永岡です、小林麻央さんの訃報で注目されているがんのこと、朝日放送のおはよう朝日土曜日です、の情報アップデート、長尾クリニックの医師の、長尾和宏さんのお話があり、小林麻央さんの訃報、最後まで自宅で看取れた意味は大きく、長尾さんも在宅で最期を診る尊厳死をされて、そして日本人の死亡原因1位はがん、3割ががんで亡くなり、がんは細胞のコピーのミス、遺伝子のコピーの間違いでがん細胞が出来て、無限に増殖するものであり、コピーミスのまま無限に増殖するものであり、なぜ全身に転移するのか、そこだけでなく転移する理由は、がんは最初なら小さい塊が、分裂のたびに毛細血管を移動して、質の悪いがんは、リンパ節などを経て各地に行き住み着いて、栄養分を取って増殖するものであり、こんなことはがん細胞以外にはなく、流れて拡散するもので、そこに治療の戦略もある。
がん家系はあるのか、遺伝する可能性は5%で実質なく、しかし日本人の半分は生涯でがんにかかり、両親と祖父母のどれかががんになるもので、実際には遺伝性のがんは少なく、臓器により違い、日本人はがんになることが多く、がんになりやすい家系はない。
チンパンジーは人間と遺伝子は95%と近く、しかしチンパンジーのがんは2%以下とほとんどなく、自然界の動物はほとんどがんにならず、人間は脳が大きく、それでがんの可能性は少なく、犬にはがんはなく、人間はがんになる宿命で、ストレスは遺伝子の傷になり、ストレスが強いとがん細胞はできやすい&免疫細胞もしんどく、糖尿病もがんのきっかけになり、ストレスをためない、よく眠る、などががん予防の決め手。
がんの治療法は、抗がん剤、手術、放射線治療、病院は通いやすい場所で、近くの病院でやった方がよく、相性のいい医師と出会うべきで、投与される医薬の意味を知るべき、抗がん剤を知らずに服用する人も多いが、助かるためにと、延命治療のためとあり、何のために抗がん剤を使うのか、知るべきであり、副作用は医師の思うよりも大きいものがあり、医薬の副作用もしんどく、がんにかえつて悪いこともあり得て、長尾さんは抗がん剤のやめ時もあり得て、その後のケアをすべき、緩和ケア、モルヒネの使用もあり得ると言われて、最近話題になっているのが、がんの治療法をAIに決めさせるもので、2000万の医学論文や薬の特許情報、患者の遺伝子情報から最善の治療を選ぶこともあり、がんは一人一人違い、人工知能を活用する時代は、すでに治療に導入しているものがあり、長尾さん、がんは人間の宿命で、災害対策と同じ、みんな自分はならないと思っているが、このような知識を知らないと右往左往するものであり、早期発見には健診が必要で、健診の受診率は5割に満たず、健診は少なくとも2年に1回受けて、助かるがんもたくさんあり、早期発見は優位異議、麻央さんのような、末期のケアのこともあり得ると言われました。以上、長尾さんのお話でした。