報告者 佐藤三郎 (元:護憲円卓会議 事務局長)「護憲円卓会議の再生」に向けて 支援頂いた皆様へ
2017年7月12日 「事務局通信 No. 2」
この通信は、「円卓会議」(メール登録248名、円卓主催集会講師・参加者・カンパ提供者等) ・「みなせん」(同343名、重複あり) の方々に対して、5/16付け「事務局通信 No.1」に引き続き、発信させて頂いております。 (以後の連絡不要の際は、お手数ですがご一報下されば幸です)
継続的な出会いの場を育てましょう
「改憲! そう簡単にことは進むものではないはず…」、そう思い込もうとしながら後退を続け、何十年が経ってしまいました。そして今、「壊憲国民投票」の現実が迫ってきています。
「改憲国民投票」「現衆院議員任期満了」「平成天皇退位」が重なる2018年12月まで、残された時間は 「1年と6ヶ月」 だ。 「急がなくては」 そう思いました。
2017/6/18開催の第4回 「イナバ交流広場」には9名の参加があり、~苦手な「普通の人」との話し合いをどうする~ をテーマに交流し、この会の名称や当面の取組についても話し合いましたが、時間切れで継続討議となりました。
次回、第5回「イナバ交流広場」は、8月20日(日) 午前10時 於:稲葉プラザ(神戸市須磨区) 開催です。
6/18参加者の自己紹介
✸ 3月に定年退職しました。第二次安倍政権、そう長くは続くまいと思っていたが…、それにしてもひどすぎる。参院選では地元でびら撒きや職場でメール発信もしたが、反応はとぼしい。一般への働きかけは難しい! H・K (神戸市・男66歳)
✸ この会の位置づけは難しい。誰しも闘いの場が別にある。それと同時に、闘いの場に出てこない人への訴える位置づけは今特に大切だ。顔見知りの人から一歩踏み出し、もうひと味違った人との関係をどう創るかが…。H・Y(神戸市・女77歳)
✸ 元小学校教員、周りに起こっているバラバラの出来事も根っこは一つ。世の中は白・黒ではなくグラデューション、土壌を耕すのが私たちの仕事、根っこ<生活・命>を通して、さわやかな顔をしながら繋がっていきたい。R・T(明石市・女69歳)
✸ 1990年環境問題、95年以降大震災・神戸空港問題に取組んだ。昨年は自分一人で10万枚のビラ配布。現場で動くのが私の趣味だ。現在は最悪の事態だ! 何ができるのか、ふんどしを締め直して本気でやらんとあかん。K・T(神戸市・77歳)
✸ 高校時代バリケード活動、卒業後郵便局に入った。郵政民営化後、小さいながらもユニオンをつくって闘い、定年後はボランチア組合役員。前から円卓会議に関心があり、集会後数十名の仲間に報告メールを発信中。K・M(高砂市・男65歳)
✸ 定年退職後、製薬会社に勤務、京都で原発問題、兵庫でNHK問題などに入り込んでやってきた。家に籠もっていると病気になってしまいそうだ。街角に立ちたい、全国的に繋がりたい。では何をしたらいいのかなー。M・T(神戸市・男62歳)
✸ 元教員、連れ合いに先立たれ落ち込んでいたが、昨参院選では地元で2000枚ビラ撒きから数万枚にビラ配送を手伝った。大本営発表を繰り返すマスコミに対抗し、反対のメディアスクラムの仕掛けを創ろうと考慮中だ。T・Y(神戸市・男60代)
✸ 元サラリーマン、宝塚市長選支援等のため今日まで参加が遅れた。「上原公子(元国立市長)さんがんばれ! スラップ(嫌がらせ訴訟)を許さない」取組に関心、「ここに来れない人にどう訴える」は永遠の主要テーマだ。M・H(宝塚市・男70代)
✸ 元高校教員、94年から自治会・震災復興まちづくり、06年1次安倍内閣から護憲運動、昨参院選で壊憲2/3阻止に集中したが敗北、今国民投票2年をぶち上げた安倍宣言に対し、自分なりの最後の抵抗を模索中だ。S・S(神戸市・男85歳)
<無党派市民との接点をどう創るか> ~~6/18 の話し合いを経て 事務局提案
