永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、火曜日のコメンテイターは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。司会は横山太一アナウンサーでした。
トランプ大統領の側近に捜査の手、米韓軍事演習が行われて、韓国では嘉手納基地のステルス戦闘機や超音速爆撃機も参加して、朝鮮民主主義人民共和国への、戦争一歩手前の圧力で共和国の譲歩を引き出そうとして、海でも国連決議に反するものを積んでないか、米軍の艦船がチェック、これは国連ではなく米軍のやるもので、戦争一歩手前、しかしトランプ大統領の足元では、トランプ大統領の安全保障担当のフリン氏が一転して捜査に協力することになり、アメリカは共和国に圧力でも、トランプ大統領のロシア疑惑、トランプ政権発足時にロシアと極秘でつながっていたのか?フリン氏が訴追されて、疑惑について司法取引、罪を軽減するので自白、これについて小西さん、フリン氏がトランプ氏を裏切り、FBIに協力、アメリカは巨悪を追及するために外堀から埋めて、富士山の6合目まで来ており、トランプ大統領の窮地で、トランプ大統領自身か家族に捜査の手が及び、ティラーソン氏の更迭、外交が機能せず、国務省が機能せず、それで、共和国が対話するとしても、アメリカに窓口がなく、共和国に圧力をかけて妥協させるとするものの、チキンゲーム、12月にアメリカの軍属は帰還して、交渉はやりやすくなるが、ロシア疑惑と言う国内問題が外交に打撃を与えていると指摘されました。
角界のゴタゴタ、大相撲冬巡業の2日目、長崎での白鵬が日馬富士引退に言及、言葉が見つからないと語り、不祥事でも満員御礼、日馬富士グッズは15分で完売、2日目は在庫もなくなり、ファンとの触れ合いを大切にする巡業、別行動は認められず、移動時の後援者との接触禁止、服装にも制限、白鵬は記者の問いかけに答えず、モンゴリアンチームのジャージを白鵬が着て、ネットでも批判の書き込みが相次いで、広報は把握せず、日馬富士は鳥取県警が書類送検、厳重注意=起訴、裁判になる可能性が高く、モンゴル人にとって相撲はジャパニーズドリーム、日刊スポーツの井関さん、白鵬への風当たりは強いと言われて、モンゴル人力士が増えて、それぞれ孤独に頑張り、それで結束して、白鵬のモンゴリアンチームのジャージはどういう経過で作ったのか、これについて小西さん、モンゴル人会、ガチンコでやる相撲、貴乃花親方の意見も異なり、協会はどうか、服装を取り締まっても、問題は解明されず、モンゴル人会の態度、日本語をちゃんと話し、野球の外国人で日本語をちゃんと話すものは少なく、白鵬なしで横綱なし、しかし、相撲のニュースはもういい、視聴率が取れるからだが、みんながみんな相撲に興味があるのではないと強調されました。
(この、角界の問題、リテラに、相撲ファンとメディアをむしばむ日本礼賛とヘイトの記事がありました、http://lite-ra.com/2017/12/post-3628.html 朝~昼のワイドショーは今日もまた相撲一色です)
本日の気になる新聞記事、朝日1面、ローソンが深夜に無人店舗、無人決済、スマホで決済できて、店を出ることに従業員がカメラで監視、小西さん、カメラで監視するなら人間が対応すべきと言われて、アマゾンが実験、全く人なし、顧客情報を管理するためと言われて、産経3面、おせちは一人用のものが受けていて、小西さん、これは要するに高級弁当と指摘されました。以上、小西さんのお話でした。
昨夜のTBSラジオ、荻上チキSession-22、韓国ではトランプ大統領の発言より、大統領の補佐官の発言の方が問題視されている件、毎日新聞ソウル支局の米村耕一さんのお話がありました、TBSクラウドで公開されています。
https://radiocloud.jp/archive/ss954/
デイリーニュースセッションセレクト、米韓軍事演習、共和国は激しく反発して、米韓両軍が定期的な演習、ICBMなどを持つ共和国に先制攻撃能力を見せつけて、共和国はアメリカに断固たる対応をすると言い、米村さん、演習の内容は、ビジラントエース、緊張感のビジラントは毎年やり、米軍機230、特に規模が大きいわけではなく、文化日報が報じて、最初の2日間は共和国の南下を止める、その後共和国に攻撃、ロケット発射台、ソウルを狙うロケット砲などを標的にして、韓国メディアの取り上げ方はどちらからというと小さい、釣り船の転覆で犠牲者の出た件の方が大きく取り上げられて、演習は恒例行事、規模は毎年同じでも、最新鋭ステルス戦闘機が参加して、最新鋭のものがこれだけ出るのは異例で、意味合いは大きい。
共和国の反応は、連日批判、開始前に報道官声明、労働新聞でも黙っていない、報復を示唆して、しかし今は舌戦、トランプ大統領のツイッターの報道で韓国は大騒ぎではなく、マクマスター氏が戦争の可能性を示唆したことが大きく取り上げられて、冷静なマクマスター氏の表現は重く受け止められて、先週のロケット発射は韓国でも大きく報じられて、しかしメディアはもっと厳しいこと、ICBMを太平洋に落とすかと思いきや、ロフテッド軌道で日本海に行き、予想より小さい。
板門店での共和国兵士の脱法の方が連日大きく報じられて、軍事境界線で死者の出た事件もあり、脱法した兵士の報道、接触できず、重傷で危篤状態のものを助けた医師が、名医で有名、12/1に文大統領が医師を大統領府に呼んでおり、板門店は韓国人が行くのは難しいが、日本人はツアー8000円で行けて、来週も行けるもので、警戒して閉鎖にはなっておらず、個別なものを韓国で冷静に報じているのです、以上、米村さんのお話でした。
さらに、森友学園問題、安倍総理は再調査を改めて否定した件も取り上げられて、共産党田村氏の追及に、安倍総理は木で鼻を括る答弁、佐川氏を国税庁長官に当てたのは適材適所と言い、これについてチキさん、論点があり、特徴的なのは、民進党はモリカケ問題+プライマリーバランスについて岡田氏が触れて、黒字化を論じるもので、ドアホノミクス批判と経済問題を追及、経済と、国有地売却を問い、共産党も説明責任を問うものの、各党がモリカケ問題に追及しても、安倍総理の答えは同じであり、再三説明した、会計検査院の指摘など、今までの予算委員会でも同じ、これを基本ラインとして、公文書管理、政府がちゃんとすると言うだけで、説明責任の件や、人事、役人の言ったことを説明、適切なもので安倍総理は逃げて、森友学園問題の再調査をしないことは譲らず、細かい部分は対応せず、公文書管理、様々な文書が、行政文書、職員複数が閲覧可能なものが共有されず、管理しないと、今までより厳しくすると言うものの、政府の恣意的な運用がまたされて、会計検査院は使い方を検証したのみで、公文書管理について細かくやるものではなく、森友学園問題は文書が残らず検証が不可能として、与党が逃げて、ごまかしも横行して、事実を明らかにすべき、世論調査でも国民は納得せず、材料を出し尽くして、ちゃんと解明すべきとチキさん締めくくられました。