みなさま。大変お世話になっています。
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム全国事務局の堀伸夫です。
本日は、午後5時から武藤一羊さんの講演などのある8・6ヒロシマ平和へのつどい2017(広島市中区袋町 合人社ウエンディひとまちプラザ北棟五階研修室ABC)に参加します。
以下、URL参照
http://www.d6.dion.ne.jp/~knaruaki/tudoi/2017/2017.html
8月6日午後からは、広島ではグリーンアリーナで原水協などのヒロシマデー集会、
http://www.antiatom.org/intro_activity/pdf/2017/2017wc_hiroshima_chirashi.pdf
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会の国際対話集会(合人社ウエンディひとまちプラザ)
http://www.e-hanwa.org/wp-content/uploads/2017/07/20170723-HANWA8.6PDF.pdf
が開催されます。
ジャーナリスト、研究者向けには、
被ばくの歴史・平和学市民研究交流集会 in 広島を開催します。
一般参加で、今村前復興大臣を追い詰めたジャーナリストの西中誠一郎さん、鹿児島大の木村朗教授、医師の郷地秀夫さん、ジェンダーと核の問題を研究している松本麻里さんらも参加され、沖縄タイムスの女性記者も取材に来られます。
官房長官記者会見を沸かす東京新聞の望月衣塑子記者をはじめ、二度と勢ぞろいすることのないような豪華メンバーによる夏季白熱平和自由大学講座。
ジャーナリスト、メディアに関心のある方、研究者の方はぜひご参加ください。
集会公式ウェブサイト
http://peacestudies.jp
チラシダウンロード
https://1drv.ms/b/s!AnSYLgd5SVGYgyWB9xxjQIcM4cvw
メインテーマ
「核・戦争・基地の被害の《隠蔽》と学問・報道・言論の自由の《危機》」
サブテーマ
「軍学共同に抗し、非戦の歴史に学び、《広島》発の平和研究を問いなおす」
主催
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
http://chips.peacestudies.jp
事務局 〒737-0026広島県呉市神原町8-1堀伸夫
メールアドレス chips@peacestudies.jp
電話 080-4559-9216
日時 2017年8月6日(日曜)13時00分〜18時
会場 広島市・東区民文化センター大会議室+スタジオ2+大広間
アクセス地図
交通案内
○JRをご利用される場合
・広島駅下車後、新幹線口に出て、新幹線高架橋沿いに東方向へ徒歩で約10分です。
○路面電車を利用の場合
・「広島駅(終点)」で降りる。広島駅ビルにむかって右のJR線路に沿って進む。愛宕踏切を渡ってすぐの道を右に進む。 荒神陸橋のガード下をくぐって左に曲がる。目前に見える7階建て薄茶色の建物が東区総合福祉センターです。
参加費 1,000円(全日程通しパスポート。高校生以下無料、大学生、院生、専門学校生半額、乳幼児のお世話の必要な方は無料の児童室が使えます)
※コンソーシアムの継続と報告集出版のためのカンパもよろしくお願い申し上げます。
ゆうちょ銀行振替によるカンパ
ゆうちょ銀行備え付けの青い振替用紙に以下を記入。
口座記号番号
01360-1-92145
口座名称
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
通信欄にカンパと明記し、お名前と住所、メールアドレスのご記入もお忘れなくお願い致します。
銀行振り込み
ゆうちょ銀行
店名139店
口座種別 当座預金口座
口座番号 0092145
口座名義
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
登壇予定者
荒木田岳(福島大学准教授)、高良鉄美(琉球大学大学院教授)、永田浩三(元NHKプロデューサー、武蔵大学教授)、田中利幸(元広島市立大学広島平和研究所教授)、望月衣塑子(東京新聞記者)、高橋博子(名古屋大学研究員)、林衛(富山大学准教授)、藍原寛子(ジャーナリスト)、西里扶甬子(ジャーナリスト)、堀伸夫(被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム全国事務局担当世話人)
日程
13:00
オープニングレクチャー
会場 1階 スタジオ2
司会・西里扶甬子さん(ジャーナリスト)
主催者あいさつ
田中利幸さん(元広島市立大学広島平和研究所教授、被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム顧問)
13:05
講演1
荒木田岳さん(福島大学行政政策学類准教授)
福島第1原発事故による放射能汚染と言論状況について体験からお話しいただきます。
1969年石川県金沢市生まれ。1999年一橋大学大学院社会学研究科修了。2000年より福島大学行政政策学類准教授。専門は、地方制度史、地方行政論。共著に『茨城の占領時代』(茨城新聞社)、『占領とデモクラシーの同時代史』(日本経済評論社)
13:55
講演2
高良鉄美さん(琉球大学法科大学院教授)
1953年に原爆展を開催したことなどを理由に琉球大学の学生が退学処分となった事件と現在の沖縄の言論状況についてお話しいただきます。
1954年那覇市生まれ、1984年九州大学大学院法学研究科博士課程(単位取得満期)、琉球大学法文学部赴任、1989年〜1991年8月 米国バージニア大学客員教授。著書に「沖縄から見た平和憲法」(未來社)、「僕が帽子をかぶった理由—みんなの日本国憲法」(クリエイティブ21)他。
14:45
ミニレクチャー
望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)
社会部記者としての取材経験から現政権下での情報公開、言論・報道の自由をめぐる状況についてお話しいただきます。
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。武器輸出問題のほか、森友学園・加計学園問題の取材でも注目されている。著書に「武器輸出と日本企業」(角川書店)、「武器輸出大国ニッポンでよいのか」(あけび書房)
15:00 休憩
15:10
②分科会 各90分
●第1分科会 1階 スタジオ2
「被ばく調査と核・武器開発の軍学協同史」
対談 望月衣塑子(東京新聞社会部記者)
高橋博子(名古屋大学研究員)
モデレーター 藍原寛子(ジャーナリスト)
●第2分科会 3階 大会議室
「日本社会はなぜ人間を守れないのか
ー原爆・イタイイタイ病・水俣病・原発震災などを事例に」
報告 林衛(富山大学准教授)
コメンテーター 荒木田岳(福島大学准教授)
モデレーター 西里扶甬子(ジャーナリスト)
●第3分科会 3階 和室の大広間
「平和四原則《全面講和・中立堅持・
軍事基地反対・再軍備反対》と1950年代の民衆史に学ぶ」
問題提起者 田中利幸(歴史学者、元広島平和研究所教授)
討論者 高良鉄美(琉球大学法科大学院教授)
永田浩三(元NHKプロデューサー、武蔵大学教授)
モデレーター 堀伸夫(全国事務局
※分科会のテーマに関連した自著論文・記事などがあり、分科会を中心に配布したい方は、各自50部以上ご持参ください。
16:40 休憩
16:50
エンディングディスカッション 3階 和室の大広間
各分科会からの問題提起を登壇者、参加者のみなさんからお話いただきます。
福島発のジャーナリスト藍原寛子さんから「松川事件の記憶遺産と共謀罪」について特別報告をお願いします。
会場のみなさんと平和学、被ばくの歴史の研究、学習の課題、歴史ジャーナリズムの課題についてディスカッョンします。
モデレーター 堀伸夫(全国事務局)
18:30頃から広島駅付近の居酒屋で懇親会
会費4,000円
MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan