市民のための自由なラジオ(2017/10/12) 平和に、平等に、安心して生きることができる社会をめざして 藤井克徳さんのお話、ナチスのT4作戦の恐ろしい実態&小出先生 福島事故の収束には次世代にツケを回す、原子力マフィアを放置したら破滅する!

 

永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第81回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で東京の自由な隅田川スタジオから放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。西谷さんが東京で収録されるのは初です。今週はFMたるみずを聞きました。

西谷さん、ドイツのベルリンに行かれて、ナチス時代に人民の迫害、抵抗、ナチスは障がい者を大量に虐殺しており、平和に、平等に、安心して生きることのできる社会をめざして、今週のゲストは日本障害者協議会(http://www.jdnet.gr.jp/ )代表、きょうされん(http://www.kyosaren.or.jp/ )専務理事の藤井克徳さん、障害者の人権について発言されて、自身も視覚障害者であり、ヒトラーによる障害者虐殺のT4作戦について取り上げられます。今の日本の雰囲気について、障がい者は環境との関係で重くも軽くもなり、しかし今の日本の環境では重く、選挙に大きな関心を持たれて、戦前戦中は、障がい者はごくつぶし、非国民と言われて肩身が狭い、証言が多数残り、それの反省で日本国憲法が出来ても、72年で憲法の危機はかってなかったと指摘されました。

前半のお話、藤井さんは視覚障害者として、弱視、中学2年で砂が目に入り角膜が傷つけられて、細菌の感染があり、角膜移植で少し回復しても、養護学校の先生になられて12年間務めて、西谷さん、中学で視力を失ったのは大変と指摘されて、藤井さん、30代で悪化、40代では大きな活字も読めなくなり、6年前に光も見えなくなり、今の医学では回復不可、その中で障がい者の権利のために活動されて、肢体不自由児の学校の際はある程度は見えて、職員の単位の多数決で入学を70年代に決めていたがこれはひどいと、教育の権利は守るべき、多数決でやるべきではないと、障がい者の人権のために立ち上がった。

74年から東京都は、国は79年に障がい者の義務教育実施、普通教育から1/3世紀要した=79年前では障がい児は学校に入れなかった!就学猶予!在宅で勉強するしか障がい児はなく、教師として何とかしないといけないと思い、そして義務制でも、高校を出ても就職できず、6歳の春を泣かせるなから、18歳の春を泣かせるな、障がい者の共同作業場を作り、当時は無認可、市町村も都道府県の援助もなく、70年代半ばにようやく作り、卒業後働く場を作り、82年に教員を辞めて共同作業所に尽力して、日本の各分野での障がい者の問題を取り上げて、障がい者の団体に61の団体が加入して、身障者、知的障害などに取り組んだ。

西谷さんが藤井さんを知ったのはNHKのテレビを見て、ナチスのT4作戦についてであり、藤井さん、憲法に関心、70周年の2015年に障がい者と憲法を考えて、憲法の前提は平和であり、平和が侵される=戦争、あるきっかけでドイツを訪問して、オットーバイトさん、戦時中の全盲の障がい者がユダヤ人を救い、これを知る際にT4作戦を2014年5月に知り、帰国してT4作戦を調べたら、第2次大戦で国内の障がい者を20万人!占領地も含めたら30万人!これは日本ではあまり知られず、どころかドイツでもそれほど知られず、ヴァイツゼッガー元大統領、過去に目をつぶる=現在も見ない、しかしヴァイツゼッガー氏はT4作戦に言及せず、T4は地名、動物園の4番地、ここに障がい者の虐殺の本部、ヒトラーの直轄の地域で、ティアガルテン、西谷さんが行かれて、ベルリン・フィルの本拠地に記念碑があるのです。西谷さんが見られたビックリするような事実も、後半に語られます。

 

LIGHT UP! ジャーナルは元京都大学原子炉実験所の小出先生が隅田川スタジオから電話出演、福島原発廃炉の工程が2年ぶり4回目の改訂をした意味について解説されます。

