市民のための自由なラジオ(2017/11/16) 知られざるカタルーニャ独立運動の真実、現地レポート 石井音香さんのお話

 

永岡です、市民のための自由なラジオLight  Up! 第86回、今週は漫才師のおしどりマコさんケンさんの司会で放送されました、おしどりのラジオアクティブです。今週はFMたるみずを聞きました。マコさん声ガラガラ、睡眠不足が半年単位、この日も朝6時に起きてデイズジャパンの原稿書き、原発訴訟との打ち合わせと大変です。

今週のゲストは取材記者、ライターの石田音香(のどか)さん、今揺れているカタルーニャ独立問題を語られます。ケンさん、カタルーニャのことを語るーニャとダジャレ、南利幸さん、片平敦さんも真っ青(笑)、分かりにくいカタルーニャの独立問題、カタルーニャ自治州の人口はスペインの16%、国内総生産の2割、いくら稼いでもマドリードに吸い取られる不満、さらに、独自の文化や言語が虐げられて、スペインの今の憲法はカタルーニャの独立を許さない根拠、プッチダモン氏を国家反逆罪に仕立てる現状、日本でも憲法改悪が現実味を帯びてきた今、カタルーニャの今を知る必要があるのです。

前半のお話、石田さん、おしどりが連載しているデイズジャパンで出会われて、2012年8月に編集に参加、その前にカタルーニャのバルセロナにおられて、バルセロナ自治大学でフォトジャーナリズムを勉強されて、そこで起こった出来事を1年取材、写真を撮るもので、ジャーナリズムの座学+現地での写真取材、デイズジャパンはおしどり担当は今年9月に辞められて、スペインのバルセロナ、カタルーニャのバルセロナに行かれて、カタルーニャについて、石田さんのお話、スペインの北東部、フランスと国境を接し、南は地中海、山と海に囲まれて、3200平方キロ、720万人の人口、日本だと愛知県くらいの人口が関東平野の面積にいて、首都に160万人、カタルーニャの独立投票、市民が血まみれになり、国の警察、軍隊が弾圧して、マコさん、気になったのは、カタルーニャが中央政府からどれだけ弾圧されていたか、日本だとちゃんと報じられず、裕福だから税金を取られたくないと取られていると指摘されて、石田さん、日本だけでなく世界でも、カタルーニャはスペインのGDPの19%を担い、莫大な税金を払っているのに、税金を再分配する時に見返りは少ない、独立の機運が高まったのは、分配の不平等だけでなく、リーマンショックの2008年以降スペインも貧困化、住宅ローンを払えず追い出される、独立したい意見はあっても全体の15~20%止まりが2010年、しかし、独立の理由は2010年に、カタルーニャの自治憲章があり、75年のフランコ独裁後の79年に出来て、カタルーニャの州議会で運用されて、自治州の高度な自治を認めたい新しい自治憲章が2006年に出来て、経済面と連動する、中央政府に直接税金を払い、ナバラ県とバスク県は自分の県で税を徴収できて、再分配の不平等が起こりにくく、2010年にスペインの最高裁が自治憲章は違憲と判決を下し、当時石田さんバルセロナにおられて、抗議の大規模なデモがあり、そこから、カタルーニャの独立支持が2010年から急上昇して半数弱が独立に賛成。

スペインの憲法は1978年に出来た若いもので、なぜか、スペイン戦争、1936~39年の内戦、フランコ総統が75年まで独裁政権が続き、40年でスペインが78年の憲法で民主化、フランコ時代にカタルーニャは虐げられて、フランコの最後の牙城、フランコvs共和国軍、共和国の人は弾圧されて、フランコは統一スペインを目指し、他の言語を認めない、カタルーニャ語の禁止、文化を否定、教育でカタルーニャ語を教えるのは禁止であり、文化と言語を奪うのは民族否定(戦前の日本が朝鮮半島や沖縄でやったことと同じ)、バルセロナ最大のカタルーニャ広場、フランコ独裁政権によりスペインの北部広場と名前を変えられて、人名も同じ、ホセ・カレーラス、3大テノール歌手の本名はジョセップ、しかしカタルーニャ語で、92年にバルセロナ五輪の音楽監督をして、動画はYouTubeで見られて、ジョセップ・カレーラスとしたほど、名前を変えられるのは屈辱的、沖縄でも学校で沖縄語を使えず、日本とスペインのやっていることは同じ、カタルーニャ語を話すと警察に弾圧されて、70年代まで続いて、体験した人も今生きていて、石田さんの友人は民主化後の80年代に教育、しかし親はフランコ独裁時代に教育、親同士はスペイン語で話し、子供と親はカタルーニャ語を使い、親世代にとってはスペイン語が慣れており、話せても書けない。

