朝日放送おはようコール(2017/12/8) 中川譲がトランプ大統領のエルサレムを首都指定の愚挙と東京での神社での殺傷事件他を語る&荻上チキSession-22 神保哲生 トランプ大統領のエルサレム首都指定問題を語る

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Kouichi Nagaoka via post.freeml.com

3:23 PM (1 hour ago)
 to uniting-peace

永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、金曜日のコメンテイターは帝塚山学院大学客員教授の中川譲さん(元朝日新聞編集委員)でした。

 

トランプ大統領がエルサレムをイスラエル首都に指定した件、現地では抗議デモ、民衆蜂起に通じかねないもので、トランプ大統領の決定はイスラム、パレスチナに看過できるものではなく、エルサレムはイスラエルが一方的に首都としたものを、トランプ大統領が追認、第3次中東戦争でイスラエルが占領しても、各国の大使館はテルアビブであり、ティラーソン氏やマティス氏もトランプ氏を批判、エルドアン大統領もトランプ氏を批判、ガザ地区からロケット弾も発射、しかし菅氏ははっきり言わず、中川さん、アメリカの今度の決定は暴挙、愚挙、これから当事者の交渉で決めるべきことを、アメリカにとってもマイナス、親米諸国(サウジなど)と反米諸国あり、親米国家も反発、日本もアメリカに明確に反対しないと、日本は国際的に孤立すると指摘されました。

 

昨夜、東京江東区の富岡八幡宮で、宮司ら3人が死亡、現地では宮司職を巡りトラブルがあり、江戸初期から徳川将軍家と関係のある神社、警視庁は殺人事件として捜査、昨晩の段階では分からなかった背景が、宮司を待ち伏せして日本刀で襲撃、毎日新聞によると、氏子さんはいつこんなことが起きてもおかしくなったと語り、今年神社本庁から離脱、宮司職を巡りトラブルのためで、これについて中川さん、この辺りは深川、江戸の下町風情のある町で、日本刀の振り回される場所ではなく、宮司職・神官を巡りトラブル、神社本庁を巡るトラブルがあり、間もなく正月、日本の平和な風景を象徴する初参りのところで、何があったか解明しないと初参りできないと言われました。

 

詐欺罪で裁判中の大阪の池田市議、羽田被告が、本会議に出席、整骨院の運営会社で水増しにより700万だまし取り、去年10月詐欺罪で逮捕・起訴されて、関係者10人も逮捕、起訴、池田市議会は羽田被告に辞職勧告決議を2度全会一致で可決しても、法的強制力はなく、給与は支給されて、市民団体も解職請求の署名を集めようとしても足りず、罪を認めても、保釈中に議会に出て、スタジオでもなぜ辞め内科の声があり、中川さん、本人は罪を認めても、辞職勧告決議には強制力がなく、議員は法律に守られて、それを選んだ民意が優先されるが、民意を得たから何をしてもいいと言った人がいても、投票の重さを住民も考えるべき、候補のことを見抜かないといけない、こんな人間を選んではいけない、こういう批判を何とも思わない人を選んではいけないと言われました。

 

本日の気になる新聞記事、読売36面、年賀状は期間外に投函すると10円高くかかること、期間外は年賀はがきの扱いにならず、スタジオでも年賀状は早く出せと言われてもおかしいとの指摘があり、中川さん、これは混乱を招く、早く出す人に余計に請求するのは、現場に負担で、愚策、10円以上の負担が現場にある、朝日9面、電動アシスト自転車、来年で発売から25年、10年で2倍以上に伸びて、高齢者用のものが、通勤や子供の送迎に使われて、スタジオでも愛用しているとの声があり、中川さん、子供の送迎には生活必需品、安全性を考えて乗ってほしいと言われました、以上、中川さんのお話でした。

 

昨夜のTBSラジオ、荻上チキSession-22にて、トランプ大統領がエルサレムをイスラエル首都に指定した件、ジャーナリストの神保哲生さんの解説がありました、TBSクラウドで公開されています。

https://radiocloud.jp/archive/ss954/

デイリーニュースセッションセレクト、エルサレムはイスラエルの首都と、トランプ大統領が正式に発表、6日にホワイトハウスで演説、大使館を移転、パレスチナ自治政府のアッバス氏はトランプ大統領を批判、イスラエルのネタニヤフ首相は歓迎、しかしメイ首相やメルケル首相は批判、これについて神保さん、トランプ大統領の演説、世界から注目されたが,大したことは言わず、現状追認、アメリカは中東和平にコミットするものの、なぜ移すか、理由は質疑を受け付けておらず、ニュースで言われたことを発表しただけ、移すことを決めたと言っただけで、新しいアプローチと言うものの、中身についてトランプ氏は語らず、記者の質問を受けておらず、アメリカにどういうメリットがあるか、ホワイトハウス、トランプ氏から説明がなく、空理空論、いじわるな見方をしたら、イスラエルの方が強くそれで押し切るというもので、しかし中東和平には逆効果と世界は判断して、トランプ氏の行動は、トランプ氏はトランプ氏、理由を考える方が間違い、トランプ氏はユダヤ系の影響力が強く、大口献金者、票田が右派、トランプ氏は選挙の公約にエルサレム移転を掲げており、公約を実行に移しただけ、トランプ氏のポピュリズム、白人の支持を固めて勝ち残り、3つの宗教の聖地に、ユダヤ教、キリスト教に一方的に肩入れ、アメリカではイスラム教は少なく、これらポピュリズムでトランプ氏は選挙に勝ち、しかしトランプ氏が大統領になる時に、核アプリ、核のボタンを握り、トランプ氏は本気で政治をやっているのか、金持ちの道楽か、核の火遊びをさせる危惧があり、イランの核合意も反故にして、しかし、エルサレムの首都移転はアメリカ議会で決めても、95年以来22年、ウェーバーで実行を先送りしており、トランプ氏は大統領令でムチャクチャして、議会の抵抗などで実行できず、しかしトランプ氏が無理してやるべきことではなく、裁判所、議会の横やりの入らないもの、トランプ氏はウェーバーに署名して、記者会見時にペンス氏が控えて、ペンス氏の強い意向が働いていると見せていて、影響の大きさをトランプ氏がちゃんと理解しているのか、反発があまりに大きく、トランプ氏の決定で最大の決断、国連も緊急安保理を開くものの、トランプ政権の私的な事情で、国際的影響があまりに大きく、トランプ氏のリスクの結果と神保さん締めくくられました。

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