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前川氏が質疑で「キーパーソン」に挙げたのが和泉補佐官だ。 by limitlesslife
July 11, 2017, 1:07 pm
Filed under: アベノミス

孫崎享のつぶやき
衆参両院の閉会中審査で、前川氏、「官邸の関与があった」、「決定プロセスは極めて
不透明」「はじめに加計学園ありき」の説明鮮明。一段と安倍首相説明の必要。安倍首
相逃げる。国民の安倍首相への不信急増。「首相信用できない」が61%(朝日新聞)
2017-07-11 08:10

10日の衆参両院の閉会中審査で、前川氏の証言で、「安倍首相の意向である」点が一
段と鮮明になってきた。文部科学省と官邸の接点である和泉補佐官や首相自らの出席が
なく、首相への不信は一段と増すものとみられる。

日本テレビが7月7(金) ~7月9日(日)にかけ、世論調査では、日本テレビが7月7(金) ~
7月9日(日)にかけ、世論調査では「支持する」が31.9%、「支持しない」が 49.2%と
なっている。さらに、支持しない最大の理由は、 安倍総理の人柄が信頼できない33.8
%となっている。

同じく8,9日実施の朝日新聞世論調査では、「支持する」が33%、「支持しない」
が47%で、「首相信用できない」が61%、「加計学園」問題の真相解明についての
安倍政権の姿勢を「評価する」10%、「評価しない」74%、真相解明に協力しない
姿勢は一段と批判されよう。

A:事実関係

学校法人「加計学園」の獣医学部新設の経緯を審議した10日の衆参両院の閉会中審査
で、前川前文部科学事務次官は「官邸の関与は明らかに推測される」と述べ、国会の場
で初めて学部新設に首相官邸が関わったと指摘した。一方、菅官房長官ら官邸側は前川
氏の発言を真っ向から否定したが、「記憶にない」とも繰り返した。野党は問題の解明
にはほど遠いとして、安倍晋三首相の国会での説明を求める。

東京都議選で自民党が惨敗し、内閣支持率も急落する中、安倍首相が「丁寧な説明」を
掲げたことから、与党は10日、衆参両院での閉会中審査に応じた。しかし、前川氏に
働きかけたとして民進、共産など野党が求めた和泉洋人首相補佐官や木曽功・内閣官房
参与(当時)の出席を、与党は拒否。欧州訪問中の安倍首相も出席せず、説明責任はな
お果たされていない。

前川氏が質疑で「キーパーソン」に挙げたのが和泉補佐官だ。(朝日新聞)

前川氏を中心に、主要証言は次の通り

獣医学部新設が認められたことについて「背景に官邸の動きがあったと思っている。私
が直接、指示を受けた和泉補佐官が様々な動きをしていた」と述べた。前川氏は、昨年
9月に和泉氏から「総理は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と言われ、
早期の対応を求められたとしている

1:首相の関与

前川氏は昨年九月、和泉洋人首相補佐官に呼ばれ、「総理が言えないから私が言う」と
学部新設の早期対応を直接要請されたことを認め、「和泉補佐官がさまざまな動きをし
ていたことは、(昨年)十月二十一日の文書を見ても明らか」と述べた。(東京新聞)

2:総理と加計氏の関係

萩生田官房副長官は「総理と加計氏が友人であることは承知している」と述べるも、「
腹心の友」かどうかは知らなかったといった趣旨の答弁。前川・前文科次官は「8月終
わりごろに担当課から説明を受けた際に(友人だと)聞いた覚えがある」。

3:萩生田副長官の関与

「10/21萩生田副長官ご発言概要」の表題で、獣医学部新設に関し、萩生田光一官
房副長官の発言をまとめたとみられ、「総理は『平成三十年四月開学』とおしりを切っ
ていた」「官邸は絶対やると言っている」と官邸側の関与をうかがわせる。

4:加計学園を前提とした取り進め方

「加計学園が誰も文句が言えないような良い提案をできるかどうか」などと、加計学園
を前提にしたようなやりとりが記されている「10/7」の文書について、前川氏は「
在職中に担当課から説明を受けた際に受け取り、目にした文書に間違いない」と述べた
。(東京新聞)

5:どこが歪められたか

前川氏は「ゆがめられたと感じているのは規制緩和の是非ではなく、特定事業者がどう
決まったかだ」と指摘。

6:認可のあらたな条件

「条件を付すことで今治市の加計学園しか残らない。それはなぜなのか。ブラックボッ
クス化されている。文科省からはうかがい知れない部分がある」

7:加計学園にするとの前提

「順次条件を付すことで、加計学園しか残らない。ブラックボックス化されている」と
疑問を呈し、「非常に不公平で、国民の見えないところで決定が行われている不明瞭さ
がある」と指摘した。(東京新聞)

国家戦略特区で新設が認められた経緯について「はじめから加計学園に決まるようにプ
ロセスが進んだように見える。非常に不合理な意思決定だった」(朝日新聞)

8:開設時期

「なぜ(開学の時期が平成)30年4月でなければならないのか、文科省はわからない
」「不合理な意思決定プロセスだった」と答弁。

「平成30年4月開学で応募ができたのは加計学園だけだ」と指摘。前川・前文科次官
は「平成30年4月が大前提だというのは官邸、内閣府のスタンスだった。官邸の最高
レベルが言っている、総理のご意向だ、ということ以外は聞いていない」。(朝日新聞

9:「出会い系バー」(が前川喜平・前文部科学事務次官に対し、「出会い系バー」に
行っていたことについて)

前川氏は「調査という言葉遣いは適切ではなかった」と答弁。その上で「個人的な行動
がどうして全国紙で報道されるのか。昨年秋にすでに杉田(和博)官房副長官から注意
を受けた。そのことがなぜ読売新聞に出たか問題にすべきだと思う。この記事が出た前
後に官邸からの動きも感じた。私に対するメッセージだと思う。私以外にも行われてい
るとしたら、国家権力とメディアの関係は問題だ。横行しているとするならば、国民と
して看過できない」と強い口調で語る。(朝日新聞デジタル)

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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