永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことのゴールデンラジオ、金曜日のレギュラーは慶応義塾大学経済学部の金子勝さんでした。パートナーは作家の室井佑月さんでした。
大竹紳士交遊録、今週の金子さんのお話、室井さん金子さんに会いたく、選挙情勢で落ち込んでいたためで、で、金子さん、日本の夕日が落ちる、選挙の予想を聴くとそう思い、自公300維持と言うものの、金子さんの見方は異なり、立憲民主党と野党共闘が台風の目になり、しかし台風が来ると室井さん突っ込んで、金子さん、投票率次第、九州四国の投票率が心配、本来投票時間を延ばすべきで、市民連合や立憲民主党の熱気がすごく、金子さん、最初は同情票と苦しい中に、しかし共産党は候補を下ろして比例は減るのに、全く新しい形態の選挙が始まり、財界、農協、連合、創価学会vs野党は2:1になるが、立憲民主党は不幸中の幸いでお金がなく手作り選挙で、一般市民のボランティアは過去になく、政党同士の政策協定を市民連合が関わり、山口二郎さんや中野晃一さんが関わり、枝野氏の演説がいいのは、今まで国民の声が反映しなかった上から目線から変わり、民進党の持っていた150億は希望の党が使い、民進党の50億が行方不明、離党したので150億を使えず、希望の党は前原氏らが使い、無所属の岡田氏や江田氏がその後前原氏を排除する可能性もあり、希望の党は排除+ネコババであり、室井さん、選挙でどういういきさつで希望の党になったかと指摘されて、金子さん、無所属で民進党の人はこのお金の問題を出すもので、小池氏や前原氏の影響力は削がれて、立憲民主党は善戦、永田町のASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権の横暴に怒っている人も立ち上がり、戦争準備法案時の市民の怒りを野党が受け皿になれず、対立点が鮮明で、世論調査を見たら立憲民主党は分かれて正解。
比例では、希望の党が失速、立憲民主党は上がるものの、自民党の得票は変わらず、無党派層、投票率が低いと自民党が勝ち、しかし受け皿が出たら投票で、自公で2/3を取ったら加計学園認可、加計理事長が記者会見してうやむやにされて、トランプ氏が来日するのに、トランプ氏は世界から相手にされず、イラン合意でも世界のヒンシュクを買い、共和国もASSとトランプ氏の悪乗り、ASSは改憲案を出すとして、投票する政党、候補が決まっていない人に、自民党が憲法改悪を出して、野党第一党が希望だと憲法改悪、立憲民主党がなるとブレーキ、希望の党は大阪で立たず、地方の民進党は戦争準備法案に賛成でなく、希望の党は空中分解、党の公約と異なることをいう旧民進党の候補もいて、希望の党がブームにならず、民進党のリベラル系が力を持つと改憲にブレーキ、森友学園、加計学園は単なる収賄ではなく、国家の統治機構が破壊されている。
アメリカと日本の株高は、ドル安でトランプ氏の言う通りでも、根拠がなくなり、連鎖買いの根拠なき熱狂、87年のブラックマンデー前夜、もし株バブル崩壊なら大変なことになると、金子さん締めくくられました、以上、今週の金子さんのお話でした。
報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さんが、選挙と憲法についてブログで書かれています。
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