報道するラジオ(2017/7/3) 東京都議選終わって~稲田暴言と自衛隊、憲法のこと、半田滋さん、矢野宏さんのお話

 

永岡です、第251回報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会、新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの案内で放送されました。

都議選の結果について、最初に、矢野さん、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)の不誠実さと傲慢さへの不信任投票であったと言われました。

今週のテーマは東京都議選、自民党の歴史的惨敗、稲田大臣の暴言スキャンダルも関係して、そして稲田暴言から見る自衛隊について、ASSとの関係など、東京新聞論説委員の半田滋さんがお電話で出られて、稲田大臣の暴言スキャンダルの深刻さについて、これまで30人以上の防衛大臣、防衛庁長官を30年近く取材された半田さん、自衛隊と政治との関係、自衛隊と憲法改悪の問題も示唆されます。矢野さん、つまり防衛大臣は毎年変わっていると指摘されました(笑)。

都議選の結果について、この番組の案内であった元毎日新聞の平野幸夫さんが、ブログで警告されています。

http://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12289230630.html?frm_id=v.mypage-checklist–article–blog—-hirano-yukio_12289230630

 

ニュースは上田崇順さんの担当でした。

都議選の結果、自民党は激減、過去最低の23人、小池氏の勢力で過半数、共産党17議席、投票率は7%上がり、都民の関心は高く、安倍一強の崩壊、加計学園問題、森友学園問題、共謀罪、都議選の稲田失言、下村氏の加計学園からの闇献金スキャンダルが重なり、自民党への逆風で、ASSは7/1に秋葉原で応援演説したら、帰れ、と、江川が甲子園に登板してノックアウトされた時よりひどく(笑)、録音も帰れコールでASSの声は聞こえず、選挙戦最終盤、秋葉原はASSが最後で締めくくり、常勝神話のところで安倍辞めろコール、千代田区の候補の中村氏が落選して、手の届かないものが選挙にあったと、候補者になって実感したと恨み節、自民党の脇が甘い=ASSのせいで負けたと言い、矢野さん、27歳の女性の批判は意味が重い、森友学園、加計学園問題でASSは説明責任を果たしていない→中村氏はそれで落ちた、であり、世論調査、自民党の敗因は、JNN世論調査で支持率は10ポイント以上下がり44%、2か月で20ポイント下がり、不支持は55%と逆転、これは2015/10の戦争準備法案強行採決時以来であり、ASS内閣を支持できないのは、理由のトップがASSを信用できない、今までは信用する、ASSの他にいない→ASSに期待できない=ASSのために負けて、稲田大臣の暴言スキャンダルについて、世論調査では問題ありは82%に達して、稲田氏が防衛大臣を止めるべきは63%、加計学園問題でASSが説明責任を果たしていないは79%に達して、水野さん、稲田暴言は問題、辞めろが多いことに、矢野さん「ASSのえこひいき」、稲田氏を南スーダンのこと、森友学園のことでASSは守り、森友学園の弁護士をしていたことで嘘をついて、稲田氏は問題行動は白紙領収書を入れたら前科、4犯、自分の清和会にいて、ASSの思想に近く、守り、今村氏は失言で首が飛んだのと対照的であり、なぜ稲田氏が守られるのか、清和会、森氏、小泉氏を出した派閥で、自民党最大の派閥、自民の中で最右翼=日本会議と近く、ASSは日本会議の特別顧問、稲田氏もメンバーであり、日本会議は日本最大の右派団体、290名の議員がわかっているだけで参加して、地方議員、首長も日本会議にいて、なぜ稲田氏を辞任させないのか、矢野さん、ASSとの思想信条の近さを問題視されて、そしてASS政権とマスコミへの態度も問題であるのです。

麻生氏の声、マスコミが捏造しているとトランプ氏みたいなことを言って、まばらな拍手、二階氏も落とすなら落とせ、マスコミは新聞を買ってもらっていると、矢野さん、マスコミがかしずいていると見るので上から目線、権力批判がジャーナリズムの責務で、政治家が文句を言うのは言語道断、安倍一強で回りが忖度したと言われました。

都議選後の、各党の動き、自民党からASSの責任が大きい、船田氏は驕りで負けて、閉会中審査を迫られるものの、ASSは何もせずバンザイ状態で、閉会中審査を検討して、リスナーより、反省しているなら国会を開いて昭恵氏、萩生田氏を呼べとの声があり、矢野さん、本来なら臨時国会を憲法でやらないといけないのに、閉会中審査は委員会1日のみで、国会より甘く、証人喚問を臨時国会でやるべきと言われました。

