国会の閉会中審査、東京新聞の金井辰樹さんが解説されました。ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)が加計学園の計画を知ったのが1月20日と言い、疑惑は晴れたのか、金井さんのお話、昨日の衆院と今日の参院、テーマは加計学園問題、昨日はASSが加計学園の計画を今年の1月に知ったと言って審議の展開が変わり騒然となり、加計理事長とASSが14回会食して、それで今治市の計画を知らなかったのというのは信じられず、友情物語では済まず、加計理事長が今治市に獣医学部を作れたのはASSの意向か、しかしその前にASSが知らなかったとは信じられない始末。 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 駒田健吾さんの司会、片桐千晶さんがアシスタント、コメンテイターは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。
蓮舫氏が追及して、金井さん、今日とこれから、民進党が両院の委員会を開き、蓮舫氏の都議選の責任も問われて、ASSは支持率低迷で、双方悲壮感の漂う党首討論、今年の1月まで知らなかったのかというのに終始して、質問主意書への答弁で、ASSは1月以前に知っており、ASSは今治市が手を挙げているのは知っていたが、事業主体は加計学園と1月に知ったというものの、ASSは守り一辺倒で苦しい答弁であり、ASSはスタッフから耳打ちされて、結果として今までの国会答弁と矛盾が出ていた。
民進党桜井氏の追及で、山本大臣がASSに代わり答えてヒートアップ、桜井氏はASSに答えろと追及して、山本氏は1+1=サルマタであり、これについて金井さん、ASS政権の4年半の安倍一強、共謀罪の金田法相や、稲田氏の際にASSが助けていたのに、ASSが指名されても他の大臣が答えて空気は一変して、支持率低迷の理由はASSが信用できないので、それで山本大臣の助太刀であり、駒田さんASSに余裕なしと指摘されて、金井さん、ASSがどこまで追い詰められているか、支持率低迷は深刻であり、小泉氏が田中真紀子氏を更迭して支持率低迷になったことをASSが話題にして、しかし小泉氏はその後支持率回復であり、それをやろうとしていると金井さん締めくくられました。
国会閉会中審査について小西さん&武田一顯さんの報告と解説、武田さん、疑惑の解明には近づかず、政府のおかしさの尻尾をつかめない野党にももどかしさがあり、ASSが1/20に知ったのはおかしいと共産党小池氏が追及して、加計理事長がなぜこんなに簡単に大臣に会えるのかと追及しており、構造改革特区と国家戦略特区のことがあり、建前で知らなかったとASSは答えざるを得なかったものであり、武田さん、委員会で大臣に出て行けは初めて聞いて、しかし山本大臣はASSへの忠誠心ではあるが、目に余ると言われて、そして前川氏は与党から追及されて、例の青山氏に追及されても、前川氏は初めから加計ありき、冷静に対応して青山氏の追及を返し、前川氏が勝手に加計学園と思いこんだと青山氏が追及して、前川氏は木曽氏の発言、和泉氏の発言から加計学園のことと思い、前川氏の言うことを信じるか、ASSや政権を信じるかは有権者のジャッジ、加計理事長はマスコミを通して一言も言っておらず、学校が出来たら税金が使われるので、加計理事長は発言すべきと武田さん言われて、しかし議会は与党が大半で、ASSは国会に任せるとしても、ASSが国会対策を決める、竹下氏も官邸が、というが、予算委員会でASSが国会に干渉したら批判されて、裏で言うべきことと言われて、内閣改造が8/3、稲田氏、金田氏も山本氏も更迭で与党はそれで幕引きと目論み、そして蓮舫氏は党の会合で、次期衆院選で東京の小選挙区から出る+野田幹事長辞任と速報で、武田さん既定路線、しかし民進党のイメージは地に落ちて、民進党は解党しないとダメと言われました。
小西さんのコメント、国会を午前中ご覧になり、柳瀬氏が今治市の職員と会った件、今治市の記録はあるのに、官邸の記録なし、今治市の記録は黒塗りであり、これの情報開示が必要で、誰かが処分したor記録を取っていないと、官邸に誰が入ったか分からず、官邸に入るのはホワイトハウスに入るのと同じで、セキュリティの問題、ジャーナリズムも隠蔽している人間の名前を追及すべき、ウォーターゲート事件は物をなくしたことの追及から上院の委員会で追及して、しかし日本は与野党のなあなあ、しかし与党の誰が喚問を拒否したかメディアに出して、政府の隠蔽体質を明らかにすべき、加計理事長を呼ぶ前にこれをやるべき、ASSは二転三転だが、出せる資料、記録から穴を開けるべきと言われました。
デイキャッチャーズボイス、トランプ大統領は世界からどう見られているのか、小西さんのお話がありました。調査からどう見られているか、世論調査、トランプ政権半年の特集をアメリカのメディアがして、ピューリサーチがアメリカのイメージを37か国から調査して、目ぼしいデータは、アメリカ大統領への信頼感は、信頼できるは現在22%!オバマ氏の最後は66%!信用できないは73%、これは予想できたが、数字として初めて出て、アメリカへの好印象は49%、持っていないは39%、しかしオバマ氏のラスト時には好印象60%以上で、一番厳しいのはヨーロッパ、オバマ氏とトランプ氏を比較しての信頼感、外交、道義的なものもあるが、オバマ氏の際にはヨーロッパが7割正しいとしていたのに、トランプ氏になると10%台→10人に一人しかヨーロッパではトランプ氏を評価しておらず、逆に評価の高いのはアジア、日本だと24%、4人に1人は正しい、しかしオバマ氏の際は54%、韓国は厳しく、フィリピンはトランプ氏の支持は低くても、オバマ氏の時より20%落ちて、しかしトランプ氏を評価しているのはロシアとイスラエル!であり、トランプ氏はロシアに連綿たる思い、昭恵氏を口実に、通訳がいるのに、英語でしゃべりたくない始末で、気の合うプーチン氏に行き、イスラエルとロシアが評価。
アメリカ全体のイメージも、アメリカのポップカルチャー、ソフトパワーが世界で65%好き、アメリカの文化は世界で評価されているのに、アメリカ人の言う民主主義は好きかについて、嫌いが46%で好きより3ポイント高く、アメリカの習慣が世界に広がるのを批判する声も高く、アメリカが世界に広まったら困ると世界は思い、トランプ氏は横柄&不寛容で、そういう目で見られているのをアメリカは知るべきと締めくくられました、以上、デイ・キャッチ!の内容でした。