辺野古 88歳島袋おばあ 東京で移設強行「反対」訴え (映像)

辺野古 88歳島袋おばあ 東京で移設強行「反対」訴え (映像)
毎日新聞2017年8月17日 22時50分

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で暮らし、
移設への抗議活動を長年続けている島袋文子さん(88)が17日、東京都内で講演し
た。「辺野古に基地を作らせない」と訴え、首相官邸前でも街頭宣伝をした。

市民団体でつくる実行委員会が主催。参院議員会館の講堂で開いた講演会は、実行委
によると約500人が参加した。

島袋さんは沖縄本島南部の糸満出身。1945年4月に本格的な地上戦が始まると、
目が不自由だった母、小学生の弟と逃げ回り、自身は米軍の火炎放射器で左半身に大や
けどを負った。3人は生き残ることはできたが、「鉄の暴風」下の逃避行で、住民の凄
惨(せいさん)な遺体を至る所で目撃した。

戦後に結婚した夫と移り住んだ辺野古への移設計画が浮上すると、反対運動に参加。
足が衰えた現在も、埋め立て工事の中止を求め、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲ
ート前で座り込みを続けている。

講演で島袋さんは、時折声を詰まらせながら、遺体が浮かんだ池の水を飲むなどした
沖縄戦での体験を振り返り「基地を置くから戦争が起こる。戦争をしたいなら、血の泥
水を飲んでからにしてほしい」などと安倍政権を批判。「(抗議活動中に)機動隊にゴ
ボウ抜きに(排除)され、工事車両がゲート内に入っていくのを見ると涙が出るほど悔
しいが諦めるわけにはいかない。本土の皆さん、力を貸してください」と呼びかけた。
【斎藤良太】

https://mainichi.jp/articles/20170818/k00/00m/040/096000c

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

Categories 沖縄

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