核兵器禁止条約と日本国民の宿題
先制不使用政策支持と六ヶ所再処理工場運転計画の中止
7月7日、国連本部で、核兵器禁止条約が採択されました(賛成122、反対1、棄権1)。日本は会議に参加もしませんでした。日本に対する核兵器以外の兵器による攻撃にも核兵器で報復するオプションを米国が維持することを望むいう日本の長年の政策からすれば、ある意味当然のことといえます。世界中の兵器がなくならなければ、核廃絶を望まないというのが日本の政策だからです。どういうわけかこの問題は条約をめぐる報道の関連でほとんど報じられていません。もう一つ取り上げられていないのが核兵器6000発分に達するプルトニウムを保有しながら、使用済み燃料からこの核兵器利用可能物質を年間1000発分取り出す能力を持つ六ヶ所再処理工場の問題です。同工場の運転開始は核軍縮の障害とな ります。
核兵器禁止条約に関連したこれらの日本の課題について京都の市民団体グリーンアクション(代表アイリーン・美緒子・スミス)のニュースレター(2017年7月号)に寄稿した記事を核情報に掲載しましたのでお知らせします。
ご活用いただければ幸いです。

|
8:29 AM (1 hour ago)
![]() |
![]() ![]() |
||
|
【アボリション・ジャパンMLへ投稿されました】
すみません。
核情報
http://kakujoho.net/
の田窪です。
核情報のURLを提示し損ねてしまい、申し訳ありません。
MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan