永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、木曜日のコメンテイターはジャーナリストの二木啓考さんでした。
今日の新聞一面紹介、多くが福岡、大分での特別警報、豪雨災害のことです。朝日は11人行方不明、毎日は11万人に避難勧告、線状降水帯によるもの、読売と日経は日欧EPAのことです。
福岡、大分での特別警報、豪雨災害、福岡県内で避難指示は40万人、9人が行方不明、九州北部での豪雨、九州初の特別警報、気象庁は昨日夕方に福岡県に特別警報、数十年に1度の豪雨、急激に降り注いだ雨が川に流れて民家を飲み込み、川はいたるところで増水、夜になっても雨は降り続けて、夜には大分にも特別警報、朝6時現在も雨が降り続いて、これについて、気象予報士の正木明さんも同席されて、梅雨末期の豪雨、停滞前線、線状降水帯、数時間同じ時間にとどまり猛烈な雨をもたらす積乱雲であり、正木さん、通常の雲は偏西風で流されるのに、主な原因は梅雨前線、同じ場所に雨、そこに太平洋高気圧により西から湿った空気が入り、雨雲のもと、それと前線のために大雨、場所により7月1か月分の雨が1日で降り、夏の夕立は地上と上の気温の差で局地的、しかし今回は雲のもとが入り、同じ場所で積乱雲が作り続けられて、さらに続き、昨日は朝に島根で大雨、今日は熊本、大分でも豪雨が懸念されて、同様のことは2014年の広島土砂災害、2015年の鬼怒川豪雨、雨の降る予想は出来ても、ここまで集中的に降るのは長い間隔ではわからず、しかし直前にわかるので避難してほしい、二木さん、線状降水帯、どこに集中するかわからず、特別警報が出たら命を守る行動をすべきで、正木さん、この気圧配置はしばらく続き、近畿でも起こり得て他人事ではないと言われました。そして、特別警報が出たら市町村の指示に従い避難、危険な場所に絶対に近づいてはならず、二木さん、特別警報が出たら、自然には勝てないと言われて、正木さん、災害時には自分の命は自分で守る、避難が100%ではないとも言われました。
北朝鮮のロケット発射、これを北朝鮮はICBMと喧伝して、アメリカもICBMと認めて、超えてはいけない一線を越えたのか?発射実験にはそばで金正恩氏も見て、ロケットに搭載されたカメラには切り離しの瞬間も映っており、当初、中距離弾道弾としていたアメリカは、一夜明けてICBMとして、同盟国、世界に脅威が増していると言い、米韓で対策の演習、平壌方向への演習、アメリカは北朝鮮への軍事手段に踏み切るのか、アメリカにとって超えてならないレッドラインを超えて、北朝鮮はこれからも挑発すると言い、北朝鮮はアメリカまで届く、後2,3年でワシントンに届くとなり、トランプ氏は中国に何とかしろと言い、これについて二木さん、レッドラインは消えた、当初はICBMがレッドラインではあるが、トランプ氏のツイッターは、正恩氏は他にやることはないのか、中国に何とかしろ、日本と韓国も何とかしろと言うものの、、しかしアメリカがどう行動するかと一言もなく、レッドラインはもうなくて人任せ、トランプ氏は中国と軍事行動を取りたかったのに、周辺国はせず、中国は朝鮮戦争時に金日成氏が戦争した際に助けたことがあり、中国は朝鮮半島に在韓米軍が迫ることになり、中国は非協力的、トランプ氏はどうするか?金3代はアメリカと直接話をしたいのだが、それはかなわない、またアメリカは軍事行動は取れず、韓国にアメリカ人は20万人いて、その安全確保が必要で、自国民を犠牲に出来ず、イラク戦争時もアメリカ人を撤退させてからの戦争で、アメリカは戦争できず、金正恩氏は祖父の段階から核でアメリカと対話したいチキンレースの果てが見えないと言われました。
本日の気になる新聞記事、日経3面、ヒアリが各地で見つかり、殺虫剤などの株が高騰して、神戸で発見されたヒアリ対策、二木さん、ヒアリにはフマキラーが効く、売れると言われました。以上、二木さん、正木さんのお話でした。