永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、水曜日のコメンテイターはABCコメンテイターの木原善隆さんでした。
本日の新聞一面紹介、朝日は敗戦72年、天皇陛下の不戦の誓い、読売も同様、毎日は靖国閣僚参拝ゼロ、産経は米朝チキンレース、日経はアリババのスマホ決済を日本で開始のことです。
敗戦72年、靖国神社の自民党の閣僚の産廃がゼロになり、これは6年ぶりのこと、政府主催の式典に天皇陛下とASS他が出席、靖国神社に国会議員60人が産廃、去年来なかった稲田氏も来て、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)も参拝せず、私費で玉串料を入れただけ、天皇陛下が発言するのも退位するなら来年が最後になり、天皇は不戦の誓いを語り、深い反省、全閣僚の靖国産廃見送りは80年以降の自民党政権で初、2013年には3人→年末にASS産廃でアメリカに批判されて、2014~16は2,3人産廃、北朝鮮情勢で韓国との摩擦を避けたかったか、野田聖子氏は産廃せず、これについて木原さん、なぜゼロか、靖国神社は78年にA級戦犯をまつり、それまで閣僚の参拝があったが。稲田氏は大臣を外れて、高市氏など常連が大臣を外れたためであり、今の北朝鮮情勢があり、野田氏は将来の総理候補でそれで避けて、しかし政権として示し靖国参拝を示し合わせて止めたかは来年を見たらわかると言われました。
天皇は特例法成立後初の追悼式、95年に戦争の惨禍がくりかえされないように、2015年には深い反省と入れて、特例法による退位になったら天皇としての式典は来年まで、木原さん、天皇は戦争を知るものとしてのメッセージ、戦後世代が大半になり、他方ASSは加害責任に触れず、愚かな戦争で日本で300万殺して、アジアにも多大な迷惑をかけたことをASSはどう思っているのだと言われました。
北朝鮮の金正恩氏、トランプ大統領との挑発合戦、正恩氏は軍の司令部を訪問して、司令官の報告を待っており、アメリカのことを見守ると言い、トランプ大統領はASSと電話会談、ASSは北朝鮮にロケット発射させないと言い、マティス氏は北朝鮮が攻撃したら戦争になる、中国は北朝鮮からの輸入禁止、中国では過去にない厳しい制裁であり、しかし北朝鮮は様子見、アメリカは中国に何とかしろであり、しかし効力は不明、韓国は同意なくアメリカに軍事行動に出るなと釘を刺して、これについて木原さん、ここ数週間は米朝の発言が口だけでエスカレートして、正恩氏は強気に見えるが実際には弱気、本当に戦争になったら北朝鮮は全滅で正恩氏も戦争をしたくなく、しかしこれで緊張緩和にならず、対話の橋渡しもするものはなく、米韓軍事演習の際に北朝鮮が何かやる危惧もあり、予断を許さないと言われました。
このハゲ~の豊田真由子氏の秘書になった青森の板柳町の松森町議、青森と関東の兼職に議会はもちろん理解せず、議長も国会が始まったら兼務は無理と語り、豊田氏とはまだ会えておらず、町議会に説明もせず辞職勧告決議も出されて、これについて木原さん、兼任は無理で大問題、国会議員の秘書と二重取り、青森の町議と秘書の兼任は無理で、兼職は農業などのため、脱法行為であると言われました。
森友学園問題で、昭恵氏付きの谷氏がイタリアの日本大使館に赴任、籠池氏の求めで財務省に問い合わせ、8億値引きの解明はされず、世耕氏は通常の人事異動、森友学園問題とは関係ないと言い、谷氏は昭恵氏と財務省の橋渡し、ノンキャリアの出世は異例で、昭恵氏付きの職員は5人→3人、木原さん、色々な意味で異例、谷氏は東大を出てもノンキャリア、志はあるとしても異例な人事、問題の渦中から遠ざけたと言われても仕方ない、佐川氏は国税庁長官になっても記者会見できず、昭恵氏が公人かの論議もないままのことはおかしいと言われました。
本日の気になる新聞記事、読売29面、岡山の動物園から脱走したゾウガメに懸賞金がかけられることになり、2週間経っても見つからず、防犯カメラの記録も不十分であり、木原さん、これだけ大きいのに、保護色で見つかりにくく、ゴルフ場もあり見つかりにくいと言われて、読売13面、日本人のクルーズ人口が過去最高になり、ショーや漫才をすることもあり、木原さん香港やベトナムのものに乗られて、パッケージプランで比較的安くお勧めと言われて、日経31面、甲子園でリレーマラソンが11月に行われて、6人1チームでやるものであり、阪神電鉄の利用者対象、木原さん、阪神電鉄の商売と健康ブームの兼ね合いを言われました。以上、木原さんのお話でした。
昨夜のTBSラジオ、荻上チキSession-22にて、ASSが加害責任について語らなかったことについて、チキさんのコメントがありました。
https://radiocloud.jp/archive/ss954/
日本武道館で戦没者追悼式、ASSは戦争犠牲者を追悼しても、アジアへの加害責任には言及せず、毎度おなじみASSの空虚な作文であり、天皇陛下は深い反省に3年連続で言及して、敗戦記念日、チキさん、ASSと天皇陛下の発言の内容と、戦後についてチキさん、戦争についてどう語るかは国民の間でも異論があり、太平洋戦争の評価は意見が分かれて、国民にも加害責任、失われずに済んだ命も失われたことに言及する際に、当時の人が死んだことを侮蔑するのかというのはおかしく、戦争の英霊を賛美する空気が過去になく、戦争を振り返り反省する空気に批判的なものがあり、他方犬死と言うべき程の国家への憤りもあり、繰り返さないために何をすべきかは、太平洋戦争の検証が必要で、かつての日本政府の決断には問題、何をもって評価すべきか、戦争をどう振り返るべきか?敗戦で家族を亡くした人がそれをどう受け入れるか、日本は大義なき戦争に負けて、この犠牲のために今の平和がある、いやあんなアホなことは繰り返してはならないものであり、戦争犠牲者への記憶を語るにも、今の礎になっていると捉えるのは前向きではあるが、ASSの発言、かけがえのない犠牲の元にというものは、戦争犠牲者の追悼で、追悼するようなことがなければ今の繁栄はなかったのか?国家が、国民の犠牲で今の繁栄というのはおかしく、当時の政府は無駄な選択をして無数の犠牲者を出して、ASSのいうものの主語が曖昧、国家責任による国民の犠牲というものがなく、当時の犠牲のもとに今の平和があるというのは、犠牲を無駄にしない意味はあるものの、当時の戦争は自国、アジアに膨大な加害をもたらして、犠牲の元に平和を手に入れたのではなく、NHKでインパール作戦の無謀さも報じられて、戦死を英雄視する玉砕、特攻隊は本人の希望ではなく、本人が家族を思ってのものではなく、餓死や病気で大半の兵士が死んだのに、国民を守るために死んだのではないのに、戦争責任を考えることなく、当時の人たちを英雄視するのは問題、犠牲を出さないためには何をすべきか?当時の莫大な犠牲が出て、敗戦72年、戦争をどう語るか、勇ましい言葉や反省を擬するものではなく、戦争をどう語るか?語彙の選び方で、何が入っているかを見るべきとチキさん締めくくられました。