永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 月曜日のコメンテイターはジャーナリストの青木理さんでした。オープニングで武田一顯さんが話されて、支持率はここまで下がったら上げるのは無理、秋にはつるべ落としで先が見えないと言われました。
青木さん、サンデー毎日のコラムを書かれて、明日発売のもので、公安調査庁を辞めたばかりの職員、内部でどれだけデタラメをしているかを語られて、公安調査庁と共謀罪は直接関係なものの、役所のムチャクチャはあまりわからず、公安調査庁に関心ある人は、テロ対策と言いつつロクでもないことをしていることが分かり、公安調査庁は情報機関ではなく、情報に日本一強いのは警察で、実態のひどさがわかると言われました。
都議選の自民歴史的惨敗がテーマで、ニュースランキング1位はこれ、しかし青木さんは複雑な気持ち、都民ファーストが自民党の補完勢力になる危惧を指摘されました。風が吹いて、ロクでもないものが議員になった危惧を語られました。また、ピョンチョン五輪、北朝鮮との開催について、実現性は低いものの、いずれ大きなニュースになる、文在寅氏は太陽政策、日本は北朝鮮の脅威と言いつつ具体的なものなし、しかし韓国は北朝鮮隣であり、南北対話に道筋をつけたことは注目すべきと言われました。
歴史的惨敗+支持率も第2次ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権発足以来最低、2か月で20ポイント下がり、稲田氏に問題は82%、辞任すべきは63%、加計学園問題でASSが説明責任を果たしていないのは78%、国会で審議しろは64%、これについて青木さん、都議選の結果は、ASS政権への審判、森友学園、加計学園、稲田氏、豊田氏とあり、青木さんは読売新聞を見せられて、都議選は社会部がやるのに、政治部長が一強の驕りと書くほどで、しかし自民党ば惨敗でも、共産党と民進党は24であり、何が何でも自民党は25くらい、逆が25くらい、無党派が都民ファーストに行ったものの、風とは小泉氏、小沢氏、ASSチルドレンと問題があり、小池氏は自民党を完全に離党しておらず、自民党との関係も微妙で、都民ファーストが自民党の補完勢力になる危惧を語られました。
ニュースランキング2位は藤井四段の連勝ストップ、3位は日米韓首脳会談、青木さん、直前までトランプ氏が文在寅氏と会談してのことを受けて、トランプ氏は忍耐の時期が終わったと言うが、トランプ氏の前のオバマ政権で北朝鮮には戦略的な忍耐として、それが終わったと言う意味であり、しかし文在寅氏は北風ではなく太陽政策、それと日本がどう連携すべきか、トランプ氏も基盤が弱くなり、ASS政権も弱くなり、他方文政権は支持率80%で安定して、文氏の発言は重みを持つものの、北朝鮮がどう出るか?南北関係と、北朝鮮の核はアメリカを入れてしまい、米朝関係が大きな要素になると言われました。
また、青木さん、大崎事件への鹿児島地検が即時抗告したことについて言及されて、今後福岡高裁宮崎支部で審理されることになり、鹿児島地裁は自白の信用性に疑問で再審になったものの、青木さんは直接取材していないが冤罪と言われて、弁護団が何とか再審にして、日本の刑事司法の問題点、被告が否認しても、共謀したものが自白して、足利事件でも同じ、布川事件も同じ、軽い知的障害、不良を自白させて、袴田事件も、一般の人には想像しにくいが、やってもいないことわ、冤罪被害者を取材したら、密室の中で人質司法、代用監獄(先進国には他に例なし)で、楽になるために自白、裁判で本当のことを言おうとしても、裁判所は検察を追認してしまい、この事件は日本の刑事司法の問題、取調べの時間が長すぎる、取調べの可視化の必要があり、検察は不服と言うものの、これは裁判所も認めないが、こんな事件、経過、証拠を見たら検察は抗告すべきでないのにしてしまい、解決策は取調べの可視化で、どういう過程を経て自白したかわかると検察にもいいはずなのに、しかし全部の事件で可視化はされず、冤罪事件は繰り返されて、一般市民も無縁ではない、痴漢冤罪もあり、無罪の方が服役させられるのは社会正義に反して、90歳になっても再審を求めた、社会正義を否定される意味を市民も知るべき、刑事司法は一般市民も無縁ではないと言われました。
デイキャッチャーズボイス、青木さん、稲田氏の発言の問題点について語られました。都議選歴史的惨敗の原因の一つであり、重要なので知ってほしいと言われました。稲田失言は自民惨敗の原因で、共謀罪の委員会採決を飛ばしたこと、豊田真由子氏の暴言、日本中の飲み屋で真似られている(笑)、下村氏の闇献金(文春の報道)、さらに加計学園を告発した前川氏の勇気と潰そうとした官邸のやり方もあるが、稲田氏による選挙の応援演説はあまりに重要で、本質的にあまりにまずく、テレビ、新聞でも指摘されているが、東京の練馬の駐屯地近くで、稲田氏は2回目の当選は大変で、防衛大臣、防衛省、自衛隊としても何とかしてほしいと言い、稲田氏は問題の深刻さを知らず、撤回と謝罪なものの、防衛大臣、防衛省としては、自衛隊法に抵触、政治的な行為を禁止しているのに、自衛隊に政治に関われとして、自衛隊法違反、公選法違反、公務員は政治に地位を利用して言ったらダメねさらに憲法15条の、公務員は全体の奉仕者に反して、ネットの論評だと、数え役満(笑)、2つの違法+1つの違憲行為、自衛隊は実力舞台で、軍隊ではなくても、トップがこんなことを言ったら、作家の保坂さんは、クーデターの呼びかけ、自衛隊は自民党の私兵になり、これで辞めない稲田氏のことは都議選惨敗の原因の一つでは済まされないシャレにならないことであり、青木さん、稲田氏にインタビューして、邪気のない人ではあるが、数え役満+無数の問題を稲田氏は引き起こして、森友学園の問題、籠池氏を知らないと言いつつ、森友学園の弁護士をしていた件、嘘をついていたことになり、大問題、南スーダンのPKOの日報の問題もさらにあり、アジア、太平洋の安全保障会議で、オーストラリアと一緒に壇上に上がり、グッドルッキングとか、女性がこんなところで容姿に言及したらアウト、核武装もいい、靖国参拝しなかったことを辻元氏に突っ込まれて泣いて、青木さんは防衛省の記者に聞いたら、自衛隊でも稲田氏は辞めてくれであり、稲田氏は記者会見で事務方の助けをもらっていると週刊誌で報じられて、二階氏は言葉尻を捕らえて辞めろというのはおかしいと言うが、しかしメディアは権力監視が責務であり、これまでの稲田氏の経過で、稲田氏に大臣の資格、ましてや実力部隊の自衛隊を統括する力はなく、弁護士の資格を持っていてもこの始末で、政治的な活動と、公務のものを明確に分けるのはイロハのイ、防衛省の意味も知らず、憲法を理解しておらず、冗談ではないと言われて、ASSの任命責任もあり、以前松島大臣がうちわを配って辞任して、しかし稲田氏はASSのお気に入り、次の総理か?秘蔵っ子で、ASSも任命責任を問われて、しかし政局の一つではなく、ムチャクチャであり、稲田氏は辞任すべきと締めくくられました。以上、青木さんのお話でした。