市民連合が実現をめざす政策 , それに対する四野党の考え方、「なっぱ服」歴史と見通し

彦坂 諦さん、皆さん

私がガラの悪い機動隊の制服について言及したところ、あれは旧軍の制服そのままだという趣旨のことを彦坂さんから教えていただきました。なっぱ服というのは菜っ葉のような服ということでしょうか。

さて、つながろう!ちば6区市民連合では野党と政策協定を結ぶ予定ですが、その内容確定に向けて、7.16に市民から政治上の願いを聞く会を開催します。ワークショップ形式で幾つかのテーマ別グループに分かれ、希望する政策を市民に語っていただきます。

私は「その他」担当のファシリテーターを務めます。私個人としては小選挙区制の廃止などのほか、自衛隊・警察における旧軍文化の排除なども提案します。機動隊の隊内教育で「伝統」を自慢しているのでしょうか。

集会は特に千葉県衆議院第6区の市民が対象ですが、どなたでも歓迎します。参加できない方で提案したい政策があれば私までお寄せください。私の枠で提案します。どの分野でも構いません。全国版市民連合の政策要求にあるもの以外でお願いします。

辺野古新基地建設の反対が同政策要求にはあっても、それを受けての4野党見解にはありません。だからこそ各選挙区での政策協定が必要となります。

全国版市民連合の政策要求と4野党見解のファイルを添付します。一方の文書にはあって他方の文書にはない政策や表現の部分に下線を引きました。

太田光征

発足集会も終わって、いよいよ政策づくりです!
みんなの声を寄せ合って、統一の政策をつくりあげましょう。

原発、沖縄、災害対策、年金、子どもの貧困、9条平和、働き方、教育、保育、くらし、介護、医療、子育て、憲法、ジェンダー…

野党が共闘して衆議院選挙勝利をめざすために、私たちの切実な要求を野党にも聞いてもらいましょう! 野党に参加を要請中です。

日時:2017年7月16日(日)13:30~16:00
場所:松戸市民会館301会議室
案内図|松戸市
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisetsu-guide/kaikan_hole/shiminkaikan/accessmap.html
資料代:300円
主催:つながろう!ちば6区市民連合
https://www.facebook.com/groups/chiba6shimin/

連絡先:浅川博之(090-9828-0156、hiroyuki.asakaw@nifty.com)、太田光征(047-360-1470、otasa@nifty.com

——————
太田さん、みなさん、

共謀罪は施行されました。しかし、治安維持法が施行され猛威をふるったあの過去の時期にくらべると、
決定的なちがいがあると、わたしは痛感しています。

あのときは「臣民」でしかなく声をあげることなど不可能だったひとびとが、
いまでは「市民」として声をあげている。
あのときは、検挙投獄されていないひとびとはほとんどすべて「あきらめ」ていた。権力の脅しに屈従していた。
いまは、あきらめていない、脅しにも屈していない。

立憲主義を滅ぼさないために、すこしでもその精神をまだもっている野党を結集するという課題は、
いま、とりわけたいせつでしょう。
太田さん、がんばてください。

「菜っ葉服」のことですが、いまじゃ顧みられないようなぺらぺらの「代用品」でできた服でした。
そんな服に「戦闘帽」と称する帽子(キャップ)をかぶり、巻き脚絆(ゲートル)を巻く。
これが、わたしたち中学生にまでおよんでいた標準服装でした。

いま、自衛隊でも機動隊でも採用されている服装は、忠実にこの旧軍の「伝統」を守っています。
たしかに、自衛隊には、いくらかアメリカナイズされた服装もとりいれられていますが、
機動隊あたりは、旧軍そっくりです。
「菜っ葉服」もそうですが、「戦闘帽」など、この名称のとおり「戦闘」のために特化された帽子です。

いわゆる第一軍装という、儀式などで着用する「立派な」服装からはじまって、
軍人の服装には序列がありました。
「菜っ葉服」は、戦闘に適するように考案された服装なのです。

当時「菜っ葉」は、これっぽっちも尊重されていませんでした。
むしろ、野菜という「ものの数にも入り申さぬ」無価値なものとして侮蔑されていたのですね。
ですから「菜っ葉服」というのは侮蔑的なことばではあります。
それを着ている者たちの自嘲のことばであったかもしれない。

さて、太田さんが提唱しようとしている「自衛隊・警察における旧軍文化の排除」は、
とかく見のがされるか軽視されがちなミリタリズムの精神文化面に切りこむ糸口になるとおもいます。

自衛隊はむろん、警察も、かなりの部分でアメリカナイズされてはいるのですが、しかし、
旧「大日本帝国軍隊」と警察の精神的・文化的「伝統」を固守しているようです。
「機動隊の隊内教育で『伝統』を自慢している」のはたしかでしょう。

そこからつっこんでいくと、アメリカに従属しながら同時に旧「大日本帝国」の精神的「伝統」を
保持していこうとするいまのこの日本国の政治を浮き彫りにすることができそうです。

ひこ

—–Original Message—– From: OHTA, Mitsumasa

彦坂さん

ありがとうございます。どうも国鉄職員の制服もネット検索では菜っ葉服と呼ばれていたみたいですね。

あのファッションは多くの有権者が違和感を抱くのではないでしょうか。ここに接点、切り口があるように思います。

太田光征

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——————————
太田さん、

いとつだけ注意を喚起しておきます。
「菜っ葉服」は「制服」ではないのです。
あくまで現場での作業服であり戦闘服なので、
制服も制帽もほかにちゃんとあります。
警官のばあいもそうでしょう。
国鉄でも現場の機関士や保線区の作業員が着るのであって、
その彼らにしたって、もし、なにかの式典などに出る機会があたえられたら、
ちゃんと「制服制帽」に身をかためます。
「車掌」や「駅員」などの内勤者は、むかしもいまも、菜っ葉服は着てない。

ひこ

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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