永岡です、朝日放送のキャストで、戦後の特集、沖縄とメディアなについて特集されました。浦川泰幸さんの司会、コメンテイターは古賀茂明さんでした。
関電が電気料金の値下げ、背景は核の再稼働であり、一般家庭で180円/月下がるものの、関電の値下げは高浜原発再稼働があってのものであり、核のゴミの最終処分場を受け入れてくれる自治体を国は探して、国は先週、最終処分場の可能性が高いところを指定して、世耕大臣は国民の声が受け入れてくれるというものの、和歌山県の二坂知事は考えたこともないと批判し、かつて調査の受け入れに手を挙げた自治体もあるものの、高知県東洋町、賛否で町が二分されて、もちろん拒否であり、浦川さん、核のゴミについて解説されて、原発でウラン燃料を燃やすと、プルトニウムと廃物になり、廃物を高レベルで固体にして、しかし人が近づくと数十秒で即死、金属製の容器に入れて、地下300mに埋めると地盤が安定と国は言うものの、200kmの穴を掘る総工費は3兆円!10万年経たないと安全にならず、10万年後、今の言語はあるのかと浦川さん言われて、科学的特性マップで好ましいというのは国土面積の6割!しかし世界で最終処分場の稼働中のものはなく、フィンランドのオンカロは建設中、小泉元総理はオンカロを見てアカンと思い、古賀さん「これは電力会社の責任」、普通の工場でゴミを他のところに押し付けることはなく、日本学術会議が、電力会社の責任で、日本に今安全な場所はなく、ともかく50年は地上で保管して、始末できない電力会社は再稼働するなと言ったのに、世耕氏は結局札束でほほを叩こうとして、しかしこのやり方は世界で破綻して、このやり方はアカンと言われて、浦川さん、国土の6割でできるというのは、自治体に受け入れろというプレッシャーと言われました。
特集、一部の極右政治家、言論人から批判されている沖縄のメディア、沖縄タイムスや琉球新報が沖縄の新聞で有力で、反戦平和、基地問題を取り上げて、浦川さん取材されて、2015年に百田某が沖縄の新聞は政権批判ばかりと暴言、浦川さん沖縄タイムスの編集部を取材されて、与那政治部長さんを訪ねて、16万部、沖縄のシェアを琉球新報と二分しており、浦川さん夜の沖縄タイムス、翌日の朝刊の編集場面を取材されて、新聞の締め切りは深夜、100人の記者が政治、経済を取材、基地問題が重きであり、ハリアー墜落のことがトップ、浦川さん、沖縄のメディアは偏向していると批判されることに、現実をありのままに報じていると言われて、日本の基地の75%を沖縄、戦闘機が飛び交い、石川編集局長は、沖縄県民に被害の出る戦争に加担しないと主張して、沖縄戦で新聞も戦争に加担して、それへの反省が沖縄タイムスにあり、そして戦後ずっと基地は放置されて、昨年暮れにオスプレイが墜落して、与那さん、沖縄のメディアで基地問題を取り上げなかったら、そのメディアはつぶれると言われます。
沖縄タイムスの記者阿部岳さん、基地を取材、辺野古、高江の取材をされて、阿部さんは東京の出身、95年の少女暴行事件を見てこの仕事に就かれて、阿部さん、現政府が沖縄を差別して、差別と闘うメディアであり、土人はつけ戦も本土には伝わらず、沖縄に本拠をおく報道の原点は辺野古、キャンプシュワブで人間の鎖がつながり、辺野古を守れ、沖縄の子供は、戦争で沖縄の潰れることを危惧する声もあり、阿部さんの後輩の記者山田さんも、高齢者や若い人を取材して、山田さん、基地ができても、市民の反対する中で作られたことを残すべきと言われます。
阿部さん、沖縄の思いが見えているからぶれない、読者とメディアの幸せな関係と言われて、浦川さん、誰のために報じるのがメディアか、阿部さんたちの記事を載せた紙面ができるもので、阿部さん、中立はあるのか?鎖で政府、権利は縛ってくると言われて、与那さん、基地は自分たちが追わないといけないテーマと言われます。
沖縄戦で亡くなった新聞記者15人を弔う石碑があり、これが沖縄のメディアの原点であり、戦争のために2度とペンを取らない気持ちは、若い記者にも伝わっていると浦川さん紹介されて、浦川さん、沖縄では保守系や米軍太鼓持ちの新聞もあったが潰れたと言われて、古賀さん、沖縄の県民に寄り添っての成果と言われて、木原善隆さん、本土は沖縄の気持ちを汲んでいないと締めくくられました。
読売新聞のように、政権の太鼓持ちは沖縄では生き残れないものであり、そんなメディアの跋扈する「ヤマト」の意味を考えました、以上、キャストの内容でした。