7/30横浜市長選にご注目

皆様
神奈川県横浜市在住の大塚要治です。
7月30日に横浜市長選挙が行われます。
次の諸点で、極めて重要な選挙です。一地方の首長選ですが、横浜市は有権者数300万人です。

① 選挙戦での対立構図が先の新潟知事選に似ています。
連合とその息のかかった民進党の一部が自民党・公明党推薦の候補者である林現市長を支持。
民進党代表代行の江田憲司氏と民進党参議院議員真山勇一氏が推し、市民団体の推薦する前横浜市議の伊藤氏を共産党、自由党が支持。

元民主党議員の長島氏が一枚噛んでいますが、三つ巴というより、一騎打ちの様相が強いです。
分裂した民進党は自主投票となっています。
伊藤氏が勝てば、新潟に続いて、連合に対して大きな衝撃を与えるとともに、民進党中央に市民と野党との共闘効果を再度思い知らせることになります。

② 林氏は、隠れカジノ推進派です。
例によって「白紙」とか嘯いていますが、カジノ調査には三年連続で1千万円の予算を組み、もはや既定方針となっているようです。

何しろ建設予定地が菅官房長官のお膝元です。腐臭がぷんぷんしています。
勝って、国の誤った施策を地方自治が匡す、よい実例となります。
また、地方自治体が健全である限り、特区として悪しきグローバリズムの餌食となることを未然に防げるという証左ともなります。

③ 300万都市での野党側勝利となれば、安倍政権の凋落の流れをより確かなものとすることができます。

④ 39歳という若い市長誕生へ向けて、選挙選の在り方を含め、政治への関心をどこまで高められるか、投票率にも注目です。
因みに、前回は29.05%と極めて低いです。こんな投票率のあげくカジノを推進されては、堪ったものではありません。投票率向上委員会の出番です。
全国に20ある政令指定都市で唯一、中学校での給食未実施の横浜で、市民勝手連の動きは、若いママたちの精力的な働きも加わって、そうとう熱を帯びています。
市民側の足腰の強弱、気配りの有無、趣向の巧拙などが問われる正念場となっています。

13日の集会(横浜関内ホール満員の1200人参加)の写真を、市民連合横浜☆ミナカナの藤井様からの転送でご紹介、添付します。

—– Original Message —–
To: <minayoko@freeml.com>
Sent: Thursday, July 13, 2017 11:28 PM
Subject: [minayoko:1191] 本日の「カジノ反対・中学校給食実現のつどい」から

> 藤井です。
>
> なかなか貴重な絵ではないでしょうか(iPhoneなのでぶれてますが)。
> 壇上最前列の方々は右側(スーツ/ネクタイの男性)から(敬称略):
>
> 後藤仁敏(市民の市長をつくる会・筆頭代表)
> 江田憲司(衆院議員、民進)
> 真山勇一(参院議員、民進)
> 伊藤ひろたか(横浜市長選予定候補)
> 小池 晃(参院議員、共産)
> 岡田 尚(新市長とワクワクする横浜をつくる会・代表)
> 畑野君枝(衆院議員、共産)
> 渡邊晶司(自由党神奈川県連幹事)
> 高山治男(緑の党神奈川県本部)

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