TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/10/24) 小西克哉 衆院選とリベラルの意味を語る

 

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 火曜日のレギュラーは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。

デイキャッチャーズボイス、与党の圧勝に終わった衆院選、リベラルをどう考えるか、小西さん、野党が分裂せざるを得ず、これを利用したASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)による、解散権の濫用は国会で議論すべきだが、野党の乱立だけが野党の敗因ではなく、小池氏はゴルフの喩でASSは右に飛ばしていただけ、小池氏は第2の保守として中道を行くというもの、穏健の保守として見られたかったが、強啓さん、スライスする、フェアウエーしないと指摘されて、小西さん、左、左翼、リベラルと言われて、リベラルは保守でないという意味になるが、野党はこれを押し出さず、リベラルは何を主張するか、立憲民主党は準備で来ておらず、分厚さに欠けて、しかし自民党は幼児教育無償化、維新のやり方の剽窃で社会政策を謳い、しかしこれはリベラルの本当の意味で、イギリスでもそうであり、アメリカは異なり、オバマ氏は皆保険を目指し、リベラル=分厚い社会政策、教育、年金、介護であり、しかし日本で今回の選挙では憲法改悪と消費税、原発、モリカケ疑惑、テレビのワイドショーが争点を作り、ASSはドアホノミクスをいい、争点はASSとテレビに設定されて、リベラルは争点を設定せず、アメリカだとオバマ氏のようなこと、イギリスでは金融緩和、小林よしのり氏は、ASSは保守ではないといい、リベラルの経済政策を乗っ取られて、幼稚園の無償化、大学の無償化はサンダース氏が言い、財源はどこかとメディアが追及するが、教育国債を出せばいい、建設国債、復興国債があり、消費税を5%に戻すのがリベラルであり、しかし9条を争点にしたが、今の日本の一番の危機は少子高齢化、ASSに言わせるのではなく、リベラルが言うべきで、大きな政府と言いにくいが、配分を作るべきで、日本だと貧しい人、グローバリズムで落ちぶれた人は自分が悪かったと思い、欧米人は政府が悪いと思うので、日本だと保守が強いのだと締めくくられました。以上、小西さんのお話でした。

Categories 総選挙

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