知人友人の皆さんへ
杉浦公昭
2017年5月28日、NHKスベッシャルは「変貌するPKO 現場からの報告」
放映しました。
南スーダンでの自衛隊PKO派遣部隊の現地状況が分かります。
忙しくて視聴できなかった人のために、動画のURLをお知らせいたします。
これを見ると帰還自衛隊員たちが憲法9条の大切さを語っています。
私は、
この動画を視聴して、憲法第九条、戦争の放棄で謳われた、
武力の行使と一発の銃弾の重みを国民全てに考えてほしいと思いました。
敬具。
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以下、内容の要点と私の感想
今までPKOに派遣された自衛隊は、憲法で規定された武力の行使に
当たらないよう一発の重みと向き合ってきました。
自衛隊が南スーダンの内紛の戦闘に巻き込まれた時,隊員は
「身を守るため必要なら撃て」と隊長から命令を受けました。
そこで撃つか、撃たないか自衛隊員個人に判断を任されました。
その中で一人の隊員は自らの考えを次のように述べています。
「撃つことがないことが一番大事だと思う。一発の重みを考えずに現地へ行っているんだったら、それは意味のないものと思う。
一発撃たれない限り、一発も撃たない。そういう国だと思う。日本という国は」と。
最近、PKOの国際的なとらえ方に大きな変化が有り、事態は苛烈を極めていると言われます。
長年PKO派遣国だったオランダは派遣国での情報を完全公開し、判断を国民に任す方法をとっています。
同国の統合作戦部長は「現実を直視しなければ正しい判断もできません。」
と述べています。
私はこの動画を視聴して、国民が正しい判断ができるよう、取りあえず、
この動画を視聴して、政府に情報の完全公開を求める世論を挙げたいと思います。
皆さん声を上げていきましょう!