79年に自治憲章が出来て、83年に言語正常化法、40年間カタルーニャ語の本は出せず、教育の場でカタルーニャ語を教える基盤がなく、改めてそういう法律が出来て、80年代以降に教育を受けたら違い、しかしカタルーニャの自治憲章がスペインの憲法違反の判決→違憲と言っていたのは国民党、国民党の前身はフランコの流れを汲み、統一されたスペインを目指し、カタルーニャの独立を認めず、カタルーニャも現実的で、2010年までは独立しなくてもいいが多く、しかし言語の否定、その上自治憲章に違憲判決=フランコ独裁の再来+リーマンショックで経済危機→緊縮財政、再分配の不平等+リーマンショックで社会保険、医療の予算カットをされて、税金を払っているのに恩恵なし、失業率は25歳以下では50%!若い人に職がなく、国が虐げられて、医療も緊縮財政に怒り、立ち上がったものであり、文化、言語の否定、それで独立に至ったのです。

リスナーからのメール、ポッドキャストで聞いて、ネットで調べる、おしどりの収録をツイキャスで見た、自由なラジオで知見を広げて、先進的な内容、出来事を深く読み解けると、火曜日のポッドキャスト公開を楽しみにする声がありました。

 

ここで音楽、 石田さんのリクエストにより、L’estaca(レスタカ) /  Lluis Llach (ルイス・リャック)の歌がカタルーニャの独立運動で歌われて、これはYouTubeにありました。ルイス・リャックはフランコ独裁下ではカタルーニャ語で歌うことを禁じられた中で、歌っていたものであり、レスタカ=杭、フランコ独裁政権で民衆が杭につながれて、みんなで引っ張ると倒れる、1970年フランコ政権末期のものです。この歌はカタルーニャ抵抗の歌、住民投票無効への抵抗の歌でもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=evk3iEMI9w0

 

後半の石田さんのお話、9月半ばからの、バルセロナでの石田さんの取材、なぜ行ったか、10/1の住民投票に向けても市民のことを知りたく、9/20にスペイン警察がカタルーニャ政府を拘束、住民投票に向けて、投票用紙や投票箱を押収して、ともかく中央政府は住民投票の阻止を目指し、市民は平和的なデモを行い、鍋を自分の家で、ベランダなどで打ち鳴らす=無言の抵抗、住民投票まで夜の10時から10分鳴らして、言葉を超えたメッセージでの連隊、昼はデモ、夜は鍋を叩くもので、生活に密着したものであり、住民投票は平和的な意思表示で、何を根拠に弾圧するかとマコさん指摘されて、ケンさん、統一を守りたいと指摘し、石田さん、住民投票を中央政府が差し止めして、住民投票を阻止しようとしても、カタルーニャ政府は住民投票を目指して、石田さんの驚いたのは、住民投票に関するウェブサイト、どこで投票できるか、というものが閉鎖!されて、市民は仮のサイトを作るいたちごっこ、政府はそこまでやるもので、最終的に投票所は学校になるところ、スペイン政府は警察を派遣して閉鎖、カタルーニャの皆さんは抵抗、授業が終わると学校を占拠して警察から投票所を守り、カタルーニャ州の警察にも住民投票を阻止しろと要請→州政府のトップはこれを拒否して、カタルーニャ市民を守ることになり、カタルーニャの消防署の方も、スペイン警察の入るのを阻止するもので、その中で、保護者だけでなく、一般市民も、投票は夜の8時まで、投票後も投票所に座り込みしてスペイン警察を阻止したと、石田さん投票に行った友人から聞き、警察の押し入った投票所もあり、動画がネットで公開されて、市民を警棒で叩く流血の事態になり、投票箱を奪うほど、しかし、そんな攻撃するほどの横暴に市民が抵抗するのはショッキング、なぜ投票だけで弾圧されるのか?

