TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/11/6) 青木理 パラダイス文書問題の衝撃を語る、殺人事件は時代の鏡、日本はトランプ大統領の奴隷でいいのか、辺野古の豊かな自然を壊すな!

 

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 月曜日のレギュラーはさすらすいのジャーナリストの青木理さんでした…と言っても、青木さんはテンガロンハットはかぶっていないみたいですが(ズバットの見過ぎですみません)、青木さんは週末、ベイスターズの応援をされて、盛り上がったと評価されて、強啓さんもここまで楽しませてくれてありがとうと、青木さん、ベイスターズファンは毎年夏で終わりが楽しめたと指摘されて、強啓さん、夏どころかGWで終わりであったと、広島は秋のキャンプが地獄と指摘されて、青木さん、野球は素人だが、巨人がドラフトでうまく行かなかったのを面白いと指摘されて、強啓さん、キャッチャーを二人も取ったことに、内野手やピッチャーが欲しかったのにと言われると、青木さん、巨人はまた金で取ってくる、強啓さんは巨人は強くあるべきと指摘されて、青木さんは無様に負ける巨人がいいと言われました(私(永岡)もです(笑))。

ニュースランキング、3位は食品自主回収、2位は日米首脳会談、1位は何と座間の殺人事件で、私(永岡)は当然日米首脳会談が1位と思いきや、座間市の事件、青木さんは事件記者で様々な事件を取材されて、事件は時代、社会の歪みを映すもの、SNS、ツイッターで自殺志願の方を募り、青木さんは現地取材をしていないものの、こんな事件は経験がなく、殺人事件はもちろん許せないが、恨み、金、イデオロギーで人間は悪事をするものの、容疑者にそんなものはなく、2か月で9人も殺害した理由は何か?考えられるのは殺人そのもの、遺体へのフェチくらいか、それでも分からず、供述では金目当てというが被害者にお金はなく、遺体を解体など、容疑者の負のエネルギーはまだ分からず、強啓さん、部屋に入れてリラックスしてから襲い、青木さん、事件は時代を映す、オウム真理教事件にエリートの関わったのも、冷戦が終わったときではあったが、9人も殺害は戦後有数で、この連続殺人にどんな時代性があるのかを社会がどう感じ取るのか見えず、自殺志願者がSNSを使い、これだけ行方不明者がいるのも大変で、快楽殺人が2017年に起こったのは何の社会の歪みか、と指摘されました。強啓さん、表現が苦手な人がSNSで出来ると指摘されて、青木さん、SNSは所詮道具、検索サイトが工夫して、自殺を検索したら公的な相談窓口を示すことになり、SNSは怖いと論議せず、ネットは表現の場で、権力による規制はダメと指摘されました。

ランキング2位は日米首脳会談、トランプ氏は横田めぐみさんの母親とも会談、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)は朝鮮民主主義人民共和国(共和国)に対話ではなく圧力で一致したというもの、現地の警備は厳しく、金属探知機+爆発物探知犬のチェックがあると現地から記者の沢田大樹さんが答えて、トランプ氏は日本の財界と会談→天皇と20分会談→ASSと首脳会談は30分、拉致被害者家族と30分→共同記者会見、会見場はなごやかで、共和国は日米の方策が一致、共和国関係の35団体の資産凍結、トランプ氏は日米関係はいい、共和国には対話ではなく圧力でというもの、青木さん、安保、外交で今までの枠を出ないどころかもっとひどくなり、トランプ大統領の共和国への圧力と言うものの、その先には戦争が選択肢でありこれはアカン+日米首脳会談の冒頭、ASSは共和国が大切、トランプ氏は貿易、TPP離脱がトランプ氏の唯一の成果で、もっとアメリカのものを買え、日米二国間協議を強くやられたら日本の財界はたまらないと指摘されました。

 

ランキング5位は辺野古の問題、青木さん当然取り上げられて、普天間→辺野古の護岸工事をASS政権は再開、来年秋に土砂投入、翁長知事は裁判も想定して、青木さん、トランプ氏の来日と無関係でない、日本はちゃんとやっているとみせるだけ、沖縄タイムスと琉球新報電子版トップ記事で現地記者が必死に報じて、沖縄との溝が深まると、流血の惨事を青木さん懸念されて、現地では希少なサンゴも見つかり、環境問題、青木さん辺野古でダイビングされたことがあり、ダイビングしたら、沖縄でも貴重な生態系、透明ではなく濁っているが、川の上流からプランニングの多い豊かな生態系で、それゆえジュゴンもいて、サンゴ礁も豊かであり、環境問題で沖縄では辺野古を守ろうとしていることをヤマトンチュは忘れてはいけないと指摘されて、強啓さん引き潮の美しさを強調されて、青木さん、マングローブ林は豊かで美しく、大きなカニもいる、大浦湾と辺野古は一体化して、どこかひとつ破壊されたら自然は全滅であり、興味ある方は現地を見て欲しいと指摘されました。

 

デイキャッチャーズボイス、パラダイス文書について青木さんのコメントがありました。今朝の朝日新聞の報道、NHKや共同通信(東京新聞)も報じて、パナマ文書と同様、朝日を読まれていない人には驚きのもので、合法的ではあるが、世界の金持ちが良く言えば節税、実質は脱法的な税金逃れ、日本のものも、そしてトランプ政権の閣僚もいてエライことなのです。

青木さん、パラダイス文書、パナマ文書が昨年出て、中米のタックスヘイブンでの各国の指導者が節税していいのか、格差問題、そもそも活動している国に税金を払わないのはおかしく、しかしもっとすごいもの、ICIJ、国際調査報道ジャーナリスト連合、アメリカが拠点、マスコミの調査報道を、社、国の垣根を超えてやり、パナマ文書は南ドイツの新聞に流出した2.4テラバイトの資料、印刷したらトラック何台分のものをICIJに持ち込んで、今回も南ドイツ新聞にバミューダ島のアップルビー法律事務所から流出した1.4テラバイトの資料がICIJに持ち込まれて、日本で今日から報道開始、パナマ文書もすごかったが、今回はトランプ政権のロス長官がタックスヘイブンを介してプーチン大統領に近いところで利益を上げており、おそらく事実、そしてトランプ氏の周囲、昨年の大統領選がロシアに捻じ曲げられて、アメリカの検察が捜査、トランプ氏は日本でASSと笑ってる場合でなくなる可能性があり、それ以外にもカナダの首相、エリザベス女王、これはイギリスで大報道、歌手のマドンナ、日本でも鳥山明氏、朝日でICIJにかかわる記者さんの奥山さんは、パナマ文書では日本の関与は数百→パラダイス文書だと1000を超えて、10か月かけて解明を続けてもまだ全貌は分からず、しかしこれは違法行為ではなく合法的なものでこれで違法、犯罪者ではないが、しかしそれをしたら本来払うべき税金をその国に払わないと還元されず、道義的問題、各国の徴税の問題があり、グローバル経済で持つ人はいくらでも持ち、持たざる人は貧困で、奥山さんは、パラダイス文書では関連文書がたくさんあり、パラダイス文書報道は日本だけでなく、国際的な報道が注目されると締めくくられました、以上、青木さんのお話でした。

 

 

 

 

 

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