報道するラジオ(2017/5/1) 問題発言続出、安倍政権の中身、自衛隊の米艦防護の問題、エリック・ジョンストンさん、武田一顕さんのお話

 

永岡です、第242回報道するラジオ、今週も水野晶子さんの司会で放送されました。

ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権の失言が止まらず、マスコミに責任転嫁の、政権末期の様相を呈して、しかし安倍政権の支持率は下がらず、どころか上がり、報道するラジオで安倍政権の閣僚の問題発言から本音を探り、どのような政治をしているのか、ジャパンタイムズ大阪支局次長のエリック・ジョンストンさんと、TBSラジオ政治部記者の武田一顕さんが解説をされました。北朝鮮問題、森友学園の問題も取り上げられます。ジョンストンさん、今夜はコメンテイター、エリックさんは日本に29年、関西に29年おられて、阪神・淡路大震災も体験して現場取材されて、東日本大震災の取材もされて、今は関西の政治を取材、原発、再生エネルギーの取材をされて、日米関係も取材されています。

 

ニュースは千葉猛さんの担当でした。

戦争準備法案に基づく自衛隊の米艦防護が、いずもの護衛艦が横須賀→房総半島で補給艦を守るというもので、米艦防護は稲田氏がはじめて命令、戦闘には参加してないものの、任務の具体的な状況を政府は明らかにせず、米艦防護は戦争の起きていない時、武力行使のない「グレーゾーン」事態で、防衛に資する米艦艇を、自衛隊法の改悪で出来るようになり、水野さん、米艦が攻撃されたらと聞かれて、千葉さん、正当防衛都市限定されても「武器使用は可能」、しかし最小限は現場の自衛隊が判断して、武器使用=自衛隊も戦争に参加であり、水野さん、米艦のために武器行使=集団的自衛権の行使ではないかと、政府は認めておらず、野党のいう抜け道であり、ジョンストンさん、一番危ないのは前例がなく、アメリカが攻撃されて、自衛隊がどうするかは、アメリカが攻撃されて、海自に助けてくれと言ってきて、自衛隊は米軍をすぐに助けるのか?前例がなく、海自が解決する、アメリカの一般国民はこれには、すぐに助けなかったのかと納得しないことになり、武器使用は、早く使うための、それも危険な状態の中で、日本の海自はアメリカに相談しないといけない、防衛大臣、官邸と相談しないといけないと言ったら、トランプ大統領はそれはアカンと怒り、日米問題になるというのです。

水野さん、戦争準備法案では簡単に行使できないと指摘されて、千葉さん、3つの要件(国の存立事態)を防衛大臣が命じたら従わないとアカンのです。

武田さん、東京からお電話での参加で、戦争準備法案は法律の改悪で、それが目に見えてきて、アメリカと一緒に戦うのかは、誰と戦うのか?北朝鮮の弾は護衛艦を狙えず、「対中国」、中国海軍に見せて、戦争準備法案もそのためで、今回は太平洋側→その後、日本海側になり、中国に挑発することになり、日本を安全にするのか、日中平和友好条約があり、しかしASSも習近平氏もそれを信じず、互いに軍拡、中国は日本に侵略されて、また侵略されると、「日中両国が東アジアでの覇権争いをしている」のです。

 

今週のテーマ、問題発言続出、ASS政権の中身について、今村氏の辞任、その際に、今村氏の、東北で良かった、自主避難者は自己責任、裁判でもやれと言い、自分に質問した西中記者に暴言etc、今村氏は二階派であり、暴言は二階派のパーティーで出た発言であり、二階幹事長は、ASSの来た時に謝罪させられた、マスコミが記録を取って、悪いところを攻撃すると、暴言の上の暴言で、そんなマスコミは排除しろと言い、これについて、今村氏は問題ない、悪いのはマスコミで、水野さん、昔なら首が飛ぶと言われて、武田さん、二階氏はイライラ、山本氏の失言、都議会ともうまくいかず、「政治家の失言は本音」であり、思ってもないことを言うのではない、言い間違えではなく、失言はうっかり本音を言ったことであり、記者から失言を引き出す動機があったかとジョンソンコントロールズ聞かれて、武田さん、戦後すぐの吉田氏のバカヤロウ解散は、解散のためにわざと言った高等戦術だったが、今回は単なる本音、二階氏は百戦錬磨の政治家であり、これで二階氏が攻撃されるリスクより、マスコミが委縮する、テレビ、新聞には安倍応援団がいて、新聞社、テレビ局を震え上がらせる効果がある。

