Global Ethics


権力:金権:秘密(法):共謀(法):煽り:忖度:盲従:戦争:殺戮:武器:(死)商人: by limitlesslife

田島さん、適切なコメント、ありがとう。
みなさん、ここがカンジンカナメなところです。肝に銘じておきましょう。
また、あおられやすいひとたちには、ことあるごとに、警鐘をならしましょう。

あのやくたいもない大戦をひきおこし、自国民300万人あまりの命をうばい、
自国民ではないすくなくとも1000万人をうわまわるひとびとを殺した、
先の天皇ヒロヒトをはじめとする「大日本帝国」の為政者たちが、
着実にやっていってのは、なにあろう、戦争を「あおる」ことでした。

と同時に、いざとなるはるか以前から、綿密な計画のもと、着実に実施してきたのは、
国民の頭に「なにもしない」という「行動基準」を浸透させることでした。
そのため、見せしめに、大勢の無実のひとたちに、
「なにかした」だけじゃなく、「なにかをしようとした」という嫌疑をかけて、逮捕し、拷問し、殺したのです。
留置場で殺された小林多喜二は、たしかに、なにかをしたと言えなくはない。
しかし、そのなにかとは、小説を書くことだった。それでしかなかった。
しかし、そのような「なにか」を、国家にとってかしからぬし「なにか」であると認定したのは、
ほかでもなく、国家権力を巷で実行する下っ端官僚(警官と検察官と裁判官)たちだった。

三浦綾子の小説を、いま、読んでいます。『銃口』です。
そこに、こどもたちのことだけをおもって、こどもたちがちゃんと生きていけるように
いっしょうけんめい手助けをしていた小学校の教師が、ある日、不意に逮捕されて
逮捕の理由もまったくわからないまま、家族や恋人や友人に連絡することさえ厳重に禁止され、
そのままいくにちも凍てつく留置場にほうっておかれたかとおもうと、
あるとき、夜中に、不意にたたきおこされて、
まったく身におぼえのないことを「やろうとした」「やろうと共謀した」と責めたてられて、
心身ともにぼろぼろにされてしまうさまが、いやになるほどリアルに描かれています。

このときは、共産主義者が「法をおかす者」としてねらわれていたのですが、
じっさいには、クリスチャンもリベラルも、いや、そういった「思想」にはまったく
関心もなく、知識もない、ふつうの「熱心な」教師までが、
大きな投網にかかってしまったのでした。

示唆的なことが書いてありました。
あるとき、中央官庁にいただれかが、ふと、「綴り方教育」は「アカ」ではあるまいかという疑いをもった。
で、各地方の官庁に、気をつけるようにと指令をくだした。
北海道にいた検事も裁判官も、まして警察官たちは、
そもそも、なんの知識ももっていなかった。
ただ、上からの指令に忠実にしたがって、
いや、上の意向を「忖度」して、
指令以上のことを「熱心に」やった、というのです。

このときの根拠法、「デウス・エックス・マキーナ(万能の神)」は「治安維持法」でした。
これから安倍政権がやろうとしていることの根拠法は「共謀罪法(テロ等準備ナントカ法)」です。

この法によっては、「なにもしない」ふつうの市民であっても、
「なにかをしようとしている」と「認定され」れば、逮捕され処罰されます。
「認定」するのは「お上」(より正確には、「お上」の「御意向」を「忖度」した警察官僚)です。

河内大先生ののたまわれるように「なにもしなかったから」戦争に「なった」のではなく、
「なにもすることができなかった」ばかりか、「お上」の「御意向」にそったことだけを
考え、感じ、ふるまうことを、自分自身の行動であるかのようにおもいこまされていた
大多数の国民が、政府の意にそむ「なにかをした」から、
言いかえれば、「お上」の言うことなすことにすべて「翼賛」したからこそ、
その「お上」があのやくたいもない戦争をひきおこしたのです。
戦争に「なった」のでは、けっして、ない!
戦争は、かならず、ある特定の人物たちが「ひきおこす」のです。

ひこ

—–Original Message—– From: T. kazu
:

河内先生ご定方
お得意の「Re・トリック」ですね。

「降伏」「先制攻撃」「抑止」「防衛」「まあ大丈夫だろう」
それ以外に、もっとも大事な選択肢がありますよね。
河内先生がお隠しのそれは、

根拠のない「戦争煽り」にだまされない、
「危機感あおり」にそそのかされない、
ということです。

「…何もしなかったから戦争が起きたのだ。」
おやおや、まあまあ、

今わたしは15年戦争について少し読み返しています。
歴史的事実は、「何もしなかったから」の真逆でした。

国民に対しては根拠のない危機感あおりを繰返し、
その造られた危機感に応えるように、軍部が常に先手を打って(=法令体制を無
視して)
事変を次々と起していく。

軍事的先手は全て、観念と妄想と思い上がりの産物でしかないのに、
煽られた国民が、「日の丸」の小旗を振って、限りない賛同を寄せるのです。
軍部の思い上がりは、宗教的な神がかり、
すなわち、天皇制と天皇自身が担保していました。