信頼する『新社会兵庫』495号「安倍改憲戦略を読み解く」のまとめには、こうあった。~「改憲国民投票における多数派形成のための行動が求められる。そのためになにが必要か、なにをなすべきかを各人が考え、創意工夫していくことが先ず肝要である」~分かり易くまとめられた「安倍改憲戦略」の分析・批判には全く同感であるが、ここでも「そのためになにをなすべきか」は「各人が考え…」で終わっている。
連日受信する数個の市民団体メーリングリストからの3桁メールでも、安倍政治批判は山積しているが、国民投票に於いて「なにをなすべきか」の主張はほとんど見当たらない。
昨年7月参院選敗北と持病悪化による落ち込みから何とか這い上がり、幼稚であれ夢想であれ、思いを具体化してみようと一歩を踏み出すのに1年が掛かってしまったが、2017/5/16付け「事務局通信No1」で行った以下の提案を、6/18の話し合いをもとに、通信2号でもう少し具体化してみました。 一緒に考えて下さい。
『壊憲阻止の国民投票は、それを 註ア自覚した人達の共闘だけで勝つことが出来ないのは確かです。ことの成否は、憲法観が違っても、同じような人生の悩みや不安や喜びを抱えている者同士が、 註イ話し合うことが出来るかどうかにかかっています。 国民投票を見越して 今ある「円卓会議」「みなせん」で出会うことが出来た 註ウ一人一人が、それぞれの生活の場において 「どう地域での取組を進めるか」を、ともに考える 註エ「緩やかだが励まし合える場」=註オ「知憲・活憲市民ネット」 として根付かせましょう。そこで 註カ勇気さえ出せれば、誰でもが 註キ取り組める途を見付けたいと思うのです。』
註ア 「7/2都議選で、自民党23議席、共産・民進24議席、ほぼ同数。獲得票数も同じ傾向。つまり、何がなんでも自民党という人と、自民党は絶対イヤという人のボリュウムはそれぞれ2割弱、残る6割以上は無党派というか、その時に吹く風によって投票行動を変える。…」 “「筋の通った受け皿」どこに” と題した青木理(ジャーナリスト)の一文が目に入った(7/4毎日夕刊) ~ネット右翼や日本会議系をどうするかではなく、最大多数の無党派層にどう接点を創るかが、最大の課題だと思います。
註イ 話し合いのためには、その場の設定とそこへの参加の呼び掛けが必要です。その場は、出来れば小学校区(都市部で5000所帯位)を対象に、意見交換を中心(講演会とか学習会ではなく)にした場(例えば、[ハートネットTV (Web連動企画) チエノバ 全四回 「暮らしと憲法」 2017/2/9 NHK Eテレ大阪 第4回放送時間31分] をみながら「語り合う会」など)を想定し、参加呼び掛けは、ビラの戸別配布を実施すればよいと考えます。
註ウ これまで多く実施されてきた~市全域を対象に、私たちの趣旨に賛同する人たちを想定した、安倍政治講演会やその問題点学習会に対し、一参加者として出席する~そのようなポジションから一歩を踏み出し、一人一人が呼びかけ人となる、そんな踏ん切りが必要となってきている、そう感じます。
註エ しかし、たとえ小さな集いでも、主宰者となるには、一参加者とは違って、呼びかけビラの作成・配布から会場確保・会運営準備等やるべき事は多く、踏み切るには相当の勇気が要ったことは、自分の僅かな体験からも充分予想されます。そこで必要なのは、一緒に相談できる仲間の存在です。初めは大勢でなくてもいい、3人おれば何とかやれるものだし、動き出せば支援者はきっと現れる、と私は信じています。
註オ 私が呼びかけている仮称「活憲市民ネット」は、恩田さんの言葉を借りれば~~「この会は無限の会員で成り立っていると考えます。会費を取らず、入会審査もないわけで、有限の会員ではありません。年令、体力、活動可能時間、財力、価値観などそれぞれで異なっています。 それぞれの考えで出来ることをやって行けばよく、やったことを報告して共有すればすむと思っています」。~私も同感です。
一つ付け加えさせてもらえれば、「円卓会議」(メール登録248名)・「みなせん」(同343名)の重複を除き4百数十名の方々に対してこれまで事務局発信を続けてきた私が「国民投票に向けた何らかの提案」をすることは、私自身の責任ではないか、と思ったからです。 年齢・健康状態から街頭行動は出来ませんが、これまでのお付き合い頂いた繋がりを、パソコンやファックスを活かした交流ならば、まだ1年半は出来るのではないか、と思ったからです。
