市民のための自由なラジオ(2017/12/28) Critical Friend~本当の友達ならあえて批判する、国連特別報告者が日本政府に送ったメッセージの本当の意味、藤田早苗さんのお話

 

永岡です、市民のための自由なラジオLight Up! 第92回、今週は詩人のアーサー・ビナードさんの司会で大阪から放送されました。アーサーのわかるラジオ、です。今日のテレビは相撲界のゴタゴタ一色、オウム事件時みたいでウンザリです。アーサーさん風邪声、テレビ中継で原爆ドーム前に立っていたらこれで、原爆ドームの気持ちが分かったと言われて、今回は旅で大阪からの中継です。

今回のゲストは英国エセックス大学人権センターフェロー、国際人権基準を研究される藤田早苗さん、近年日本政府が人権を蹂躙する法律、秘密隠蔽法、共謀罪などを藤田さん英訳して国連の人権理事会に報告、国連特別報告者のジョセフ・カナタチさんが安倍総理に提言したのも、デイヴィッド・ケイさんの来日も藤田さんの働きで、藤田さん数か月ぶりの帰国時にアーサーさんのインタビューがありました。藤田さんアーサーさんに電話、大阪、神戸に来られるので大阪での収録です。12月4日、神戸で講演後の収録、藤田さんはおしどりさん司会の回に出られて、国連も使い人権を実現する、基本的人権を守る、秘密隠蔽法成立前に日本の国会で議論時に英訳して国連に通報されて危険性を伝えて、これでケイさんが日本を調査に来られて、藤田さんの取り組みと、日本にいる私たちに何ができるか、です。

藤田さんのお話、神戸で講演があり、アーサーさん遅れて、観客の藤田さんが講演されて、藤田さんのお話を聞くべき時期、あれは5月の下旬、共謀罪法案の議論時に、国連のプライバシーのカナタチさんが安倍氏を追及、藤田さんがカナタチさんに情報提供し、藤田さんの翻訳したもの、共謀罪は様々な人が問題視して、国連の通報制度を使い、重要なところを英訳、カナタチさんが安倍政権に質問、特別報告者の意味、国連に理事会があり、安保理だけでなく、人権理事会があり、個人の専門家を任命して44のテーマを調査する、その一人がカナタチさん、基本的人権などある中で、細部まで見てリアルタイムで検証するのは一人では無理、分野別に専門家の意見を見て、気づかないこともあり、言語が違うと障壁になり、問題視してもらうために、問題のある国に提言、きっかけは藤田さんが作り、共謀罪は英訳がなく、日本政府は英語で発信せず、秘密隠蔽法も同じ、アーサーさん、秘密隠蔽法の下は英語、アメリカから来たもの、アメリカが原文→これを公開せずに日本語にしたものと言われて、藤田さん、訳しやすい、内容はひどいが、共謀罪は翻訳が大変、弁護士にわかりやすい日本語にしてもらい英訳、国民に分からないように日本語にせず、しかし秘密隠蔽法は英語からの翻訳。

英字新聞も、法案の名前、秘密隠蔽法のスペシャルシークレットはアーサーさんおかしい、藤田さん、特別報告者のものはスペシャル、特定、特別には訳に幅があり、訳し方で問題も変わり、カナタチさん、問題と言ったら日本政府は激怒、抗議する始末で、カナタチさんは個人的な見解ではなく、国際条約から問題としたのに、日本政府は日本たたきと言っており、それほど安倍政権にとって都合の悪いもの、カナタチさんのものは個人の見解と閣議決定、しかし昨年7月に人権理事会の選挙があり、日本は特別報告者に協力するとして、今回の行為は矛盾、国連の総意ではないと決めつけて、藤田さん、今回日本の沖縄での人権報告会に行き、外務省の課長が呼ばれて、プレゼンテーションの後で矛盾を聞きたく、どう正当化するのか、閣議決定でカナタチさんの意見を否定、質問したら共和国etcを言って、藤田さんの話を無視、他にも共謀罪に質問しても、外務省、安倍政権は聞かれたくない。

