永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、水曜日のコメンテイターはABCコメンテイターの木原善隆さんでした。
本日の新聞一面紹介、各紙参院の閉会中集中審議、朝日はASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)の答弁の矛盾、読売も過去の答弁を修正に追い込まれて、毎日も矛盾を突かれた件、加計学園問題とPKO日報問題がどうなるか、内閣改造で支持率はどうなるか?産経は一般道で自動運転、日経は韓国のLGが有機ELテレビを中国で生産です。
その参院閉会中審査、ASSが加計学園の申請を知ったのは本当に1月20日なのか、過去の答弁と矛盾して、ASSは過去の答弁を修正せざるを得ず、一昨日の1月20日に加計学園の応募を知ったと言うのに、6月の国会では国家戦略特区の申請をしていた時に知っていたと、2015/6の際に知っていたというものであり、今回は蓮舫氏の質問で、ASSは混同したと詭弁であり、答弁を修正して、蓮舫氏に1/20に知ったことを突っ込まれて、ムチャクチャであり、しかし去年の7月からASSと加計理事長は6回会っており、腹心の友、加計理事長は3人の大臣と会い、山本農水大臣、松野氏、山本地方創生大臣と会い、これについて木原さん、極めて苦しく不自然な答弁であり、しかしASSは以前から知っていたら、大臣規範に抵触し、「加計理事長とこれを知っていて会食、ゴルフで加計理事長から金なら贈収賄になる」ので、ASSはこれを認めるわけには行かず強弁せざるを得ず、ならば加計理事長に国会に来てもらうべきであり、呼ばないのは疑惑を呼び、これで納得した国民はおらず、臨時国会を早くすべき、証人喚問をすべきと言われました。
(昨夕の毎日放送VOICEにて、三澤肇さんが閉会中審査について報告されて、野党は1月20日の矛盾を出したのは功績で、加計学園に決まった書類、録音などが出たら決定打になるが、密室で決まったことであり、このような証拠を引き出すのは難しいと言われました)
南スーダン日報隠蔽問題、ASSにも疑惑、稲田大臣に蓮舫氏がシビリアンコントロールは利いているかと突っ込んで、稲田大臣ボロボロ、ASSは改善、再発防止で稲田氏の罷免要求を突っぱねて、しかし陸自の隠蔽は4か月前に報道で判明して、共産党小池氏の追及に、ASSはしどろもどろ、蓮舫氏が稲田氏の関与を解明しろと突っ込まれて、ASSは日本語にならない答弁で逃げるしかなく、今年1月に、陸自にPKO日報なし→電子データあり、1/18に防衛省のトップがASSと会談して、2/15に防衛省の緊急会議、稲田氏と会談しても、これを稲田氏は否定、稲田氏は都議選で自衛隊、防衛省として応援と憲法違反、なぜASSは稲田氏を守るのか、これについて木原さん、ASSは苦しい答弁、謎が解けて、なぜ稲田氏を守るのか、罷免させたら任命責任と、ASSも一緒に隠蔽であり、これは認められず、内閣改造で稲田氏を更迭させても責任を取ったことにはならず、ASSが稲田氏を守った事が政権へのダメージ、ASSの説明は丁寧でも、疑惑は全く解明されなかったと言われました。
本日の気になる新聞記事、日経38面、相模原殺傷事件から今日で1年、まだ裁判は始まらず、木原さん、容疑者の言うことには理解できず、しかし障害者と家族の大変な立場は分かり、障害者の立場を考えたいと言われて、朝日28面の記事、アラハン人生、高齢者の書いた本、アラウンドハンドレッドの意味、佐藤愛子さんなど、読者は60~70代の女性が多く、木原さん人生経験も多く、学ぶものは多いと言われました。以上、木原さんのお話でした。
コメント:加戸前愛媛県知事が証言する通り今治と加計は12年来の二人三脚*、それを総理が知っており(両特区で審査)、さらに総理(議長・諮問者)として第十番目の国家戦略特区にしまなみ街道(広島ー今治)に獣医師系の拠点整備すると諮問会議で発言しており、すでに「(腹心の友の加計指定)総理の意向」は明らかであり**、「1月20日まで加計が(今治と組んで)申請しているのは知らなかった」と言うのは誰が見ても信じられない。その事実と・「加計ありき」・(供応などの)「大臣規範」違反を避けるために、何度もした前言の否定までして、誰も信じられない「1月20日まで知らなかった」主張となったのであろう。
*「『加計ありき』と言いますけど、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけであります。私の方からも東京の有力な私学に声をかけました。来ていただけませんかと。けんもほろろでした。結局、愛媛県にとっては12年間加計ありきでまいりました。いまさら、1、2年の間で加計ありきではないのです」
**首相官邸公式ページに掲載された、2015年12月15日の国家戦略特別区域諮問会議における安倍総理の発言によると、しまなみ街道でつながった広島県と愛媛県今治市に設置される国家戦略特区において「ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野における獣医師系の国際教育拠点の整備」が盛り込まれることが明言されています。