杉浦公昭
本日のNHKの日曜討論で、民進党の大島幹事長は、国民が「野党と与党との一騎打ち」を望んでいるから野党共闘で候補者の一本化を図る旨発言されていました。
又市社民党代表も、綱領や理念が同じなら一つの政党になればいい、違うから共闘が必要となり、共通政策での協力が出来るなどと主張されていました。
慶応大学の金子勝先生によれば、「『なぜ野党協力が必要か』の年頭の毎日新聞試算では、野党協力ができると、58選挙区で与野党が逆転し、327議席から270議席前後に減らせる。2⁄3を阻止して戦争扇動と改憲への道を塞ぎ、モリカケの腐敗を国民に説明をさせる事が可能になる」。と指摘されていました。
私は、米朝の核戦争を防ぐためにも、毎日新聞の試算以上の成果を出したいと思います。
国民の皆さん!
野党共闘へのご協力を心からお願い致します。
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衆院埼玉7区 政策協定(案)の提案
2017年8月4日作成 安倍政権は、多くの反対の声に耳を傾けず、「相談」や「話し合い」を刑罰の対象とする「共謀罪」法を制定・施行しました。共謀罪の創設は、内心の自由を侵害し、民主的な団体やその活動を警察の監視下におく違憲立法であり、廃止させなければなりません。
また、安倍政権は、国連加盟国の約3分の2の122ヶ国の賛成で採択された核兵器禁止条約に反対の姿勢を変えていません。安倍政権には、唯一の戦争被爆国の政府を名乗る資格がありません。
さらに、安倍首相は、今年5月3日、突然「憲法9条1、2項を残しつつ、明文で自衛隊を書き込む」と公言し2020年という改憲期限まで言及しています。
この発言そのものが憲法99条の「憲法尊重擁護義務」に反する違憲の発言であり、「憲法は、主権者である国民から国政担当者に対する命令書である」という「立憲主義」を安倍首相が全く理解していないことを改めて露わにしました。
私たちは、2014年7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させ、安全保障関連法(戦争法)の廃止を求める活動を続けてきましたが、安倍政権がさらに立憲主義を弁えず、わが国を「戦争する国」へと暴走させ、憲法の名に値しない憲法に改悪しようとしている現在、安倍政権の打倒が強く求められていると考えています。
そして、安倍政権を打倒し、国政から退場させるためには、来るべき衆議院選挙の闘いが極めて重要であり、2016年夏の参議院選挙における野党共闘による選挙の成果を踏まえるならば、衆議院選挙においても市民と野党の共闘が不可欠です。
よって、私たちは、衆議院小選挙区・埼玉7区における市民と野党の共闘を目指し、私たちが求める重要政策を確定し、市民と野党との政策協議に向けて、下記の通り提案する次第です。(政策案は8月4日段階で提案済み)
記
重要政策は10項目あり、野党五党とは個別には賛同が得られています。しかし、本日(24日)段階では、市民と野党との政策協議としてまだ確定していないので、慎重を期して掲載できません。今夜確定しましたら早急に知らせする予定です。
【今夜、事前予定の市民と野党との政策協議を行って、重要政策を最終確定し、野党共闘を成立させ、参加五党に早急な統一候補の選定を申し入れます。
明日(25日)、決めた重要政策をもって、直接、各野党の本部を訪れ、野党統一候補の一刻も早い選定を申し入れる予定です。】
10月5日(木)18.30~ウェスタ川越(1F)多目的ホールABで「野党共闘勝利・総決起集会」を開き。統一候補者を発表する予定に成っています。多数お集まり下さい。
安保法制廃止・立憲主義回復をめざす オール川越・富士見・ふじみ野連絡会
共同代表 杉村 茂(川越市)
共同代表 小倉 洋一(富士見市)
共同代表 原田 信次(ふじみ野市)
(重要な衆院選を目前にして一刻も早く埼玉7区の皆さんにお知らせする
必要を感じて「記」以後の文責をとりました。僭越をお許し下さい。
一市民の杉浦公昭)