自民では、石破氏は政権への批判を過去にない勢いで言い、麻生氏は新しい政策集団を立ち上げたというものであり、麻生氏は旧三木派、今の山東氏の、清和会に続く第2位、一説によると、ASSが倒れたら麻生氏が禅譲と矢野さん言われて、民進党は藤末氏が憲法問題で離党、新党を立ち上げるといい、都民ファーストの会と連携するか、不明、本人は都民ファーストとの合流を否定しても、矢野さん、この段階では本音は言わないと言われて、小池氏のところに若狭氏、長島氏、渡辺氏が合流して、松沢成文氏も名前が取りざたされて、来年12月まで衆院選挙はあり、候補を立てるためにお金が要り、年内に5人集まらないとダメで、この5人で新党になり、政界が流動化、自民党を止めたのはいいものの、都民ファーストのメンバーは自民よりとあり、リスナーより、小池氏も日本会議のメンバーかとあり、矢野さんその通り、国会議員時代は日本会議で、憲法改悪を意図していると指摘されました。

その他のニュース、台風3号が明日朝に九州上陸、西日本に大雨が予想されて、明日の昼~明後日まで近畿は大荒れの予想です。

新潟県の公立中学校で生徒の自殺、いじめの相談をしていたことが判明して、生徒は5月に担任に相談して、6/25に自殺、教育委員会は、学校は把握していなかったというのです。

新名神の死亡事故が相次いで、今年に入り10人、去年の3倍、調査は7/10まで実施されます。

 

後半は半田さんが参加されて、まず、稲田氏の今日の発言、半田さんは防衛省の取材を長年されて、稲田氏がどうあるべきかは、世論調査で6割が辞めろなのに、稲田氏は都議選について厳しい、厳粛に、進退についても受け止めるというものであり、これについて半田さん、稲田氏は辞めないという意味であり、理由は、穿った見方、本人は間違ったことをしていないと思っている!水野さんに想像の付かないものだが、半田さん、憲法で大臣は公務員で、全ての国民のために、公選法違反、公務員のトップが自衛隊を政治利用しており、常識では、都議選の結果を見たら罷免ものであり、稲田氏は、2期目の当選は大変だから、自衛隊、防衛大臣、防衛省としてというものであり、この発言を防衛省はどう聞いたか、半田さん、正面切って当事者は話さないが、稲田氏は昨年夏に就任して以来、暴言、失言のラッシュで、自分は悪いと思っていない、地位を利用した選挙運動はしていないが、誤解されるので撤回と言い、記者から突っ込まれても逃げて、稲田氏は自民党としてお願いしたいと言ったのみと逃げて、本質は分かっておらず、誤解と30回以上稲田氏は言い、リスナーより、誤解で済まない、弁護士であったのに、法律を知らないのかとの指摘があり、これについて半田さん、弁護士だから論理は明快で、しかし一度言っても撤回したら済むと思っており、森友学園問題で、裁判所に出ているのにかかわりないと言い続けて、出廷記録が出ても、記憶にないと逃げた前科があり、故意に嘘を言っていない、誰もOKしていないが、ASSも2度目の消費税引き上げについて、新しい判断と公約を反故にしており、ASSに気に入られて、4期で大臣、それだけえこひいきされている特別な存在だと思い、ASSと同じやり方で逃げられると稲田氏は思っており、矢野さん、稲田氏はASSが守ってくれると言われて、リスナーより、ASSの任命責任を問う声があり、半田さん、もちろんあるが、今村氏は東北で良かったと言って首、他方稲田氏は続投で、矢野さんもえこひいきと言われました。森友学園問題、加計学園問題でもそうであり、水野さん、稲田氏の発言を聞いて、防衛大臣の取材経験から問題と思われるのは、防衛大臣の職責を全うしているのか、過去には防衛の素人と言った大臣もいたが、本来新基地問題の辺野古に行くのにドタキャン、20日後で行ったが、高江のヘリパッドを見ただけで、陸を歩かずに帰ってしまい、過去の防衛大臣には、反対運動の方と車座で酒を飲んだ人もいて、それと比較して稲田氏は冷淡。

