ネットワーク1・17(2017/11/12) 瓦屋根の耐震性 竹澤英明さんのお話

永岡です、災害と防災を考えるネットワーク1・17 第1092回 今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんと、フリーアナウンサーの野村朋未さんの司会で放送されました。

気象庁から異常天候警戒について情報、気温が近畿では例年より低くなる今週のもの、MBS気象情報部の南利幸さん、近畿北部では雪が降り、六甲山でもうっすらと雪が降る可能性があり、厚手の上着を用意してほしい、11/15は七五三、大誤算にならないようにと南利幸さんの毎度おなじみのダジャレであり(南さんはダジャレで有名な方です)、気象庁の情報を知るべきで、気象庁のHPにあり、見てほしいとのことです。

今回のテーマは瓦屋根の耐震性、今、瓦屋根の家におられる方もあり、瓦は家を雨風から守ってくれるものですが、阪神・淡路大震災で、瓦屋根は地震に弱いとの印象が出来てしまい、しかし、瓦屋根の重さで耐震性が悪くなることはなく、しかし、1981年以前の建築には問題もあり、淡路瓦工業組合(http://www.a-kawara.jp/ )専務理事の竹澤英明さんのお話がありました。

瓦屋根の耐震性、屋根で家を守るものの、瓦は地震に弱いと、地震で瓦が落ちている映像をよく目にしたものの、本当はどうか、瓦の家でどうすべきか、竹澤さんがスタジオに来られて、瓦の実物をスタジオに持って来られて、黒に近く、重さは企画でJタイプは3kg、昔より10~20%軽くなり、瓦屋根が原因で住宅の倒れることはなく、瓦をどうやって屋根につけるか、昔は吹き土の粘着力で付けて、接着剤ではなく、阪神・淡路大震災以前は重い、分厚い瓦がいい、台風で飛ばないように、土が粘着剤なら、重さはかなりのもので、平米100~120kgになり、重く、建物に重みがあり、今は土を乗せず、アスファルトのシートで、雨漏りを下に流し、瓦から漏れるものを流す防水シート、角材に瓦をひっかけて釘を打つもので、瓦の現物にも穴があり、瓦の重量は48kg、昔の半分以下であり、建築基準法では、1981年以前の建物が旧耐震、壁を1.4倍→2000年に耐震基準は阪神・淡路大震災で厳しくなり、義務化、柱を梁でやるもので、2000年以降の木造住宅は瓦でも、軽い屋根でも倒れず、土台、建物の強度が変わり、2000年までは基準はそれほど厳しくなく、基準風速の風で瓦が飛ぶと建設業者に責任になり、ガイドライン工法を2001年に作り、具体的には建物の中で、一番目立つのは建物のてっぺん、震度7で壊れない、台風に耐えるものを作り、実証の必要があり、Eディフェンスで2002年に実物大の家で実験して、瓦を淡路のもの、ガイドライン工法でやり、金属の屋根、スレート屋根より不利と言われていたが、シミュレーションソフト、中川先生のもので、パソコンの上でも実験して、1981年以前の建物を試してみたら、倒れて、壁、基礎の強度の問題で、耐震補強したら倒れず、4つのパターンでテストして、スレート屋根、金属の屋根、瓦屋根と耐震補強など、最新の耐震補強以外は倒壊して、原因は屋根ではなく、地盤と建物の強度に問題があり、耐震補強したら、屋根が瓦でも大丈夫であり、全体の耐震性が問題、1981年以前の建物が問題になり、国が地方自治体に耐震補強を指示して、旧基準のものにスレート屋根で補助金の例もあったが、取り下げてもらい、1981年以前のものは耐震診断、評価点、1.0以上のものなら倒れず、旧耐震はスレート屋根も瓦屋根も同じ、耐震補強で1.0に近づけて欲しい。

瓦屋根が地震に弱いと、地震で瓦屋根の家が潰れている例、熊本大地震でも熊本城の瓦屋根が落ちて、竹澤さん、熊本で調査して、お土産屋を見たら、ガイドライン工法でやっているので瓦は落ちていないのに、マスコミでは報じられず、今の工法でやったら大丈夫。

瓦が地震に弱いイメージは阪神・淡路大震災であり、竹澤さんは阪神・淡路大震災では北淡町、震源に近く、当時寝ていて、兄が揺れに巻き込まれて、淡路では瓦屋根の家が多く倒壊して、淡路島は過疎地で、高齢者が瓦屋根のメリット、50年メンテナンス不要があり、リスナーには何十年も前から瓦屋根の人もあり、どうしたらいいか、1981年以前のものは重く、台風対策であり、今の基準に合わず、無料の耐震診断があるので、それをしてもらい、葺き替えもしたらいい。1981年以前の住宅だと、耐震診断が必要、瓦屋根の場合、葺き替えの必要もあり、どんな業者でもガイドライン工法か、竹澤さん、いい業者だけでないので、地元で信頼できるもの、全日本瓦工事連盟(http://www.yane.or.jp/ )、全国に2000ある業者があり、そこに頼めばOK。

熊本大地震では利益優先でガイドライン工法は普及しておらず、これは一般の方に知ってほしく、設計、工務店に配布、行政にも配布してやっており、瓦の歴史は日本では長く、日本家屋で400年以上、日本の高温多湿に耐えて、1400年以上使われて、明治の異人館も瓦屋根、日本の風土に合い、瓦屋根では遠赤外線で土、路地を乾かして、家を長持ちさせて、結露が少なく、瓦にはメリットがあり、従来の、地震に弱いイメージは改善されているのです、以上、竹澤さんのお話でした。

今週の特集、イメージで思いこむと良くなく、映像で瓦屋根は地震に弱いものではなく、家全体の強度を考えるべきなのです。

リスナーより、津波の日(11/5)について、東日本大震災のことを、世界が思い、津波を体験してはいないが、テレビで見た怖さを忘れないように、とありました。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

 

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