永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 火曜日のレギュラーは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。荒川強啓さんの司会、片桐千晶さんがアシスタントでした。
ニュースランキング、3位は神戸製鋼の不正は数十年前から、2位はクライマックスシリーズ、1位はスマホ老眼が若者に蔓延であり、1位のスマホ老眼は、遠くがぼやける+手元不明、2010年から蔓延、10代にもあり、腱鞘炎の若者も増えて、小西さんは家でしかスマホを使えず、ブルーライトカット何%をパソコンで仕事にて何時間もやり、スマホは姿勢も悪くなり、電車では猫背になると指摘されました。乳幼児でもスマホを使い、片桐千晶さんの5歳の姪もスマホを使い、強啓さん、情報はラジオで得るものだと言われました。
3位の、神戸製鋼の不正は数十年前から、裏マニュアルがありと日経が報じて、関係者が変わっても不正が引き継がれて、裏マニュアルは、製造過程で顧客の求める要求を下回るものを出荷することを特別採用、特採として40~50年前から、日立製作所の作ったイギリスの車両でトラブル、空調のデタラメで客室ずぶ濡れであり、小西さん、前代未聞のデタラメ、神戸製鋼の製品が使われて、MRJ、ロケット、自動車は世界に納品、賠償請求されたら会社が持つかというレベルではあり、大変なリコール、車ではなく、川上産業、その意識が神戸製鋼にあったのか、顧客の要求を無視したこんなことで、日本の製造業が疑われて、ニューヨークタイムズも報じ、現場の内部告発、日本企業の不祥事はオリンパスや倒芝と神鋼が決体的に違うのは、経理、マネジメントの粉飾決算ではなく、神戸製鋼は製品の品質そのもの、下は中国から追い上げられて、上はヨーロッパで合併、日本は品質で勝負するしかなく、ジャパンブランドの信用失墜で大打撃であり、神戸製鋼で数十年前から不正が続き、小西さん、倒芝でも、前の社長から引き継がれて、発覚したらエライことになり、日本企業の他の場合も蛸壺、阪神・淡路大震災で打撃を受けて、アルミで復権と思ったら鉄も偽造、企業コンプライアンスを徹底的にたたき直さないといけないと指摘されました。
(永岡補足:数十年まえからの不正なら、総会屋の木島力也が神戸製鋼の内紛に関わったのが60年代で、恐らくその際からの不正であり、まさに、ヤクザ真っ青の神戸製鋼で、私のいた頃からデタラメをしており、神戸製鋼がカタギの企業でないと体験していた私も真っ青です…)
デイキャッチャーズボイス、朝鮮民主主義人民共和国(共和国)問題、毎日新聞の鈴木琢磨さん、未来工学研究所の小泉悠さんが出られて、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)は選挙の時期を共和国に左右されてはいけないというが、共和国情勢は日ごとに厳しくなり、意識した解散、今からでも世論がトランプ大統領は、金正恩氏は何を考えているのか知るべきと指摘されました。
今のところ共和国は沈黙で、鈴木さん、次のタイミングを見ていると指摘されて、中国より対アメリカ、トランプ大統領のアジア歴訪を標的にしているといい、小西さん、トランプ氏の発言はツイッターと記者会見、共和国は激しいことを言っても行動は慎重、トランプ氏がロケットマンと言うと、アメリカの激怒する一歩手前で止めると言われて、小泉さん、政治的な効果を見ており、共和国は核やロケットを政治的ではなく、技術的なものでこれだけの実験がいる、アメリカ本土に届くのが確実になるまで、政治的な配慮+技術的なポーズと言われて、鈴木さん、昨日から米韓軍事演習であり、アメリカと共和国の火遊び、共和国は大きな挑発をせず、アメリカも自制してにらみ合い、一触即発には行っていないとして、小西さん、様々な方が共和国の目的を語るが、核保有国として認められたいか、核を持つと国内外に権力を維持するためかと問われて、鈴木さん、核とロケット開発、金正恩氏は若く権力基盤は脆弱、正男氏の暗殺もあり、2017年は共和国にて、正恩氏の権力基盤を固めるためであり、小西さん、アメリカの東海岸に届くまでかと問われて、鈴木さんその通り、CNNニュースはICBM完成までアメリカと正式交渉はせず、しかし水面下では交渉して、本音はのらりくらりと共和国はこれを続けたい、時間稼ぎ、最終的に東海岸に届くため、また共和国はアメリカという敵がいるから結束できる、トランプ氏と正恩氏が握手したら、正恩氏の権力基盤は無くなり、米ソ冷戦はだらだらと数十年やり、ソ連から何千発核ミサイルを向けられても平気とアメリカは言ったが、小泉さん、共和国は核を抑止力、冷戦になっても続けたい、核兵器より、正恩氏の政権の崩壊を危惧して、正恩氏の政権時にアラブの春で、これが正恩氏の恐怖、金日成氏はまだ確固たるものであったが、アラブの春のように正恩体制を内部から壊されるのを恐れている。
日本はどうすべきか、ASS政権継続の是非と、ASS政権の対共和国について、鈴木さん、ASS政権の対共和国政策は50点、小泉さんは70点、小泉さん、共和国に対して誤ったメッセージはなく、基本は踏まえているというものの、各党の共和国対応、自民、希望は圧力のみ、圧力+対話は公明党、共産党、立憲民主党、社民党、維新は日米韓中でやる、こころは公約に共和国のことはなく、小西さん、圧力と対話は二律背反ではなく、小西さん60点、トランプ氏にちゃんとメッセージを出して、トランプ氏のメッセージはASSに似て、対話してもダメと、アメリカに影響力を行使しても、国連で対話を言わなかったのはアウトとして、小泉さん、共和国は対話を求めているのか、核プログラムを放棄せず、小西さん、だらだらして、早期解決は正恩氏にマイナスだと日本に大問題、時間が経つほど共和国に有利になり、日米は核の技術の向上の前に何とかしないとダメと言われて、鈴木さん、制裁のみで止められない、制裁しても死ぬのは一般の民衆で、軍は生き残り、軍事オプションにするか、核保有国として認めるのか、後者は歓迎ではなく、穏健派はソ連同様の核の管理をしよう、しかし共和国の核の数は少なく、何をやっても懲罰的な抑止能力を持ち、小西さん、共和国はソウルを人質に取り、迫撃砲を向けて、アメリカのマティス氏はこれを無力化できると思うが、この信憑性について、小泉さん、共和国の攻撃力を米軍ですべて破壊するのは無理、指揮統制系統を破壊するしかなく、正恩氏が亡くなりどうするか?
リスナーより、ASSがどう動くかと鈴木さんに質問、11/5にトランプ氏が来て、ASSとメッセージをしても、出口について何も言わず、どうするか言うべき、リスナーより、トランプ氏が来日は、共和国攻撃の了解を取り付けるからかと質問で、鈴木さんそれはあり得ず、小西さん、マティス氏とティラーソン氏は論文、正恩氏の体制を保障するから核を止めろというものの、共和国はこれを信頼せず、鈴木さん、体制の保証をしてくれと言っても、解決策はなく、圧力強化とASSは言うものの、どういう条件になったら共和国は話し合いに応じるかと小西さん問われて、共和国は大使館を各国で追放されて、ゲリラ国家、ロケット開発と、平昌オリンパスに共和国も来てほしい、小西さん、トランプ氏もゲリラ国家であると指摘されて、日本のやるべきこと、鈴木さんは情報をもっと収集すべき、小泉さんは抑止力を淡々と強化すべき、報復力は日本は取れず、と締めくくられました、以上、デイ・キャッチ!の内容でした。