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ほんとうは「36万ベクレル」。私の過小評価を毎日新聞が解決 Re:「死」の指標であるSv値試算 by limitlesslife
June 8, 2017, 10:19 pm
Filed under: Uncategorized

 みなさま

6月6日に起きた原子力機構の大洗プルトニウム被ばく事故ですが、
ご承知のようにPu239で「22,000ベクレル」と報じられました。
そこで私はICRPが定めた線量係数を使って、「預託実効線量」を試算してみました。
その結果は・・・

On 2017/06/07 15:53, T. kazu wrote:

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09040412/01.gif
この内部被ばく線量係数をつかって、
実効線量Svを試算してみますと、
Pu 239の吸入被ばく2万2000ベクレルは

体液吸収速度/粒径__1μm___5μm

中__________1.03 Sv__0.70 Sv

遅い_________0.33 Sv__0.18 Sv

しかしその後、
50年間の内部被ばく量(=預託実効線量)は「12Sv」と報じられ、
私の試算は、原子力機構の試算に比べて1/12の過小評価となっていました。

みなさま
この行き違いを、毎日新聞の記事が解決してくれたようです。

↓↓↓↓

◆体内に総量36万ベクレルか 原子力機構事故

毎日新聞 2017年6月8日 11時06分 (最終更新 6月8日 12時29分)
https://mainichi.jp/articles/20170608/k00/00e/040/256000c?fm=mnm

「肺から2万2000ベクレルのプルトニウム239が検出された50代の男性職員について、同機構が男性の体内に取り込まれた放射性物質の総量を36万ベクレルと推定していることが8日、分かった。」

「原子力機構によると、男性職員の肺の被ばく値から、血液や骨、臓器など体全体に取り込まれた放射性物資の総量を算出し、36万ベクレルと推定した。この数値は1年間で1.2シーベルト、50年間で12シーベルトの内部被ばくを見込む根拠になったという。」

つまり、「預託実効線量」を計算する元の数字は、
「22,000ベクレル」ではなくて、「360,000ベクレル」だったということです。

では、360,000ベクレルで
この表の内部被ばく線量係数をつかって
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09040412/01.gif
計算しなおして見ます。

その結果は、
体液吸収速度/粒径__1μm___5μm

中__________16.9 Sv__11.5 Sv

遅い_________5.4 Sv___3,0 Sv

となりました.
原子力機構の試算は、体液吸収速度が「中」で 粒径が「5μm」のモデルを使ったと推察できます。

毎日新聞の記者【鈴木理之】 さんもきっと、
私と同じように試算した上で原子力機構に問いかけ、隠されていた数字を引き出してくださったのだと思います。
感謝!

ni0615田島拝

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