永岡です、第254回報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会で放送されました。
今週のテーマはもちろん加計学園問題、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権の閉会中審査、和泉氏の証言と、前川氏の証言が食い違い、さらに後半には南スーダンPKO日報隠蔽問題について、東京新聞の半田滋さんがお電話で出られました。
ニュースは千葉猛さんの担当でした。
加計学園問題の閉会中審査、ASSの友人が理事長で、ASSが閉会中審査に出て、前川氏にキーパーソンと言われていた和泉氏が公の場に出て、和泉氏は総理の代わりに前川氏に配慮しろとしたとされる人、民進党大串氏が和泉氏に追及して、総理が自分の口から言えないから自分で言うと9月9日にしたものについて、和泉氏はしなかったと思っていると答えて、大串氏、昨年の話を追及して、和泉氏は記録が残らず、記憶では言わなかったとして、前川氏の言い分と和泉氏の言い分は真っ向から食い違い、和泉氏は記録なしで記憶によると言い、大串氏は証人喚問に出ろとして、和泉氏は国会の決定に従うとして、ASSも国会に従うというものの、水野さん、与党が圧倒的な国会で与党の思うまま、閉会中審査はASSの決定で出来て、証人喚問もASSがやれとしても、ASSは証人喚問に否定的、証人喚問から逃げているのです。
今日の国会で驚き、大串氏がASSと加計氏の関係を糺して、ASSは加計氏と14回食事、ゴルフ、特に加計学園の申請の際に6回会っており、それで加計学園のことは話題にならなかったかと糺すと、何とASSは1+1=サルマタのあとに、加計学園の話はなかったと言い、大串氏、加計学園の申請を知ったのはいつかと糺すと、ASSは何と今年の1月20日の諮問会議の時と言い!国会騒然!大串氏、加計学園の申請をその際に知ったかと糺すと、具体的な説明はなかったというもので、水野さんもエ~であり、ASSは7月以降加計氏と6回食事、ゴルフ=加計学園のことが進んでいた時、昭恵氏も同席したこともあり、しかし獣医学部や今治市のことは知らなかったと言い、リスナーからもあれに納得した人はいるのかと意見があり、加計学園決定の日まで知らなかったと信じられないというものであり、そして加計氏との食事は加計氏が払ったこともあり、ASSが払う、割り勘もある、ゴルフはASSが払ったというものの、大串氏は国家戦略特区の議長が知らない&おごられたら国家公務員の法律に禁止、割り勘でも利害関係者とゴルフ、旅行はアウト、それくらい厳しく、しかしASSは加計理事長と友人であり、リスナーからこんなことを知らなかったのかと言い、大串氏は加計氏の証人喚問を求めています。
また、今治市の関係者が一昨年4月に総理官邸を訪問、そして今年1月に決定、秘書官から希望の方向で進んでいると言われたものではあり、これは今治市の文書があり、これについて民進党今井氏が柳瀬氏に質問して、課長クラスの官邸訪問は異例、経産省の柳瀬氏がこう答えて、今治市はついにやった、官邸に来て、秘書官とあえて、さすが加計氏、総理とも会えるというものについて、柳瀬氏は会った記憶なしと言い、記憶に本当にないと、記憶にない、覚えていないの連発で国会は紛糾して、一時止まるほど。
民進党玉木氏が午後改めて質問して、今治市の職員と柳瀬氏が糺すと、今治市の職員と会った記憶なしと嘯き、自分が答えられないとすると、ASSが出しゃばり、萩生田氏が答弁している通り記録なしと言い、玉木氏が入館記録はないのかと糺すと、玉木氏、セキュリティに問題と怒り、官邸に入ったかどうかも分からず、水野さんは官邸の取材時に入館記録を取られたと言われて、千葉さん、課長クラスが官邸に行くのは異例で、今治市には記録があるのに、官邸になしで、玉木氏が突っ込んでいたもの。