水野さん、トランプ大統領に真似たと言われて、ジョンストンさん、日本でも失言→大臣即罷免だったと言われて、アメリカではフリン氏はロシアとの関係で出て、しかし失言の大ラッシュであり、そして日本は90年代は失言→辞任で、マスコミを震え上がらせる意図があったとしたら怖いと水野さん指摘されて、武田さん、石破氏は自分の派閥総会で二階氏を批判して、石破氏はポストASSを狙い、ASSはいつか倒れる、ASSの対立軸を持ちたい、さらに石破氏は慎重に発言するので、慎重にしないと、自民党政権が危なくなると思い、石破氏は2012年の総選挙と2013年の参院選で、自民全体に失言の内容に教育したのです。

ジョンストンさん、岸田氏がポストASSの可能性について聞かれて、岸田氏の貢献でオバマ氏は広島に行ったのではないかとも聞かれて、武田さん、岸田氏も慎重で、しかし面白くもなく、外相は重要ポストで慎重に行き、しかし武田さん、外務省から岸田氏を売り込む手はないかと相談されたほど、岸田氏がポストASSにどうか、岸田氏はASSの政策をやって、ASS禅譲を受けたく、岸田氏は宏池会、闘わない集団で、穏やかな禅譲を狙っているのです。

そして、共謀罪、金田法相の答弁が日本語になっておらず、過去3回廃案のものとどれが違うか、日本語で説明できず、武田さん、金田氏は法案をわかっているのかついて、法務委員会は明日開催で、GW中に国会をするのは異例で、野党は反発、委員長の職権で開催→野党は委員長解任を求めて、法務委員会がどうなるか?与党は今国会で共謀罪を、通すのは難しくなり、野党の反発であり、金田氏は、法案の内容は理解している、当たり前だが、説明能力に疑問符があり、金田氏は成案を得ていると言っても、一般人が含まれるか、副大臣と答弁が異なる=説明できていない、金田氏の説明能力なし&法務省の役人が作ったもので、彼らは毛色が変わっており、国家公務員試験→司法試験へのコンプレックスがあり、法務官僚では自己完結していても、金田氏にそれが説明できないのが問題であり、武田さん、一般人は捜査の対象になる、ジョンストンさん、デモに参加したらなると言われて、武田さん、警察は違法でも尾行などやっており、これが一般人も入る、戦争準備法案と同じ、自民には、それは入っていないとして嘘をつくのでややこしくなる、一般人も尾行、盗聴するというのに、金田氏はバックファイヤーして自爆であり、本当のことを言わないのが問題。

ジョンストンさん、秘密隠蔽法の4年前と同じであり、政府の裁量でこの団体をテロ組織と指定するのは大問題と言われて、ジョンストンさんは原発を取材して、脱原発団体が監視の対象になり「それで自粛ムードが怖い」、公務員だと、共謀罪をどう実施するのかは大変な問題で、「市民が言いたいことが言えなくなる」。

森友学園の問題についての、稲田氏の失言、3月に、稲田氏は籠池氏の裁判を担当していたのに、籠池氏とは関係ないと詭弁を弄して、ところが、直後に稲田氏は森友学園の民事訴訟に参加して、リスナーより、米艦防護に自衛隊が乗り出して、防衛大臣の稲田氏はちゃんと判断できるのかとの質問に、武田さん、国会議員として選ばれて、防衛大臣として稲田氏の判断にかかっており、それで大丈夫か?戦争準備法案は自衛隊が海外に行き、日本の領海、EEZ含めて命の不安時に、稲田氏で大丈夫か?アカンとなっても帰れず、他方南スーダンの日報の問題もあり、ジョンストンさんはアメリカの専門家と相談してやると指摘されて、武田さん、稲田氏の周りにアメリカの専門家はいるかについて、稲田氏は外交の経験はなく、米艦防護も稲田氏は自主的に判断しておらず、稲田氏の決定は官邸、ASS総理と菅長官が決めて、岸田氏は拒否権がありできないと言えるが、稲田氏は官邸にNOと言えない。

自衛隊の役割がわかる時に、ASSにとって稲田氏は自分の意向を実行してくれる。

森友学園の問題は今後どうなるか?新しい情報、証拠が出てくるかにかかっており、先週は録音データが出て、与党は実質は慌てており、財務省は本物かとかたるんでおり、籠池氏に新しい証拠が出たら、GW明けに予算委であり、財務省、昭恵氏への攻勢が続くのです。

 

