こうした目標実現に不可欠な戦略装備の一つが空母艦隊。
遼寧や今回進水する空母とは別に、
原子力を動力とし、艦載機を発進させる電磁式カタパルト、
無人機で構成する新型空母も建造する。
戦略装備には核弾頭搭載可能の弾道ミサイルを積んだ
原子力潜水艦と大型強襲揚陸艦も列挙した。

第1列島線と第2列島線:

第1列島線は沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン。
第2列島線は、その外側の伊豆諸島からグアム、
パプアニューギニアをつなぐライン。
1980年代に当時の最高指導者、�讃�浸瓩琉娶�鮗�院��
海軍司令官だった劉華清氏が打ち出した概念とされ、
当初は第1列島線が敵の侵入を防ぐ防衛ラインと位置付けていた。
近年は米軍などにより中国軍が封じ込められているラインとの
解釈が主流になり「突破」を目標に掲げている。(台北共同)

(信濃毎日新聞 2017年4月19日)

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MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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