朝日放送おはようコール(2017/11/16) 二木啓考が加計学園審議での与党の横暴と日馬富士暴行事件を語る&荻上チキSession-22、加計学園問題の国会答弁を解析

 

永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、木曜日のコメンテイターはジャーナリストの二木啓考さんでした。司会は横山太一さんでした。今朝のスポーツ紙はすべて日馬富士問題です。

 

加計学園に関する4ヶ月ぶりの国会審議、石破4条件についてから審議は紛糾して、特区認定の条件は満たされていると政府側はいうものの、議事録が公表されておらず、長坂氏の答弁は日本語になっておらず、できる見込みでやった、結論に至るところに記録が残っていない(公表されていない?)、大学設置審議会の議事録も公開されず、林大臣は議事録作成していないと詭弁、政府は根拠を示せず、義家氏は前川氏批判から始めて、質問時間を、与党にもっとさせろとして、与野党1対2、二木さん、何も明らかになっていないことが明らかになった、この問題はASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)のお友達に便宜か、忖度か、ASSは丁寧に説明というものの、4か月前は記憶&記録なし、今回も資料なし、質問時間配分で与野党は揉めて、すったもんだでこの配分、二木さんこれはおかしい、質問時間だけでなく、質問と答弁の時間も入るものであり、答弁で政府に時間稼ぎされる危惧があり、野党の質問時間を減らされて、与党に有利になり、参議院は質問時間のみ、衆議院は答弁も含まれて、野党は速記をそれで止めさせて、このような与党の横暴をもっと新聞は書くべき、野党が物凄い資料を入手して追及しない限り加計学園は開学になると指摘されました。

 

横綱日馬富士暴行問題、モンゴル人力士から新たな証言、元小結の旭鷲山、止めに入ったかどうか、貴ノ岩が電話を持ちだして暴行になり、半端でない量飲んで、白鵬と白龍、横綱二人が止めに入るほど、貴ノ岩の携帯が鳴りトラブル、朝青龍もビール瓶で殴っていないといい、謎の多いこの事件、スポーツ紙によるとアイスピックなどエキセントリック、明るみに出るまで時間がかり、暴行→被害届、貴ノ岩入院など不可解で14日にようやく報道されて、今日にも聴取、スタジオでも止めに入ってこれと驚きの声、二木さん、鳥取県警に傷害容疑、関係者に鳥取県警は聴取、今日日馬富士に聞き、暴行傷害事件になり、10/25に事件、その後九州場所は2日目まで行き、相撲協会は何をしているのか、事件→発覚3週間、過去の不祥事で対策の体制が出来ておらず、身内をかばい、隠蔽体質、5年前から相撲協会の体質は全く変わっていないと指摘されました。

 

本日の気になる新聞記事、朝日新聞一面トップ、幼児教育無償化で認可外保育所にも補助金、認可のみは不公平とネットで批判されて、二木さん、ASSの総選挙の公約で認可外はどうするか、さらに待機児童問題もあり、これをどうするかと指摘されました。以上、二木さんのお話でした。

 

昨夜のTBSラジオの、荻上チキSession-22、加計学園認可問題について、チキさんの解説がありました、TBSクラウドで公開されています。

https://radiocloud.jp/archive/ss954/

デイリーニュースセッションセレクト、衆院選後、初の国会論戦で林文科相が答弁、野党から拙速との指摘、ASSや官邸の肩入れを問うものの、林氏は否定であり、チキさん、与野党の質問時間は1対2、しかし若手議員に質問させろと突き上げられても若手議員は来ず、義家氏が答弁して、政府側の答弁は公文書を公開する必要はないのに、政府のお情けで公表したとか抜かすもので、前川氏やマスコミに責任転嫁、義家氏は改竄されたものが外に出たというものであり、チキさん、義家氏は自分の大臣の際の説明にリーダーシップを発揮して、マスコミ報道に突き上げられてようやく調査したものの、行政文書として、何を保存するのか、循環論法で、与党に要らぬ嫌疑がかかるという論調なのです。

立憲民主党逢坂氏の質問に、政府側はちゃんと答弁できず、長坂政務官の答弁は例により1+1=サルマタであり、特区で石破4条件は満たされているか、どこで具体的に当てはまるのか、具体化はどこで示されたか、これが明示されず、どういう基準と判断でやったのか問われて長坂氏は答えられず、逢坂氏は矛盾を追及して、議事録に残っていないなら捏造と追及して、専門家によるチェックはされているか追及して、長坂氏はしどろもどろ、逢坂氏は結果ありき、石破4条件1番目すらクリアされていないと指摘、速記停止が7分、答弁する側が立ち往生したためで、チキさん、議事録のチェックがなく結論があるから加計ありきと見られると指摘されて、希望の党山井氏の質問、加計学園から裁判になるので認めたのかと追及して、吉本氏、答弁になっておらず、委員長から簡潔に答えろと言われて、山井氏、関係ないことをいうのは議事妨害と追及して、需要の問題、議事録を公開しろ、議事要旨では問題あるものが削除されると追及して、吉本氏は要旨しか公開できないといい、山井氏、議事録を出せとして、チキさん、設置審のやり取りを公開しろ、認可しなかったら訴訟と一部報道があるが、訴訟がちらつかされると恫喝であり、維新の足立氏の質問で、野党の中で問題視されて、立憲民主党と希望の党のものが献金をもらっていると誹謗中傷、福山氏らを犯罪者呼ばわりして、委員長より委員会の趣旨に反するから止めろと言われたのに、この点について、政府は答えず、足立氏はASS政権のヨイショを続けて、チキさん、足立氏は野党批判、政府ヨイショと批判、社民党吉川氏の質問、実習の問題を問い、吉本氏の答弁はしどろもどろ、問題点をはぐらかしており、認可しないペナルティもあり得ると追い込まれて、チキさん、社民党は1対1なら質問時間なし、留意事項があることの問題を問い、しかしペナルティについては具体的なことはなく、何が問われたか、議論の記録を出せであり、要旨だけでは不十分、まだ確認すべきことはたくさんあり、国会はちゃんとやれ(政府は誠意を持ち答弁せよ)と指摘されました。

 

 

Categories アベノミス

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