後半のお話、森友学園の問題は教育の在り方とも関係して、松野大臣、森友学園の教育勅語使用は問題ないと語り、野党に突っ込まれて、答弁は日本語になっておらず、憲法や教育基本法に反しないなら教育勅語は問題ないと嘯き、エリックさん、これは海外で大問題になり、ロイター通信は教育勅語が森友学園で、なぜ日本は戦前教育をしているのかと心配されて、エリックさん、海外の議論はあっても、何の目的で教育勅語を使っていたのか?公立でやったら憲法違反、私学には選択があっても、何のために教育勅語なのか?海外で不安に見られて、エリックさんは52歳、「アメリカ人は教育勅語で日本人は洗脳されて戦争になったと教えらられて」、オバマ氏の広島訪問、ASSのパールハーバー訪問、エリックさん、第2次大戦は自分のひいおじいさんの時代で、今は違う、今は日本とアメリカは仲が良いので、教育勅語のことはアメリカ人は詳しいくなく、中国は怒り、リスナーから、教育勅語が中国、韓国からどう見られているかと質問があり、エリックさん、森友学園の場合は礼儀であっても、エリックさんは礼儀は学校ではなく、家庭、教会でやるもので「学校は礼儀を実行する場」であり、公立学校は教育勅語はアカン、教育勅語で礼儀を教えたらアウトであり、武田さん、教育勅語は敗戦後国会で否定されて、しかしASS側近には、応接間に教育勅語の掛け軸のある議員もいて、「自民は教育勅語を信奉して、またこれを教育に」と思っており、これはASS政権の悲願であり、しかし教科書に共産党宣言だと外国人の書いたものと言われて、教育に自由がないのに、あるようにふるまうのはおかしい。

リスナーより、ASS内閣の支持率は高く、報道機関の調査を信じていいのかとあり、これについて武田さん、ASS内閣の支持率が高いかと思うのではなく、民進党への不支持率、「民進党は政権についてほしくないと言う人が6割ある」もので、ASS政権の批判をしてもダメ、議会制民主主義の成道は野党が強くなることであり、しかし「民進党の蓮舫氏-野田氏の体制は箸にも棒にもかからない」。

リスナーより、失言=本音との指摘に、武田さんもエリックさんも頷かれました(泣)。

 

その他のニュースも千葉さんの担当でした。

5/1は水俣病の公式確認から61年、化学メーカーチッソのメチル水銀による公害病、患者は未認定の人がいて、チッソの経営陣も参加して、遺族が過去は変えられず、未来のために、2000人が患者としての認定を求めて、賠償も求められています。

過疎の大川村が、村として存続が難しくなり、高知県で、離島を除くと人口が最も少なく、委員のなり手がなく、議会が無くなって、議会の廃止は地方自治法で、有権者による総会、直接民主制で、過去にも総務省によると、1951年に八丈小島で前例があるのですが、これだけです。

電気料金に続いて、バターなども値上げ、再生可能エネルギーの賦課金が増えるためで、ティッシュペーパーなども値上げ、光熱費高騰、パルプの高騰が原因です。

 

なお、5/6、7日にも神戸と福島を結ぶNO NUKES!鬱でも踊れ、のイベント(http://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-144.html )が神戸ハーバースタジオで行われて、080-3037-8837 パパ佐々木さん、nonbegureru@gmail.com に問い合わせてください、チケットは前売り3800円、当日4300円、2日通し6000円です。私は参加できませんが、皆さんよろしくお願いいたします。

 

今週の特集、私も聞いて頭に来ました。問題発言続出、ASS政権の中身であり、ASS内閣の支持率の高さについて、エリックさんはASSに代わる人はあるか、稲田氏がなったら中国、韓国が問題、アメリカも問題視するもので、それ以外の人は、エリックさん大阪にいて、橋下氏がポストASSとも週刊誌にあり、日本でポピュリストの若い政治家の出てくる可能性が、自民、野党と無縁なところから出る可能性があり、アメリカではサンダース氏が今も一番人気、70代なのに、40以下の支持が高い。

武田さん、日本にサンダース氏は来るか?ASS政権の支持基盤は脆弱、橋下氏、小池氏らの動きもあり、しかし小選挙区で、野党に若くて有望株はなく、国民はどうしたらいいのかと水野さんが言われて時間になりました。

…阪神タイガースの暗黒時代も真っ青、しかしそれよりひどく、このまま戦争になったら、日本はおしまいです、民進党のだらしなさ!蓮舫氏、野田氏は阪神の監督やコーチだったらとっくにトラキチに大阪南港に放り込まれているぞ!この内容、いくらでも拡散してください、戦争志向の超極右安倍政権を放置したら、日本はおしまいです!

 

 

 

Categories アベノミス

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