報道するラジオ(2017/10/23) 解散総選挙 闘い終えて、これからどうなる?矢野宏さんのお話

 

永岡です、報道するラジオ 第267回、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会、新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの案内で放送されました。

 

ニュースは千葉猛さんの担当でした。

超大型の台風21号は北海道で温帯低気圧に変わり、近畿地方は地盤が緩み土砂災害に警戒が必要、紀伊半島で700ミリの降水量、静岡県御前崎に上陸、超大型の台風の意味は風速15mの強風域が半径800km、本州を覆うもので、1991年以降超大型の台風上陸は初、大雨、土砂災害警戒情報、避難勧告が出て、岸和田市では複数の車が水没して女性一人が死亡、東住吉区では男性が頭を強く打ち死亡、物置を押さえていたためで、和歌山市では住宅が崩れて82歳の男性が死亡、海南市では車30台の動きが取れなくなり、神戸市では45.4mの風速、47人重軽傷、樹齢800年のけやきがたおれて、奈良では大和川が溢れて、堺市の浅香駅は冠水、航空便欠航、北日本も強い風で、大しけになると気象庁は警戒を呼びかけています。

 

今日もテーマはもちろん解散総選挙、昨夜も開票特番を矢野さんとやり、リスナーも開票特番を聞いて、多くの意見に水野さん感謝されて、その後比例の議席も決まり、自公で2/3、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)は憲法改悪の信任を得たといい、森友学園、加計学園問題はどうなるのか、選挙結果の分析とASSの会見を元に、矢野さんと今後の政治を占います。選挙結果について、リスナーの声を水野さんも矢野さんも聞かせてほしいと言われました。

前半は自民大勝、これからどうなる、矢野さんの昨日からの感想は「これでいいのか」であり、千葉さんから選挙の解説、台風のために開票が今日に繰り下げられて、議席数は今日確定、自民党は公示前と同じ、公明党は5つ減らしても、憲法改悪発議に必要な310を超えて、立憲民主党は15→55、希望の党は若狭氏落選で50、共産党は21→半減に近い12、維新も14→11、社民党は同じ2、民進党出身者で立憲民主党から立候補者は比例復活も含めて全員当選、東海ブロックで候補者が足りず議席を1つ失い、比例名簿は6人、2人小選挙区で当選、比例5議席なものの、候補が足りず、ここは次点の自民党のものになったのです。矢野さん、もったいないと言われて、さらに、ASSはトランプ大統領と電話会談して、トランプ大統領は強いリーダーが国民から強い支持を得たと祝辞、強いはトランプ氏が好き、ASSは松山英樹氏とゴルフすることになり、トランプ氏は楽しみと言い、こんなことは前代未聞、矢野さん、ASSはゴルフを森友学園、加計学園問題で自粛→解禁と言われて、今日の東証は与党大勝とアメリカの株高で、初の15日連続の上昇になり、21年3か月ぶりの高水準、日銀の金融緩和が続くからと見られてのもので、買いが膨らみ、矢野さん、実感なし、水野さんも実感なし、バブルや岩戸景気より長く、株を持つのは日本人の12%=88%は実感なし、景気は株が表すものではなく、これから良くなる実感なし、持っているものは優遇=格差がどんどん開いているものであり、水野さん、トリクルダウンが選挙で消えた、ヤベェノミクスと言われても、矢野さん、トリクルダウンは上から目線の象徴と指摘されて、しかし株は上がり、水野さん、金融緩和の続くためかと聞かれて、矢野さん、ドアホノミクスの意味は、後は野となれ山となれ、今さえよければいい、借金を作り、今さえ良ければいい、企業が儲かっても法人税にならず内部留保は100兆円=日本の年間予算並み、小池氏はこれに課税と言うものの、内部留保の膨らむことや、正社員を増やすことはなく選挙は終わり、正社員は増えているとASSは言うが、介護、離職率の激しいところ=どんどん辞めている、増えている雇用は非正規、この実態を見ないと騙される。

トランプ大統領の祝辞、ASSは自分の言うことを聞くもの、トランプ氏は人権侵害者としてヨーロッパは拒否の中、ASSはポチになり、ASSの政権基盤強化はトランプ氏のためにもなるのです。

今日の、ASSの会見、森友学園、加計学園問題について国民から理解を得たかについて、ASSは質問に丁寧に答えた、前川氏も含めてASSから直接指示はなく、不正はない、獣医学部新設に努力してきた加戸氏を出汁に正当化して、一部のテレビ局がヨイショしてくれて説明したといい、これからも国会で答えると言うものの、水野さん、ていねいと4回いい、矢野さん、失笑されて、「一国の総理がここまで嘘を言ってはいけない」、説明していない+野党の臨時国会要求、モリカケ疑惑説明を拒否して冒頭解散、選挙戦もASSは何一つ説明せず、信じられない、ていねいの意味は、多くの方が求めている昭恵氏や加計理事長の国会招致が必要と水野さん指摘されて、それなしにていねいはないと言われて、矢野さん、これはやりたくない、モリカケ疑惑で新しい疑惑が出て、これからどう答えるのか、またごまかされると言われて、野党が攻められるか、国民の声を届けられるか野党も問われて、11/1に特別国会、しかしトランプ氏が来るので審議は3日しかなく、野党は臨時国会を求めても外交などで拒否して、来年の通常国会まで引き延ばして国民に忘れさせる作戦と指摘されて、これがASSのいうていねいの意味と指摘されました。