註カ 数日前玄関先で、通行中の高齢の女性に「これなんですか?」と声を掛けられた。門扉に掛けていた「佐藤発電所」の看板を見ての話しかけだった。彼女は「社会民主党」と書かれた青い幟を持っていた。~『「昔社会党に入れたことがあったよ」 そんな話が聞けることもあるので、出来るだけ持って歩いてるんです』 ~屈託ない明るい顔の彼女は、数百㍍先の近所に住んでいるという。 私には、昨参院選で民進・共産候補のポスターを自宅前に掲げるのが精一杯の取組だった。「みなせん」の仲間400人余に野党候補ポスター掲示と推薦選挙ハガキ記載を要請したが、前者は1人・後者は3人の応答だった。「どれだけの効果が?」との理由付けをして、自民・公明の支持者の取組を横目で見ながら動けなかったのは、周りの目が気になるというのが本音でした。
註キ 「ポスティング位なら出来るよ」そんな声に励まされて、昨夏参院選ではビラ数種類・10万枚のポスティングにとり組んだ。名前が分かっている人だけでも、50人以上の人たちから協力の申出があった。これらの経験に基づき
✸国民投票に向けては、 勝ち抜くための組織(自立した個人の連絡体制といった方がいいのかも)づくりのために、1月以降(2ヶ月に1回を目途)事務局通信の発行と集い(稲葉交流広場)を続けていきます。
✸年末までに、地域向け知憲ビラと活憲交流広場の開催呼びかけ(3人以上の賛同者がいる数カ所で)を目指したい。
~~以上、当面の私からの提案です。
これについて、下記の「イナバ交流広場」に参加頂ければ、最もうれしいのですが、他府県にお住まい等の方々も多く、参加が無理な場合にはメール・ファックス等でご意見を頂ければ幸です。 どうぞ宜しく。
次回 第5回「イナバ交流広場」
日時: 8月20日(日) 午前10時~12時
会場: 「稲葉安心コミュニティープラザ 1階交流室
内容:「事務局からの一提言」 (cf. 「事務局通信No1呼び掛け&No2通信の註ア~註キ欄」)
~~最大多数の「無党派市民」との接点をどう創るか~~
「稲葉プラザ」 初参加の方もあれば…と思い、JR須磨海浜公園駅からの道順を書いておきます。
『JR須磨海浜公園駅山側出口→ロータリーを越えてえて50㍍北進→2車線道路との交差点を右折100㍍東進→信号機のある四つ角を左折れ100㍍北進→信号機のある四つ角を越え右側前方が稲葉公園→公園内を50㍍東進→公園東北隅の小さな3階建て1階交流室が会場です。JR駅からの距離300㍍・5分です。』 車でお越しの方、2台までなら駐車可能です。事前に連絡をください。(T/F 078-733-3560 佐藤)
✿ これまで何回かの通信をお送りしながら、発信団体「護憲円卓会議」から一歩を進めて、どう名乗ればいいのか、迷ってきました。 今後の名称は極めて重要であり、3/20付け通信で記載した「憲法を知ろう・活かそう 無党派市民ネットワーク」(略称 “知憲市民ネット” or “活憲市民ネット”)等を提示しました。 しかし、「ネット上では、“市民”という言葉までも反対派集団扱いだ」との意見も出て、決めきれていません。是非一緒に考えて、連絡を下さい。
✿会員制でもない市民団体が、何かを決める際どうすればいいのか、いつも困っています。発信した何百人かの人たちのうち、応答(会出席・メール・はがき等の返信)のあった方々の意見を参考に決めてきました。ご意見をくださった方々を世話人(一緒に考えてくれる人)と考え、そうさせてもらっています。 寄せられるご意見は、羅針盤です、宜しく。
事務局通信に「寄せられた声」 <5・6月発信分への応答>
✸2017/5/15 私の所属する団体では、自民党の改憲草案が出たときから“憲法出前ワークショップ”を立ち上げ、細々ながらも憲法に無関心な大学生やママさんと話し合いを続けてきましたが、それぞれが容易に行動できないのは、生活に追われているからでしょう。お互いに団体代表を降りましたが、今の日本社会の数々の問題を考えると再度がんばらねば…、叉どこかでご一緒出来れば…と思います。御自愛下さい。 S ・T(神戸市 60歳代 女性)