日本政府は9/26の関係閣僚会議で福島廃炉工程をまたまた見直し(4回目)、1~3号機の使用済み核燃料プールからの取り出しを3年先送りについて小出先生、国や東電は福島事故を過小評価して見積もり、工程表を作り、簡単に収束できる、汚染なし→実際は作業も困難、汚染もひどく、工程表破綻の泥沼状態を国や東電も認めだして、4号機は取り出せても、1,2,3号機の使用済み核燃料取り出しは延期されて、さらなる先送りもあり得て、4号機は事故時に停止していたため、メルトダウンしておらず建屋の放射能汚染がマシで取り出しできた(爆発はあったが)が、1,2,3号機はメルトダウンのために汚染がひどく、6年7か月たった今でも燃料プールの近くにに立ち入ることすらできない。

西谷さん、考えたくないがまた地震が起きて崩れたらと言われて、小出先生、その通り、1~3号機は水素爆発で破壊されて、使用済み核燃料プールに大量の放射性物質があり、地震で使用済み核燃料プール崩壊=大量の放射性物質が出て破滅、使用済み核燃料プールの始末は早くしないとアカンのに、あまりに作業が困難であり、そして使用済み核燃料プールからの取り出しができたとしても、燃料デブリの取り出しは小出先生不可能と前から言われて、国と東電は燃料デブリ取り出しに30~40年というものの、事故現場には猛烈な放射線があり、格納容器を水で満たす予定も破綻、水で満たさないと放射線が強すぎて取り出せず、しかし格納容器はボロボロに壊れて水を入れてもたまらず(泣)、水を入れるためにはどこが壊れているか調べる+そこを修理+それでも漏れる+また修理、しかし格納容器は水を満たす設計になっておらず、水で満たすとまたトラブル、国と東電は燃料デブリが圧力容器の真下にまんじゅうのように堆積していると思っているが、そんなことは決してなく、燃料デブリは圧力容器から格納容器の中に散らばってしまい処置なし、格納容器を水で満たしても、上から全部は見えず処置なしで、燃料デブリの回収は不可能と小出先生は発言され続けて、西谷さん、チェルノブイリ式に石棺で覆うしかないかとして、小出先生その通り、チェルノブイリは石棺が老朽化してまた第2石棺で上から覆い、それも100年後にまたやらないとならず、100年経つと放射線は1/10以下に減るので、その世代にツケを回すことになる(泣)、我々は誰一人その時に生きていないのです。

こんな状態で、再稼働を繰り返しており、これについて小出先生、言うまでもなく愚かなこと、しかし原子力マフィアは福島事故で誰も責任を問われなかったためこんなデタラメをできるのであり、学者も東電も官僚も、原子力マフィアにはどんな事故も怖くない!東電は黒字企業であり、こんなアホなことを許しては国が滅ぶのです、以上、小出先生のお話でした。

 

ここで音楽、ダウン症メンバーも入ったバリアフリーバンド、サルサガムテープの、ワンスモール・ワールドです。この曲の動画はなく、You Tubeにあった、ワンダフル社会の動画を載せます。

https://www.youtube.com/watch?v=uiMBA5g1H48

 

後半は藤井さんがナチスのT4作戦の詳細と、障がい者虐殺の津久井やまゆり園の事件について語られます。

ヒトラーのT4作戦、30万以上の障がい者が殺されて、藤井さん、NHKと共同取材で2015年に取材、障がい者を殺す施設を6ヶ所!もつくり、ハダマという町の精神病院が拠点、2015/8にここに行かれて、初めて日本のテレビカメラが入り、驚いて、灰色のバスがエリアを走り、障がい者を施設からここに連れてきて、障がい者は入ったらもう出られず、脱衣場+医師の診断、殺した原因をでっちあげるもの、殺す前に死因を、遺族に説明するためにでっちあげて、金歯があったらマークをつけて、シャワールームに入るとしても、これは偽物、12平米、1度に50人ぎゅうぎゅう詰め、立ったまま、表から鍵をかけて、表の小窓から見て一酸化炭素ガスを入れて、ユダヤ人虐殺にはチクロンB、しかし障がい者は一酸化炭素で30分で殺し、その後解剖、背中にマークがあると金歯を持っているので取る、脳、臓器をホルマリン漬けの標本につける→焼却炉に入れて24時間焼き尽くす!これがハダマの施設、こんな虐殺の施設がドイツに6つもあり、価値なき生命の抹殺作戦がT4作戦、価値なき=働けない、兵隊になれない、精神科医が積極的に加担、ヒトラーの命令が表向き、人体実験をしたかった、日本の731部隊と同じ、ヒトラーの意志と、医者の野望が野合して、そしてどんなガスが殺すのに的確か、焼却はユダヤ人虐殺の予行演習になった。

