サンテレビニュースPORT(2017/9/5) 自分らしく、広がるLGBT支援の輪

 

永岡です、サンテレビのニュースPORT、今週は自分の性に関して悩みを抱えるLGBTと呼ばれる性的少数者、少数とは言うものの、13人に1人だから決して少ないわけではなく、女性から男性になった清水展人さん(32歳)は偏見や好奇の目に負けず、誰もが自分らしく生きる道を選ばれて、当事者の生きやすい社会についての報告がありました。

徳島県におられる清水さん、神戸市須磨区に生まれて5年前から徳島県に移られて、幼い頃から自分の性に違和感を持ち、服装など女の子がスカートに興味を持つのにズボン、オカマとか言われて、先生にも相談できず、当時は違和感を持ちつつ、体の性別に心をあわせようとして、しかし高校1年の秋に、性同一性障害という言葉を知り、LGBTと呼ばれる当事者は13人に1人、清水さんは18歳の時に性同一性障害の診断で、性別適合手術を受けて、戸籍も男性に変えて、しかし両親に受け入れてもらうのに…時間もかかり、母親は告白されてショックなもので、段階を経て理解して、しかし結局メンズ物の小物を母親がプレゼントしてくれて、清水さんにとって、受け入れてくれる家族の存在は大きく、27歳の時に、専門学校で出会った奥さんと結婚、奥さんのアドバイスにより、自らの経験をネットで発信するようになり、清水さんの経験は、LGBTの理解を広げるものになり、今年7月には性的マイノリティの交流の場であるキャンプを企画して、11人が参加して、この日が初対面の参加者の方も、豊かな自然に打ち解けていき、体と心の性別の合わない、家族に当事者のいる例など、様々な体験者が参加して、母親は葛藤があるとの声もあり、家族、友人に自分の性を受け入れてもらうのには葛藤もあり、LGBTの方は家族の理解があったら、何よりの味方であり、家族から友人、知人、社会に、受け入れてくれる人を一人でも増やすことが大事と清水さんは語り、自分らしく、男らしくや女らしくではないものを発信されます。自分らしく生きる、清水さんたちの動きは社会を少しずつ変えることになり、また清水さんは震災との関係で、避難所とLGBTのことも取り上げられて、日本LGBT協会(http://www.lgbt-kyokai.com/ )もあり、個性として認められるべきとキャスターの小浜さんも締めくくられました、以上、ニュースPORTの内容でした。

 

 

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