さらに、文科省の、加計学園ありきの文書で、松野大臣に玉木氏が質問して、文書に加計学園への伝達とあるのに、文科省は存否を言えないとしており、特区の認められた前の日に、加計学園は今の交渉だと不十分と考えていると、大臣、局長に伝達の文書があり、タイトルも加計学園、メールにも加計学園であり、松野氏は1+1=サルマタで日本語にならず、文書の存在を6/15に相手が公開を望まないので公開せず、その後の情報公開で、相手から公開の拒否がなく、結局文書は存在すると松野氏は認めて、玉木氏、閣議決定の前に加計学園ありきの文書が認められたと追及して、松野氏は国家戦略特区のクリアの4条件に付いて、文科省の考え方を伝えて適切というもので、水野さん、加計学園へのアドバイスは、正式に加計学園に決まる昨年の11月の前の日であり、加計学園ありきと水野さんも驚かれて、ところが京都産業大学はどうかは不明。ASSは文科省は適切にやっていると言い、リスナーより、文科省の記録と、今治市の記録を官邸の都合で消せるのかと怒りの声があり、千葉さん、閉会中審査を見て、記憶にない、記録にないがあまりに多く、和泉氏も記憶なしで、前川氏の証言と平行線、他の関係者に参考人招致、証人喚問がいると言われました。
加計学園問題について、この番組の案内役であった平野幸夫さんが、加計理事長と昭恵氏なしの閉会中審査に批判をされています。
加計学園への伝達は、11/9に国家戦略特区の規制緩和の前日であり、正式決定は1/20=随分前から加計学園ありきと野党が問うと、当事者は記憶、記録がないと逃げて、参院は明日も予算委員会をするのです。水野さん、証人喚問が必要と言われました。
後半は稲田大臣の南スーダン日報隠蔽問題、半田さんがお電話で参加されて、今朝の毎日新聞にエエ!内閣の支持率が26%!であり、仙台市長選で野党が勝ち、自公は敗北、これについて半田さん、やはり都議選の際の、ASS内閣への国民の不信感が強まっていると指摘されて、要因の一つは稲田大臣のことがあり、半田さん防衛省の取材を25年されて、稲田氏の問題、南スーダン日報問題は、きっかけは当時南スーダンに派遣された自衛隊が首都ジュバで戦闘を見て、ジャーナリストの布施さんが情報公開請求→ないので回答できない→河野太郎氏、稲田氏も探せとしたら、昨年12月の陸自ではなく統幕に見つかり、2/6に布施さんに見せてばれて、これとは別に、今年1月にも陸自にあったこと判明、統幕幹部が捨てたことにしようとして、2月に黒江氏、岡部氏ら防衛省のトップが稲田氏も出席の緊急会議になり、そこでデータなし→あった→どないしょう、しかし情報公開されて、今回見つかったものが隊員の個人のもので情報公開しない(公文書でない)、しかし南スーダンでの戦闘の記録=戦闘地域に自衛隊は行ったらアカン。
隊員のメモではなく、オリジナルの日報=公文書、これの扱いに困り、首脳会議でなかったことにしようとして、陸自の複数のフォルダから消去、これは共同通信のスクープ、さらに3月にNHKのスクープ、陸自にあった→稲田氏は自分は聞いていないと、予算委員会で追及されて知らんと抜かし、さらに稲田氏のもとに、防衛監察本部、内部告発の調査を元検察官が調べて、稲田氏が命令→稲田氏が調査されて、漫才みたいな話で半田さん失笑されて、しかし陸自は稲田氏に伝えており、稲田氏は知らんと食い違い、この裏について半田さん、簡単なのはどちらかが嘘をついている、陸自が伝えたというものの、していなかった→稲田氏の虚偽答弁、しかしそれなら2月の首脳会議は何であったか、陸自のトップと国会対策を話したのか、しかし稲田氏は公開しろとしており、伏せろとは言っていないとはっきり言っていた。
陸自が伝えていなかった例は、半田さん、陸自を取材されて、統幕について、戦闘について野党に追及されたばかりで、防衛省、自衛官が大臣に無断で廃棄はせず、防衛省では大臣に上げるのが当然、少なくともお伺いを立てるものであり、そして、やっていたなら、会議で稲田氏は無言の意味は、イエスもノーも言わなかったアリバイ作り、認める→隠蔽、認めない→大臣が窮地になり、それでどちらもエライことで、稲田氏が無視した可能性を追及されました。