断種、優生思想で40万人!も奪われて、T4作戦は障がい者、断種も障がい者、断種→T4作戦→アウシュヴィッツのホロコースト、まだT4作戦のことは未解明で、補償も行われず、殺された障がい者の遺族に補償はなく、家族が、自分の身内に障がい者のいることを言えず、これは複雑なことになる。

西谷さん、障がい者は役に立たない、殺していいには、閉鎖感と経済破綻があったかと指摘されて、藤井さん、障がい者は経済成長の邪魔になると、断種→ポーランド侵攻後は、障がい者を殺せ、になり、経済成長に足手まといからエスカレーションして行った。

津久井やまゆり園の犯人も全く同じ発想、衆院議長に障がい者は邪魔と書いて、断種→T4作戦と似通っており、障がい者は役に立たない=殺していいと、ネットで賛同があったのが衝撃と西谷さん指摘されて、藤井さん、社会に障がい者は邪魔の空気があり、事件の背景を知るべきで、2つの側面、(1)植松被告の異常な言動、衆院議長に手紙、夜に襲撃は裁判で究明すべき、(2)彼を後押ししたのは何か、元障がい者施設の職員で、日本社会に優生思想、優生学が根を下ろして、慎太郎氏が障がい者に人格はあるのかと18年前にいい、茨木て長谷川千代子氏が障がい者を減らせと言い、障がい者排撃はこの国に根を下ろして、弱肉強食社会の中で、植松被告の障がい者ヘイトは作られて、植松被告の発言を賛美する声があり、裁判だけでなく、社会、政治でこの問題に向き合わないと、同じようなことはまた起こる。

西谷さん、格差社会で、社会を変えるのではなく、弱いものヘイト、生活保護、在日の方へのヘイトになると指摘されて、藤井さん、学校のいじめも、社会のプレッシャーが、強いもの→弱いものにかかり、強者を賛美するのではなく弱いものを守るべきなのに、より弱いものにプレッシャーのかかる社会は問題、市民社会より、政治のリーダーシップで解決すべきなのに、政治が弱肉強食を称賛するものがある。

東京でオリンピックとパラリンピック、莫大な予算が使われて、障がい者や社会的な弱者は切り捨てられて、藤井さん、(1)限られた財源を、最低生活に達していない弱者のために使うべき、(2)やまゆり園事件、障がい者が施設に閉じ込められて、障がい者だけでなく、しかしオリンピックのようなものはこのような問題を隠蔽するものであり、オリンピックで感動したと言うより、共同作業所の環境は劣悪で、障がい者も高齢化→親が老齢化、8〇5〇問題、読売新聞に、50人の親による障がい者の子供殺しがあり、背景は深刻であり、オリンピックで弱者が置き去りは問題、西谷さん、メディアもこういう問題を取り上げるべきと言われて、藤井さん、障がい者を締め出す社会は弱く脆いという本を出されて、この国に生まれてよかった、この時代に生きて良かった、という社会に早くしたい、これはみんなの願いという雑誌に連載されたものなのです。

藤井さん、最後にメッセージ、植松被告は重度障害者を標的にして、重い障がい者に接してゆがんだ思想になり、重い障がい者も安心して暮らせることが第一、差別は無関心から作られると、愛の反対は無関心と、マザーテレサの言葉通りなのです、以上、藤井さんのお話でした。

…私も障がい者であり(今不祥事を起こしている神戸製鋼で無茶苦茶な職場にいて心身を破壊された!)、障がい者を大切にしない社会に未来はなく、障がい者をヘイトする日本に未来はありません、この内容、いくらでも拡散してください、以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

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