永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、月曜日のコメンテイターは政治アナリストの伊藤惇夫さんでした。
本日の新聞一面紹介、朝日はトランプ政権に一部で熱狂的な支持する人たちの声、都市部では拒否、読売は北朝鮮にロシア企業とともに制裁、産経は北朝鮮への日米牽制、毎日はPKOが平和維持から武力制圧になったこと、日経は人手不足が経済を動かすものの、賃上げがないことです。
北朝鮮のロケット発射、朝鮮中央テレビが発射映像を公開、アメリカはICBMと断定し、アメリカ本土が射程距離というもの、金正恩氏は発射で喜んでおり、金曜日の深夜の発射、この時間帯の発射は異例で、奥尻島のEEZに落下、ASSはいきり立ち、北朝鮮はアメリカを任意の場所、時間から狙えると言い、これについて伊藤さん、今まで早朝に撃ち、高度3700km、射程は1万km、アメリカ西海岸が射程距離、トランプ氏は中国に何をしているのかと激怒、中国は慎重に、伊藤さん、中国とロシアがアメリカと共同歩調を取ることはなく、アメリカはICBMを撃ったら黙っていない、核実験をしたら軍事行動も辞さないというものの、トランプ氏はアメリカで苦境であり、北朝鮮に軍事で手出しをする危惧と、何もできない可能性があり、北朝鮮は何をするか、しかし日本だと防衛大臣が辞任で、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権は国民の安全を何だと思っているか?官邸→防衛省は15分、北からロケットの来るのは10分で間に合うのかと言われました。
その稲田防衛大臣辞任ゴタゴタスキャンダル、稲田氏は責任を感じて?腹切り、PKO日報への稲田氏の関与はあいまいなままで、稲田氏は笑顔で防衛省をトンズラ、野党はこの問題で閉会中審査を求めて、稲田氏への聴取は与党も前向きであり、竹下氏も稲田氏の出席に前向きと言い、先週金曜日に稲田氏辞任、8/7以降に閉会中審査、これについて伊藤さん、自民党がやるか、ASSや稲田氏が出るかは不明、前向きとは政界用語でやらない意味と言われて、伊藤さん、8月中の解散総選挙の可能性は低いがある、改造で支持率はどうなるか?民進党は8月なら代表なしで選挙、小池都知事が国政に出ない、野党の体制の整わないうち、内閣支持率は低くても、自民党の支持率はそれほど低くなく、過半数は確保できたら政権は信任されたと言うことができて、自公維での2/3は手放しても、民進党の改憲派を巻き込んで2/3を取れる可能性があり、野党もしっかりすべきと言われました。
兵庫県伊丹市で小学生が毒ヘビヤマカガシ(体長60cm)に噛まれて一時重体、この公園ではヤマカガシが最近目撃されて、専門家の話で、ヤマカガシの毒は日本の毒ヘビでマムシ(3倍)やハブ(10倍)より強く、噛まれて数時間~1日で症状が出て、ヤマカガシはエサのカエルを求めてどこにでもいて、性格は臆病でも、しかし過去に死亡例もあり、伊藤さん、マムシの攻撃性は強く、今の子供たちはヘビのことを知らず、伊藤さんは子供の頃にヘビを飼ったことはあり、マムシは出たが、おとなしいヘビだからと安心してはいけないと言われました。種類により色が違うと言われました。
本日の気になる新聞記事、産経1面、民間初のロケットが失敗、民間単独で宇宙に行けず、ホリエモンがかかわっており、年内に再トライというもので、クラウドファンディングもあり、伊藤さん、宇宙ビジネスはこれから可能性があり、5000万円かけて、官製のロケットの1/4、しかし60秒で消えたのは残念と言われて、産経5面の記事、民進党代表選、リベラルの枝野氏vs保守系の前原氏の対決となるものの、伊藤さん、民進党の代表選はどうでもいい!民進党はなぜ支持されないか、民主党政権の失敗を反省せず、枝野氏も前原氏も民主党政権の中枢で、大きく体制を変えないと民進党は支持されないと言われました。以上、伊藤さんのお話でした。
(なお、自民党の今井絵理子氏の不倫スキャンダルが週刊新潮で報じられて、テレビのワイドショーでもたくさん取り上げられましたが、これは政治のネタではなく芸能ネタとしてワイドショーも取り上げており、政治ではなく「性治」ネタ、週刊新潮は今週号もこれの追撃記事が出ると複数のワイドショーで見ました、芸能レポーターの井上公造さんは、芸能人の不倫と異なり、税金で働いている国会議員の不倫スキャンダルは厳しく批判されるべきとおはよう朝日です、で言われました)