久野成章です。
「河」(作 土屋 清)公演の案内です。
広島で30年ぶりの公演という。
54年前の
1963年8月3日初演(広島市公会堂)。
当時の主催、後援、協賛団体は以下です。
主催
平和のための広島県文化会議
広島職場演劇サークル協議会
広島勤労者演劇協議会
後援
原水爆禁止広島県協議会
広島県原爆被害者団体協議会
広島県労働組合会議
広島県青年連合会
広島県平和委員会
広島県教職員組合広島支部
日本社会主義青年同盟広島地区本部
日本民主青年同盟広島県委員会広島地区委員会
広島民主商工会
協賛
第3回西日本のうたごえ実行委員会
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「河」公演まで、1カ月を切り、
一同、張り切って稽古に邁進しています。
皆様にいい舞台をお届けすることが出来ると、
確信しています。
チケット 23日14時ステージ(完売)
18時ステージ(あと50席)
24日11時ステージ(完売)
15時ステージ(あと50席)
このような状況です
近々、全チケットは完売すると思っています。
おそらく、チケットなしで来られる方もあるでしょう。
嬉しい悩みです。
(ボヤキ)
広島にまともな平和活動家が存在するのでしょうか。
今まで、峠三吉や四國五郎をとりあげ、また、「原爆文学記憶遺産」などの、
取り組みをしてきましたが、まったく無視された方々ですから、
正直、まったく期待していません。
先輩諸氏から学ぼうという姿勢のない人たち(運動)は滅びるしかありません。
(私メがそう言っておることも、拡散ください)
池田正彦
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詩人 峠三吉をご存じですか。
ご存じのない方でも、原爆詩集の「序」、「ちちをかえせ ははをかえせ」で
始まる詩ならご存じの方も多いのではないでしょうか。
12月23日(土)・24日(日)、広島市西区の横川シネマで、峠の最後の数年間
を、その妻、詩の仲間達との人間模様で描いた「河」(作/土屋清)が再演さ
れます。峠三吉生誕100年の今年のしめくくりに、彼の人生の最後の日々に触れ
てみてはいかがですか。
「河」 作:土屋 清
2017年「河」上演委員会
広島文学資料保全の会(協力/四國五郎追悼の会)
広島市中区本川2-1-29-301 TEL/082(291)7615
(公財)広島市文化財団文化活動助成事業
この作品は、広島の良心が生み出した記念碑的創作劇であり、54年前(1963年)
の初演を皮切りに全国各地で上演され、小野宮吉戯曲平和賞を受賞(1973年)する
など、大きな関心と注目を集めました。
苛酷な冬の時代にあって、原爆に抗し、人間らしい生き方と悔いのない青春を求
めて、風のように炎のように生きた峠三吉と、彼をとりまいた広島の青春群像。
日時/12月23日(土)①14:00 ②18:00
12月24日(日)③11:00 ④15:00
場所/横川シネマ
(広島市西区横川3-1-12)
TEL/082(231)1001
木戸銭/一般2,500円 中高生1,000円 ※当日プラス500円
※毎回100席限定のため、日時指定券を上演委員会、またはスタッフ、出演者等から
お買い求めください。横川シネマでの販売はございませんので、ご注意ください。
【スタッフ】
作 土屋清
演出 土屋時子
演出(補) 片山朗
舞台監督 皆川みどり
美術 西田勝彦
照明 木谷幸江((株)アース・オール)
音楽 松本憲治
音響 森近正隆
大道具 ガタロ
小道具 畑口秀志
衣装 相原由美 鈴政ヒデ子
方言指導 冨永芳美
制作 池田正彦 斉藤正恵 広田まり子
【登場人物(キャスト)】
峠 三吉 池田寿生
春子 土屋時子
市河睦子 中山涼子
見田 要 山岸玲音
大木英作 奥野てっぺい
鈴木凱太 井原武文
せき 皆川みどり
増田正一 板倉勝久
吉本久子 斉藤正恵
(ダブル) 船津晶子
岩井美代子 髙山いづみ
オルグ 三村一郎
青年たち 八木良広
畑口秀志
沖吉幸子
岩本邦恵
池田夏子
アコーター 畑口千恵
ラジオの声 片山 朗
街宣車の声 平井 勇
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