カタルーニャの前首相が憲法違反、国家反逆罪、スペイン憲法で自治権停止、カタルーニャ州のトップを解任、前首相はベルギーに出国、政治亡命はしていないが、逮捕状の出るもの、住民投票で国家反逆罪、逮捕状もの、スペイン政府は新たに州の議会選挙をする、プッチダモン氏はこれに、逮捕状の出ていることで参加できるのか?EUの法律で、ベルギー警察にも逮捕権があり、危険で、マコさん、スペイン憲法が国民を弾圧しているといい、石田さん、裁判所が国の政府と一体化して、カタルーニャの弾圧をして、住民投票を扇動した団体のトップ2人が未だに拘束中、地元の友達は、スペイン政府の中央集権的なやり方が迫り、意見を言い難くなっている。

住民投票後にスペインは分断が進んでいると友人はいい、独立反対派だけでなく、賛成派にも進み、一人の人に聞いて、自分はそこまでして独立したくない、彼女の過程は祖父の代にアンダルシア地方からスペインに仕事を求めてきて、家でスペイン語を話し、しかし住民投票違憲とされるなら、独立派に流れる、過去にない感情になり、住民投票の結果は9割が独立賛成、投票率43%の中で、暴力的に投票所を閉鎖されて躊躇して、しかしその中で投票した9割が独立賛成の意味は大きく、独立賛成は若干反対より少なく、違憲判決を出さず平和的投票をしたら独立反対の結果になったかも知れず、しかし今では独立賛成が反対を住民投票後に逆転して、あまりに強権的な中央政府のやり方を見て、カタルーニャの皆さんが怒り、虐げられた歴史があり、民主主義、自由は何より大切で、本能的に抵抗しないといけないとなり、言語、名前を変えさせられた歴史があり、他の地域で独立の声が上がるもので、石田さん、中央集権は日本も同じと言われて、マコさん、沖縄も負担を押し付けられて、独立するとなったら中央政府は弾圧すると指摘されて、マコさん、中国と台湾もそう、文化、言語を遮り、日本が中国、台湾の文化を否定しても、ケンさん、日本も状況は同じと言い、マコさん、憲法がカタルーニャの人々を苦しめて、暴力的なことをしていないのに国家反逆罪、日本も憲法改悪の危惧を指摘されて、石田さん、フランコ独裁政権後の憲法は民主的と見られていても、時の中央政府と裁判所が一体化していたら、怖いことになると指摘されて、マコさん、憲法の意味、どこの国も完成形ではないが、どのように変わるか考えるべき、ケンさん、そこで生きるもので、マコさん、憲法を語るだけで殴られる社会への警告を述べられました、以上、石田さんのお話でした。

 

今週の特集、マコさんショック、収録は11/4、ベルギーのプッチダモン氏のことなど、勉強して知りたい、ケンさん、マスコミで報じられないので調べるべき、マコさん、日本語の報道だけでは分からず、現地のツイッターにより、現地でスペイン警察が住民を弾圧するものを、日本語の報道ではなくSNSで知り、スペインも都合が悪いとウェブサイトを閉鎖する、中央政府の権力が国民を虐げられるのはどこの国も同じと、締めくくられました、来週は大阪から新聞うずみ火の矢野さんの司会で放送されます。

…私(永岡)もスペインのことを良く知らず、しかし、スペイン中央政府のやっていることは、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権が沖縄でやっていることと全く同じ、日本も他人事ではありません、以上、今週の自由なラジオでした。この内容、例によりいくらでも拡散してください!

 

 

 

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