リスナーより、稲田氏は防衛のことを理解せず、お飾りではなかったかとの質問に、半田さん、前提がなければこんなことはあり得るが、戦闘、衝突で国会でひと悶着あり、それで稲田氏が知らなかったわけはなく、水野さん、エライことだと言うべきと指摘されて、半田さん、それが稲田氏にシビリアンコントロールとして求められて、自衛隊は国民の付託を受けた政治家がコントロール→部下の間違いを稲田氏が糺すべきであり、エライこっちゃ、情報開示しろとすべきであり、そして稲田氏が聞いていなかった(心神耗弱状態)としたら、今までの報道と異なり、次官、陸幕が勝手に決めて稲田氏を無視した可能性もあり、防衛監察の結果はまだではあるが、稲田氏の統制を受ける側が勝手に行動したら、シビリアンコントロール、国民が自衛隊からバカにされたことになる。
水野さん、自衛隊はどういう思いか、閉会中審査似て日報の問題について、共産党笠井氏が質問して、1/18の20分の会議で、黒江氏たちがASSを訪れたと追及して、ASSは1+1=サルマタで逃げて日本語になっておらず、笠井氏、3/17にも黒江氏がASSに会いに来ている→ASSは日報問題を1月から知っていたと追及して、ASSは日報があったら出せとしていたというものであり、笠井氏、総理の指示も防衛大臣も支持していないことを、防衛省が勝手にやったら大変と言い、日報問題をASSが知っていたか、半田さん、1/18に防衛次官が、日報のわかった翌日であり、統幕には12月に会っており、防衛省として認識すべき、そして3/17の件は、陸自にあった物を破棄したと報じられた後、戦闘と衝突のすったもんだ、3月にNHKが陸自の日報廃棄を報じ、ASSがいつ知ったかは大変なことであり、笠井氏の言うように総理、防衛大臣の関係ないところで制服組がやったらシビリアンコントロール否定=防衛省、こんなことなら、自衛隊のやることは何一つ信じられなくなるのです、以上、半田さんのお話でした。
その他のニュースも千葉さんの担当でした。
秋田県の豪雨災害、480棟に被害、避難指示は2万世帯に出て、断水も1700戸で続き、今日は新潟県佐渡で50年に1度の大雨、土砂崩れ、佐渡氏では車が川に転落して、村上市では避難指示、北陸、東北で雷を伴った大雨が懸念されます。
普天間→辺野古の差し止め請求で、沖縄県は裁判を起こして、前知事の決定を争い、翁長知事が最高裁で敗訴、しかし沖縄県の岩礁破壊許可の期限を巡るもので、漁業権のある海底の変更に知事の許可がいるとして、政府は漁協が権利放棄していて許可は要らんと却下を求めて、沖縄県は判決まで工事を止める仮処分を求めて、翁長知事は無許可の工事を批判、菅氏は移設を進めるというのです。
相模原市の知的障害者施設で19人殺された件から1年、追悼式典、家族会の代表は残忍な犯行を許せないと語っています。
九州北部豪雨災害で被災した小学校の仮設校舎、無事だった学校の校庭に建てて、被災前から小学校の統合が予定されて、新しい校舎建設も行われるのです。
今週の特集、閉会中審査の加計学園問題と南スーダン日誌隠蔽問題、リスナーの怒りが殺到して、加計学園問題のASSの答弁に唖然、丁寧な説明ではない、なぜ政府が閉会中審査を避けたのか、疑惑が深まったとあり、記憶、記録がないに水野さんも怒られて、和泉氏の文言は水野さんもメモされて、記憶がないので言っていないというのかと言われて、残っていないとおかしいデータがないのはおかしい、ムニャムニャ逃れるのか、自衛隊の命がけの仕事を何と思うのか、証人喚問は森友学園で100万円で起きたぞと、水野さん怒りの締めくくりでした。
…私も書き起こしをやって、こんなムチャクチャなものはなく、ましてやシビリアンコントロール、民主主義が問われています、この内容、いくらでも拡散してください、こんなデタラメを放置したら下手したら日本がまた戦争に巻き込まれて、破滅です!