ネットワーク1・17(2017/11/19) 都市災害に備えて、帰宅困難者を考える、廣井悠さんのお話

 

永岡です、災害と防災を考えるネットワーク1・17 第1093回、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんと、フリーアナウンサーの野村朋未さんの司会で放送されました。

中東のイラン-イラク国境で大地震、被災地の大部分が山間部で交通網が切断されて、被災者に物資が行かず、レンガによる耐震性の弱い建物、余震も200回、寒くて被災者は大変で、国際的な支援も必要、韓国でも地震であり、マグニチュードは5.4、韓国は地震が少なく、78年の観測開始後2番目の規模で、地震が各地に頻発しています。

 

今回のテーマは都市災害での企画困難者について、勤務先、外出中に災害に会い、首都圏の帰宅困難者の対策を考えておられる、東京大学大学院の廣井悠さんのお話がありました。帰宅困難者対策は、どうやってスムーズに帰宅させるかではなく、渋滞をどう防ぐか、なのです。首都圏は人口が多く、東日本大震災でも大勢の帰宅困難者がいて、首都直下地震に備えての対策、関西は阪神・淡路大震災、大都市の災害でも早朝のため帰宅困難者はなかったが、大阪でも対策が必要で、廣井さん、お電話でのお話、大都市での地震で、時間にもよるが最大700万人が東京で、大阪で200万人の帰宅困難者が出ることが予想されて、千葉さん、家に歩いて帰れるように訓練、スニーカーを用意されて、廣井さん、帰宅困難者対策はスムーズに帰宅する訓練だけではなく、目的は何か、東日本大震災の事例、電車が止まり徒歩、車で帰ると歩道、車道が溢れて、過密状態→群衆雪崩の危惧、明石の花火大会のようなことが危惧されて、渋滞で消防車、救急車が通れず、帰る訓練より、発災時にどう渋滞させないかがポイント。

人が詰まり、ノロノロ歩ける状態ではなく、帰らない、東京都では条例で、災害時にむやみに帰らないことで、渋滞を防ぐもの、東日本大震災時の帰宅困難者はみんな歩いたが、東日本大震災では東京では震度5強で、廣井さん調査されて、帰宅困難者で犠牲者はなかったが、震度6,7になるとみんな家族が心配、会社に留まるにしても、建物が破壊されて、東日本大震災では半分くらい歩いて帰ったが、震度6,7だとみんな歩いて帰ろうとして、もっと被害になる。

千葉さん、東日本大震災の翌日に仙台に行かれて、一刻も早く帰りたいと指摘されて、廣井さん、会社に留まれたら渋滞は防げて、観光客の受け入れ対策は問題、帰宅困難者を収容する安全な場所と、備蓄が必要であり、帰宅困難者の数は膨大、避難所に全員収納は困難、観光客、買い物客を一時滞在させて、場所を分けて、この一時滞在施設を都市に増やす試みがあり、帰宅困難者の数ほど公共施設はなく、企業、事業所のスペースを解放してもらい、そこに収容して、そして食べ物、水はどうするか、東京都では行政が5/6の補助をして、企業の食べ物の負担は少なく、地域のためにやる企業も多い。

廣井さんのシミュレーションで、過密状態が直下型地震で、1平米6人の超過密空間ができて、しかし半分の従業員が帰らないと解消できる、しかしお子さんを残して帰りたい人もあり、家族との連絡手段を、複数用意して、安否確認も確保して、連絡手段は災害用伝言ダイヤル、171、LINE、ツイッターを家族で確認、近くの人に頼んでおく、家の中を安全にしておく必要があり、災害時に会社に留まっても、いつ帰ったらいいか、混乱が収まって、幹線道路のコンビニが帰宅の支援、災害時にとどまり、1~3日で帰ることになり、危険が回避されてから、車で帰る=渋滞、間接的な加害者になり、道路ネットワークは確保して、公共交通機関は電車だと3日目だと止まり、津波災害があるか、基本は歩く、要援護者はバスを使用して、行政の協定により、こうして慌てないことが必要。

大阪でも帰宅困難者は200万+津波が来るので、津波のある大阪、名古屋は安全な場所に行く、危険なところに留まってはならず、地域でトレーニングしてほしい、南海トラフ津波の対策がいり、関西の帰宅困難者対策は、各地の自治体、大阪は梅田で協議会を作り、帰宅困難者対策、京都は観光客をお寺などに収容する議論はあり、これはあまり知られず、津波対策に比べて論じられないが、着実に進めるべき。

関西で一時滞在施設はあるか、大阪市は公共施設は少なく、企業の協力が必要で、ハードルを取り除き、施設は公表されているか、必ずしも使えるとは限らず、地震で潰れる場合もあり、対策する従業員が出社できないなどあり、事前に公表する自治体と、直後に発表する自治体もあり、津波避難ビルのようなわけには行かず、熊本大地震のような大きな余震もあり、そこにいて大丈夫か、津波対策と異なり、一分一秒は争われず、帰宅困難者対策は、震度5強の時点、帰るより、大渋滞による被害を防ぐものが重要で、帰宅困難者対策を国民に周知させるべき、帰宅困難者は大都市特有、地域により災害の特性は異なり、自分の地域での災害の可能性を知り、足りないところは対策するべき、住んでいる地域により、対策は千差万別なのです、以上、廣井さんのお話でした。

 

今回の話、発想の転換、踏みとどまる準備であり、知らないところでの災害のことも想定すべきなのです。

リスナーより、先週の瓦の耐震性、淡路瓦のいいところを知って欲しい、夏は涼しいものと指摘があり、千葉さん、古い家だと耐震診断を勧められて、ガイドラインに沿うといいものなのです。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

 

 

 

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