永岡です、毎日放送のちちんぷいぷい、ヤマヒロ(山本浩之)さん司会で、永田町のハチャメチャゴタゴタ、TBSラジオ政治記者の武田一顯さんが出られました。加計学園問題も日報問題も解決せず、永田町界隈は夏休みではなくザワザワ、江崎大臣の失言、支持率微増、日本ファーストの会のことなどであり、武田さん、毎度おなじみの一句、「仕事人?いいえあなたは 無責人!」、最後はわざと誤字であり、江崎氏は無責任、朗読する、素人とか、閣議後に北海道新聞の記者が北方領土を言えるかと詰め寄り、択捉島を最後まで言いづらい始末で、北海道新聞の記者が聞いたのがミソで、今日は沖縄に行き、自民党は江崎氏がまた何かやらかさないかとザワザワというのです。
立ち往生するより官僚の作文を読むといい、入閣要請を断り、須田慎一郎氏、自分は大臣になりたくないのに、二階氏に尻を叩かれてと言われて、トミーズ健さん、こんなことを国民に知られるのかと言われて、石田英司さん、大臣の待機組は60人いると言われて、須田氏、江崎氏は二階氏のロボットと言われてるのです。
武田さん、江崎氏は政治家として珍しく、人とコミュニケーションを取るのが苦手、政治家の第一条件をクリアしていないのは初めて聞いて、江崎氏入閣と聞いて何かやらかすと思い、江崎氏は6回当選、父親が田中角栄氏の大番頭で、それで父親の後を周りに担がれて継いだもの、北方領土知らない、人とコミュニケーションできないで大臣ができるかと言われて、武田さん、江崎氏は大臣に色気がなく、二階指名、二階氏と一緒にやりたいのがアイデンティティ、北方領土は官邸直轄、相手はプーチン大統領であり、大臣の役割は軽く、その油断が火を噴いたというのです。
ヤマヒロさん、失言を繰り返したら任命責任になると言われて、そして世論調査で支持率は軒並みアップ、しかし朝日は横ばい、JNNは月1回の調査で下げており、これについて武田さん、改造内閣への期待ではなく、改造直後にASSが頭を下げたからであり、ASSは8秒頭を下げて、1秒頭を下げたら1ポイント上がり、世論はそろそろASSを許してやろう、内閣改造云々ではなく、ASSへの期待が本格的に戻ったわけではない。
須田氏、内閣改造は逆サプライズ、支持率を上げるには女性を登用、人気者を起用するものだが、それがなしでのものと言われて、都民ファーストの会の国政進出には世論調査で否定的(若狭氏が日本ファーストの会を立ち上げると知る前の世論調査)であり、都議選圧勝でこの結果であり、スタジオでも小池氏の国政進出への否定との見解があり、これについて武田さん、地方の首長が国政進出するのは反対の声がいつも多く、橋下氏の時もそうであり、この結果には武田さん驚くことはなく、しかし日本ファーストの会は世論の受け皿になる可能性はあっても、人数、細野氏、長島氏、渡辺氏、松沢氏が参加すると見られるが、細野氏がどれだけ人数を集められるか、5人集まるとさらに広がる可能性はあっても、5人に足りない可能性があり、これをどうまとめるか、若狭氏がまとめるか、小池氏の遠隔操作か、しかし日本ファーストの会の重要なのは政策、自民党とほとんど変わらず、国民の支持は集まらない。
石田さん、この4人は仲良く行けるかと言われて、武田さんNO、須田氏、渡辺氏には拒否感もあるといい、若狭氏は10月22日にも解散総選挙が予想されて、そのためと言うのですが、どうなるかと武田さん締めくくられました。以上、武田さんのお話でした。
(…しかし、仕事人内閣と言われるたびに♪パラパ~というメロディが頭をよぎります、自民党は次の必殺仕事人の悪役をボランティアでやったらどうですか?(笑))
TBSラジオのデイ・キャッチ! 火曜日のコメンテイターは国際ジャーナリストの小西克哉さんで、デイキャッチャーズボイス、アメリカの北朝鮮対策について語られました。国連安保理の北朝鮮追加制裁と、アメリカのトランプ政権の意図です。
先週から国連とASEAN、マニラで動き、国連の追加制裁は大きく、今までにない厳しいもの、石炭の禁輸でも、石油はやらず、1940年代の大日本帝国への石油禁輸→太平洋戦争のために慎重であり、制裁で対象国の行動を変えられず、交渉を有利にするだけ、交渉をアメリカの国務省はやりたく、北朝鮮の輸出の1/3が減るが、即ダメージにはならず、民生用→軍事であり、先導したのはティラーソン氏、ASEANで露払いして、マニラで中国に花を持たせる形で説得して、これはティラーソン氏の勝利、ところがアメリカのトランプ政権は矛盾したメッセージを出して、制裁とともに交渉の余地も残して、共和党の方から、北朝鮮との戦争は不可避との意見が出て、これは間接話法でもエライことで、ロケット発射を続けると北朝鮮と戦争は不可避といい、またマクマスター氏、北朝鮮への予防戦争の可能性があり、敵地への先制攻撃、小野寺氏が言っていたものであり、敵国に脅威が認められたら先制攻撃、これわワシントンで予防戦争といい、アメリカに脅威にならないためであり、トランプ氏に手法を提示、ティラーソン氏、ヘイリー氏の国務省、マクマスター氏らは見解が異なり、どうしてこうなのか?トランプ政権の他のやり方でも、保護主義と自由貿易を主張するものがいて、しかし北朝鮮に交渉の余地を残す、体制転覆は考えていないとティラーソン氏が言い、しかし北朝鮮は何をしたら交渉のテーブルに着くか?ロケット発射を止めたらアメリカは交渉する用意があり、核凍結より、ロケット発射を凍結したら交渉するものであり、アメリカは外交手段を尽くした→限定攻撃の口実になり、武力行使をしたい連中にも余地があるが、これは脅しであり、全てのボールは金正恩氏にあると締めくくられました。以上、小西さんのお話でした。