自民党は憲法改悪を最重点政策として出していたのに、ASSは選挙で言わなかった理由、毎度おなじみ1+1=サルマタで街頭演説では言わなかった、決めるのは国民投票でそこで説明するといい、立党以来初の憲法改悪を示した、街頭でも配ったが、街頭では政策を述べるために憲法は言わなかったと、2+2=モモヒキで日本語になっておらず、矢野さん、これまでの選挙でもASSは秘密隠蔽法、戦争準備法案、共謀罪すべて選挙で説明せず、ドアホノミクスのみいい、国会で強行採決を繰り返し、今回憲法を話さなかったのは同じ手を繰り返すためであり、憲法改悪も数の力を持ち、安倍一強、しかし憲法は国の根幹で、簡単に歪められたらアウト、しかしASSは詭弁を弄して逃げて、しかし憲法も切実な問題と水野さん指摘されて、矢野さん、国民を愚弄していると言われて、ASSの語らないところに大きなものがあるのです。

憲法改悪を2020年にやるスケジュール、希望の党との連携についてASSは5月に述べたもので、スケジュールありきではなく、党内で検討して自民党の案を憲法審査会に出す、希望の党との連携は、与野党関わらず広い合意を形成する、与野党合意を得ると言うもので、記者から幅広い合意というが、野党第一党の立憲民主党について問うと、努力はどの党でもやり、全ての理解は得られず、民意を得るのは国民投票、公約で4項目示し、条文は大まかで、判断材料として示したと言うもので、憲法審査会で案を得ると言うもので、矢野さん、いくつかポイントがあり、総選挙で語る必要なし、国民投票で語るもので、水野さん、希望の党とのことの意味を問われて、希望の党は9条改悪に積極的、記者から立憲民主党について聞かれて、矢野さん、合意形成は努力を立憲民主党にすると言う=反対したらそれまで=数で押し切る、立憲民主党は戦争準備法案下での憲法改悪に反対で、希望の党の合意さえ得られたら、仲間内の合意があればいい、反対勢力は無視するという意味であり、リスナーより、憲法改悪に歯止めとなる公明党の議席が減り、憲法改悪と公明党の姿勢、矢野さん、公明党は変えたくないが、環境問題を加えることはしても、9条には公明党は消極的、山口氏もそう言い、慎重に憲法改悪をする、温度差のあるもので、ASSはスケジュールありきでないと言うものの、通常国会で発議、後3か月でやるスケジュールでやるのに、おくびも出さず、党内では進めて、自民党の改憲案が出たら強行採決で決められる危惧があり、国民投票と言うものの、選挙のような縛りが公選法のようになく、やりたい放題、お金に明かしてテレビCMもやりたい放題になり、憲法改悪賛成に誘導させられる危惧があると矢野さん指摘されました。

続いて、野党について、矢野さんのお話、リスナーより、まっとうな野党は相手を研究して勝てる策を作れとの声があり、枝野氏と前原氏が連合の神津氏に会い、前原氏は辞めると言うものの、民進党の人間、矢野さん、無所属の岡田氏や野田氏らが同じ会派を作ると言うものの、間合いを置いて、幹部会で決められるが前向き、福山氏は数合わせには与しないが議論はするとして、無所属を党員として受け入れず、会派を一緒にして、民進党の参院は、前原氏が残っている150億に手を付けるなら解任であり、前原氏はそれで退くものの、150億の行方はちゃんと筋を通すべきと水野さん指摘されて、リスナーより、民進党→希望の党に行ったものが出戻りか、希望の党はどうなるかと質問があり、矢野さん、小池氏は議席を減らし、代表としての責任を問われて、小池氏の人気にすがってきたものの、もう神通力はなく、小池氏は国会議員に任せるとなったら、希望の党はどうなるか、矢野さん、小池氏が身を引くと空中分解の可能性があると言われて、第2の民進党になる、希望の党から離れて立憲民主党に行きたい人はあり、しかしそれが大同団結したら立憲民主党を応援した人への裏切りになると指摘されました。

 

その他のニュースも千葉さんの担当でした。

昨日の衆院選は一票の格差で違憲と、全国の弁護士グループが一斉提訴、一票の格差は1.97倍、原告は格差是正は不十分として提訴、比例代表の数の間違いでの確定があり、再点検して8票多く、二重交付の可能性があります。

アラブ首長国連邦の航空会社の社員3人がサービス残業解消に労組を作り、解雇されて提訴、大阪地裁は原告の訴えを認めて4200万円支払いを命じました。

 

今週の特集、衆院選、総選挙の結果、海外は、韓国は戦争のできる国になると報じて、憲法改悪が現実味、中国も同様、ASSは小池氏の失策と共和国問題で勝ったと報じて、矢野さんその通り、よく見てきちんと評価、批判している、「戦争のできる国になり、憲法改悪に弾みがつく」と、1回改憲したら際限なくやられると危惧を語られて、憲法が権力者ではなく国民を縛る第一歩になると危惧で締めくくられました。

昨日の選挙で、日本は戦争のできる国に近づいたと矢野さん指摘されて、この内容、いくらでも拡散してください、ASS政権に戦争に走らせたら、日本は、世界は破滅です!

 


コメント:世界の嫌われ者(与党内部からも精神異常・職務不能・核戦争危機などで批判)と大統領就任前に取り入りに行き「ケミカル(気質)が合う」と好かれ、トラの威を借るヤコ(野狐精)は世界の指導者中でも異例・異常な北鮮圧力一辺倒・軍事攻撃唯一策(「従来の方法は全て無効で有効なのは唯一(軍事)」とも)の脅迫・恐喝しているのは最大・最悪の事態(核武装・核戦争・核緊張・核大戦・核破滅)に導く危惧・危険がある。

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