✸2017/05/16 一枚のはがきに、一本のmailに、励まされました。 私はバブルが弾けて以来、経済理論から経済政策へ転向し、失われた20年から安倍以来今までずっと、これは大学の経済学者等の責任だと自覚し、仲間にもそう訴えてきて、70歳になった今、初めて任務にこたえることができる作品ができた、と報告できるようになりました。添付しますが、人類が存続できる確かな展望を示し、各自が己の役割を日常生活活動と並行的に果たす、というものです。紹介いただい皆さんの期待されていることだ、と自負しています。将来社会の展望は、インドのNobel受賞のSen、置塩、Norwayの平和の旗手Galtung、この御三人の理論を統合させたものです。 S ・K(神戸市 70歳代 男性)
✸2017/05/19 「事務局通信No. 1」5/16付けいただきました。丁寧なまとめと次回の案内、熟読含味しました。安倍晋三のジッちゃん、岸信介が、アメリカの東西対立を見越した政治的思惑の中で、この人間の政治的嗅覚は使い物になると見込まれて、戦犯の獄から解放されたのち、自身の戦前戦中、さらには戦後においても、自国民のみならず、「『満州』の地にあって当地の人民を塗炭の苦しみに陥れた罪」に一切頰かむりして、この国で「妖怪」的な政治権力を振るっていく過程で、辛くも塀の縁から向こう側に落ちずに来たとか聞く、『造船疑獄』というものを、私は詳しく知りません。
現下の「アッキード事件」と揶揄される「森友問題」、「加計学園問題」における、昭恵と晋三の口利き疑惑は、この最高権力者夫婦の身辺をじわじわ追い詰めているように思いますが、なお、「カントクすべき国民がアホでは、野球にならん。」との思いが、過ぎることも、、、国の政治のグラグラするほどの緩みを、国民がみんなして、まぁ、ええやないか、とほったらかしにする目の前の事態には、暗然たる気持ちが膨らむばかりです。改憲の、「沖縄『処分』」、、沖縄の基地問題、先島諸島への防衛強化、自衛隊配備などなど、今の安倍、菅体制の思考形態を見るにつけて、かつて明治政府の廃藩置県から、沖縄県の日本への帰属を強制した、あの歴史そのままが、繰り返されている、第2、第3の「琉球処分」が、強行されている、、状況にも、ますます暗い気分に落ち込みます。
「マッチするつかの間海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや」の気分、とは、落合恵子氏が、近頃の文章で触れておられました。しかし、落ち込んでばかりは、いられませんね。カラ元気でも出して、行くしかありません。 T ・Y(神戸市 60歳代 男性)
✸2017/6/11 私もこの3月で定年を迎え、新たな人生として長野県伊那郡宮田村に移住致しました。今まで様々な助言、ご支援を頂き誠に有難うございました。心から感謝致します。今後新天地でいろんなことがあると思いますが、新たな気概で頑張りたいと思っています。今後も変わりませずご支援ご鞭撻をお願い致します。なお、近所に来られた折には是非お立ち寄り下さい。 A ・S(長野県 60歳代 男性)
✸2017/06/12 お世話になっております。6/18日は団地の掃除の日なので、ちょっと遅れるかもしれませんが、参加するつもりです。よろしくお願い致します。取り急ぎ、ご返事まで。 K ・H(神戸市 60歳代 男性)
✸2017/6/18 先日はファックス有難うございました。 安倍政権 ひどいですね。考え方が戦時中と全く同じ、今民主主義国民としてはけっして許せないですね。 今後 知憲 活憲が大事 広めたい というお考え、今 最も大切かも知れないと 同感です。 私は「九条の会ひょうご」のメンバーで、過去2年間憲法ビデオ学習をしてきました。憲法がどのようにきめられたか、明治憲法、ドイツ憲法の学習など、とても参考になるのではと思います。「西区九条の会」が持っており、お借りしました。 佐藤さんの会には、定期的には参加は無理です(体力、時間などから)。行ける時は、参加させて頂き対と考えています。これからも宜しくお願い致します。 K ・M(神戸市 70歳代 女性)