満州事変から敗戦まではその繰り返しです。

そのためには、河内先生のような「煽り屋」は、絶対的に必要な存在でした。
町内会、隣組、翼賛会、国防婦人会…、幾重ものネットワーク
生活の隅々まで、「煽り屋」およびその「なりたがり屋」が配置されていました。

いま日本では、安倍一強といえども、未だそうはなっておらず、
マスコミや強姦魔兼太鼓もちジャーナリストが煽り立てても、
それほど民衆が騒がないというのは、とても良い傾向です。
冷静さ、良い意味での無関心が、戦争を遠ざけているともいえるでしょう。

河内謙策先生は、
いま北朝鮮におられれば、きっと
宣伝部門の要職についてご活躍のことでいらっしゃるでしょう。
それを思うと、不遇の御身がお気の毒です。

ni0615田島拝

On 2017/06/02 15:29, 河内 謙策 wrote:

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信します。

 

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由です)

 

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

 

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所

電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884

 

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

 

http://www.southcs.org/

__________________

(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありません。御了解ください。)

 

中西輝政の衝撃的な問題提起

 

北朝鮮が闇雲にミサイル実験を繰り返し、アメリカが空母3隻体制で北朝鮮を包囲し、ICBM迎撃実験をする中で、日本の民衆の間に戦争への恐怖が広がっているように見えます。マスコミでその恐怖感をとりあげていないから、正確には分かりませんが、私の周囲を観察したり、毒ガスマスクや核シェルターが売れているという情報に

は要注意です。私の観察が正しければ、第2次大戦後、初めて日本の民衆が戦争の直接的恐怖を感じ始めているように思います。朝鮮戦争も、ベトナム戦争も、日本の民衆にとって、直接に戦争の恐怖を感じる戦争ではなかったのですから。

このような情勢の中で、第2次朝鮮戦争反対と声を大にして叫びたいところですが、少しひっかかりが有ります。

それは、アメリカと北朝鮮は、本当は何を考えているのか、ということが読めないからです。

アメリカも北朝鮮も今年の3月以来、本気で戦争をする気は無かった、今も無い、これは「フェイク(見せかけ)だ」という衝撃的な問題提起をしているのが中西輝政氏です。

*中西輝政「トランプ対中「取引外交(ディール)」の危うさ」『WiLL』2017年7月号

 

中西氏の問題提起の根拠は、攻撃対象施設や金正恩の居場所特定の困難さ、北朝鮮の反撃に韓国やアメリカは耐えられない、北朝鮮が核兵器を持っている以上先制攻撃はできない等です。そして、日本にとっての最大の危機は、実は米中結託が進んでいる事だというのです。

私は、少なくとも4月15日までは、アメリカも北朝鮮も本気だったと思います。その証拠に、中国に対して強硬派だったピーター・ナヴァロ(『米中もし戦わば』の著者)やトランプ大統領が最も信頼していたといわれるスティーブ・バーノンらが、4月に、ホワイトハウスで干されるにいたっているのです。

もし、「フェイク」だとすると、今まで「戦争するぞ」を脅しに使っていた

世界の戦争の歴史が一段階を画することになるでしょう。

だから、中西氏の問題提起に対しては、私は、4月15日までは反対、現在は、確信はありませんが、どうも「フェイク」説に賛成とまでは言えないのです。

読者のみなさんは、どうでしょうか。

 

エドワード・ルトワックの問題提起

 

エドワード・ルトワックと言えば、この「IK改憲重要情報」でも何回かとりあげた、世界最高の軍事戦略家と言われている一人です。その彼が以下の本を出しました。

*エドワード・ルトワック著、奥山真司訳『戦争にチャンスを与えよ』文春新書

 

戦争にチャンスを与えよ、というのは、戦争に「平和主義者」が中途半端に介入するために、本当は戦争が解決するはずの問題を後に残し、かえって本当の平和の招来を困難にしている、というのです。

彼の言うボスニアや中東の状況は、確かに彼の言う指摘が当たっているような気がしますが、しかし、そうかといって全面的な戦争をやらないからまずいのだ、という彼の議論には賛成できません。

北朝鮮問題に対しては、日本としては「降伏」「先制攻撃」「抑止」「防衛」という4つの選択肢があるが、日本は最悪の第5の選択肢「まあ大丈夫だろう」という選択肢を選んでいると彼は批判します。

彼はこう言うのです。御検討下さい。

「人間というのは、平時にあると、その状態が何時までも続くと勘違いをする。これは、無理もない事だが、だからこそ、戦争が発生する。なぜなら、彼らは、降伏もせず、敵を買収もせず、友好国への援助もせず、先制攻撃で敵の攻撃力を奪うこともしなかったからである。つまり、何もしなかったから戦争が起きたのだ。」

 

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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