南スーダンの視察も昨年9月に予定されて、ところが体調不良でドタキャンなのに、直前に、アメリカのワシントンでカーター氏やアーミテージ氏、IMF理事などの方の前に講演して、つまり元気であり、これは一昨年9月にも会った人であり、当時は自民党の政務会長、それと防衛大臣として会うのは、政務であり、政治家としての活動としか思われず、IMFの理事と会って、そんな日程をこなして、アメリカより先に行くべき南スーダンに行かず、それは戦争準備法案の施行であり、矢野さん、南スーダンで内戦があり危ないので逃げたと見られて、半田さん、そういう見方もあり、ドタキャンで済ませられず、昨年10月にジュバに行っても、現地に7時間しか行かず、戦闘の現場を避けて行っており、一番見るべきものを見ず、デモンストレーションの工事をさせただけ、視察もせずにトンズラ、ジュバは安全と言って、駆けつけ警護になった。

水野さん、自衛隊には命をかけた任務なのに、1日もおらず逃げたと指摘されて、矢野さん「即刻辞めるべき」、半田さん、防衛省、自衛隊はこの大臣ではアカンと思っており、リスナーより、現場の自衛隊は稲田氏に辞めてほしいと思っていないかとの質問があり、半田さん、難しいが、現場は辞めてほしい方向とあり、リスナーより、他に防衛大臣の適任者はいないのかと質問があり、半田さん、副大臣もいると言われて、なぜ辞めさせないか、ASSと同じ考えを稲田氏は持ち、稲田氏は日中戦争時の百人切り競争の裁判を稲田氏は弁護して、どれだけたくさん殺せるかと競争したことを報じられて、裁判→稲田氏は負けても、稲田氏は郵政選挙の刺客として出て、稲田氏は敗戦記念日に靖国参拝、しかし去年は南スーダンやジブチに行って靖国神社に行けず、ASSと一緒に真珠湾に行き、ところが帰ってすぐに靖国参拝してしまい、日米の和解をぶち壊す始末、普通の神社ではなく、日本が明治維新軍国主義に邁進する役割の神社、戦死しても神になれると言うムチャクチャではあり、靖国に並々ならぬ入れ込みは、ASSと同じ、とんでもない話なのです。

半田さん、稲田氏の名前を防衛省の人が聞いて、超タカ派、自衛隊は日本唯一の実力組織、25万人、5兆の武器を持ち、抑制の必要があり、むしろ臆病な人の方が適任なのに、真逆の人が大臣になってしまったと現場で受け止められているのです。

リスナーより、自衛隊の文民統制が出来ていないと指摘があり、半田さん、ASSが自衛隊を9条3項に入れる、河野幕僚長が、一個人の見解でありがたい!と言い、政治的な発言として問題になり「今は憲法に書かれていなくても、集団的自衛権の行使、海外派兵は可能な事実上の軍隊になってしまっていて」、自衛隊を抑制する必要があるのに、ちやほやする、選挙のための利用はとんでもないことなのです。

水野さん、小池氏も防衛大臣をしていて、半田さん、小池氏は55日しか防衛大臣をせず、最大の功績は、東京地検に逮捕される事務次官を更迭したことであり、防衛省のドンと刺し違えて辞めたものであり、もっと活動は見て見たかったと、残念であり、小池氏は国政に出るか?政治家としての能力は高く、憲法問題ではASSと波長が合ってしまい、平和のために活動するなら国政に戻ってほしいと、半田さん締めくくられました。

 

今週の特集、稲田暴言と自衛隊のこと、リスナーより意見、甥が海自で、彼の稲田氏の評価は低く、有事だと稲田氏では持たないとの声があり、小池氏のこともあり、国民ファーストのこともあり、矢野さん、小池氏には国政、日本新党の成功体験があり、あれも都議選の大勝→政界進出、しかしどういう立ち位置か、安倍一強の憲法改悪の歯止めになるか、むしろASS政権の補完勢力になるか、ASSも小池氏も日本国憲法を否定、明治憲法に戻したい野望があると、矢野さん最後に警告されました。

 

…もうお判りでしょう、ASSは自分のかわいいものだけを優遇して、国民を戦争に駆り立てようとしています。また、稲田氏は弁護士でも専門知識がないのですが、ゴマスリで出世する日本社会では、こんなことがあり得ます(私もサラリーマン時代に、本当に専門教育を受けたのかと言いたくなる無能な人間が部署のトップで、その部署は潰れて、私は心身に傷を負い会社を負われました!)、この内容、私に無断でいくらでも拡散してください、ASSや稲田氏の戦争志向を暴走させたら、日本は、世界は破滅です!

 

 

 

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