✸2017/06/12 しばらくご無沙汰しております。6月11日付のメール拝受しました。 改憲問題いよいよ迫ってきましたね、 TVを見ていると20代の若者の支持率が高いと報じられています。 18日は残念ながら失礼します。10時から地元の街づくりの総会があり、監査をしていますので欠かせません。総会ではいつも皆さんに次のように言っています。 「単に会計上の問題だけでなく、会が民主的に運営されているか、 特定の個人や団体によってゆがめられていないか、 行政におもねいていないかなどを監査しています。 民主的に運営されていることを報告します。」
いつも申し上げていることですが この会は無限の会員で成り立っていると考えます。会費を取らず、入会審査もないわけで有限の会員ではありません。年令、体力、活動可能時間、財力、価値観などそれぞれで異なっています。 それぞれの考えで出来ることをやって行けばよく、 やったことを報告して共有すればすむと思っています。 一々会で決定することは不要と思っています。無限の会員に思いを拡大していくことが、もっとも重要だと考えています。私はミナセンの活動には参加できていませんが思いは共有しており、出来ることはやります。以上よろしく。 S ・O(神戸市 80歳代 男性)
✸2017/06/12 お互いに頑張りましょう。中曽根は98歳で闘志を燃やしているみたいですね。 H ・K(千葉県 80歳代 男性)
✸2017/06/14 当日マンション自治会理事会のため、稲葉プラザには行けません。早く終われば、遅刻しますがお邪魔します。 M ・T(神戸市 60歳代 男性)
✸2017/06/18 標題 拝読させて頂き、お考えの通りです。有り難うございます。 共謀罪他日本国憲法を勝手に変えていこうとする動きは納得いきません! 本日18日諸事情の為勝手乍参加出来ず申し訳ありませんが、仮称・活憲市民ネットワークに加えさせて頂きたく、宜しくお願い申し上げます。ご様子又お知らせ下さい。 S ・K(神戸市 60歳代 男性)
✸2017/06/18 仲間への連絡速報です。; 午前中護憲円卓会議 に参加。 今年にはいって2月に1回のペースで神戸市須磨区での集まりに参加している。毎回、新しい顔ぶれがある。今日の参加者の一致したところは、最悪の状況に向かっている。このまま行けば、どうしょうもなくなる。 各自、原発、環境、貧困、憲法、芸術、さまざまな活動をしているが、自己規制が蔓延してきている。元国立市長のマンション規制への不動産業者からのスラップ訴訟で4500万円の損賠が確定。高裁で逆転させた裁判官が福岡に異動、沖縄との関係を心配。 次回には、今の円卓会議(参院選で終わった)の名称を変更して、年内にはビラ宣伝の中身を詰めていく、ことになった。
午後から参加した憲法運動交流会(新神戸) 羽柴 修(県弁護士会)~憲法をめぐる情勢と国民投票を意識した取り組み 〓改憲に向けた政治日程: 9月に党内案 11月までに公明と調整 、18年発議に向けた国会論戦、 20年までに施行… これまでの憲法論議・手続きを無視~共謀罪 7/11施行→護憲運動の監視と干渉 〓自衛隊明記で、9条は180度変わる…省略 〓国民投票を意識した取り組み ①国会に発議させない運動…今の議席は改憲承認ではない。解散総選挙を。 ②国民投票で勝ち抜く…学習と宣伝(時間が余りない)講師も養成。 勝ち抜くための組織づくり 総がかりのような統一組織を小学校区レベルでつくる。あらゆる行動主体の把握と連絡体制の確立・交流。 11/3に1万人の意見広告。 講演のあと、5つの団体からの提起と分散会がありましたが、欠席しました。 K ・M(高砂市 60歳代 男性)
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