様々な人が質問して、藤田さんブラックリストに入り?国連の人権基準に矛盾すると安倍政権は知り、これは日本の外交力に影響して、カナタチさんに藤田さん会い、プライバシーなどで、カナタチさんは特別報告者とは全ての国に取って友達、Critical Friend=問題があったら注意するのが本当の友達、全て称賛するのは友達ではなく、カナタチさんは特別報告者として日本を心配しての発言、しかし日本政府はこれに逆上、日本たたきと受け止めて、しかしカナタチさんは日本だけでなくイギリスにも2015年に盗聴法について批判しており、恐ろしいよりひどいと表現して、これはニュースになり、イギリス政府は聞いても逆上せず、最低限の改訂をカナタチさんの意見を聞いてやっており、イギリス政府は無視せずちゃんとやった。法律を変えて、独立審査機関を作り、しかし日本は無視。

Critical Friendとは日本政府に取って、批判する=敵→無視するであり、しかしCriticalなことを言ってくれるのが一番の味方であり、国際的な話題になる場合、様々な人が集まると日本だと万国旗を掲げて、日の丸、星条旗を掲げるのが国際的(笑)、こんなことは他の国はせず、オリンピックも同様、アメリカ国民にとって一番手ごわい敵はアメリカ政府、イギリス国民にはイギリス政府、権力者と国民は対峙して、しかし力の差はあり、中国の全国民の声を中国政府が代弁しているのではなく、日本も、韓国も同じ、沖縄の意見を永田町は大切にせず弾圧、万国旗は関係なく、市民が国連を使用して、批判、歯止めをさせないと、国連も金持ちのクラブに堕す危険性があり、その中で藤田さん、国連を活用して、国連はどこか一つの政府のものではなく、人権を守るもの、そのために気の遠くなる翻訳作業が要り、翻訳してわかることもあり、藤田さん、共謀罪は270の刑罰について翻訳して、腹が立つ、意味不明、こんな悪法を作って、であり、カナタチさんも馬に乗る人が馬具をつけずに乗るようなもの、家に絵をかけるのに釘を打つ際に、そのハンマーで家を壊すようなもの、カナタチさんは共謀罪自体の反対ではなく、セーフガードがない、監視される=プライバシーが侵される、他の国はセーフガードを作っているのに、日本政府は監視し放題、アーサーさん、プライバシーは守られない、プライバシーのない社会で市民は政府と張り合うのは無理、市民が政府を変えるのは困難、プライバシーを守る際に、歯止めをかけるべきなのに、権力者がだんあつ、市民はどうすべきか。

藤田さんの電話や、メールは日本政府に筒抜けを覚悟されて、盗聴されてもいいようにしゃべるしかなく、全てがラジオで流れるようなものなのです。

 

ここで音楽、藤田さんに大切な曲、クラシックで、シューベルトの即興曲第2番、小学生の際に初めて聴いて、バイエルを習っても面白くなく、4年生の時に母の買ってくれたテープにあり感激して、これで学び、高校生の際に発表会で弾かれたものです。これは、今井顕さんの音源がYouTubeにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=4CaQnr3OmdY

 

後半のお話、スペシャルゲストの藤田さん、そもそも論で、人権の研究をする拠点はイギリス、イギリスは最も多くの人の人権を植民地で踏みにじり財産を奪った最低の輩とアーサーさん言われて、藤田さん、エセックス大に世界最古の人権センターがあり、イギリス政府のことを学ぶのではなく、国際人権法の専門家の、イギリスのやることも批判して、藤田さんまだ授業を聴講、植民地支配をCriticalに見るもの、ネイティブアメリカン、エスキモーの調査もして、植民地と人権のこと、アメリカもネイティブアメリカンにひどいことをして、ニュージーランドもそう、学者には反省している人もあり、イギリス政府が北米大陸の植民地を支配、ボストンに東インド会社、1776年にアメリカ独立、紅茶を捨てたのがボストンティーパーティー、アメリカの独立を見たら、イギリス国内ではマグナカルタに始まる人権、市民主権が市民も無力ではなかったのに、ボストンの植民地は差別されて、税金のみ払わさせられて国会に代表を送れない→独立しよう、イギリス国内には市民に権利があるのに、大英帝国の植民地に人権はない、イギリス国内には何とか人権の概念があるのに、本国と植民地支配の差別、そしてこれを今の日本で見たら、日本は独立国家の体をなさず、日本が本国になれない、日本は属国のために人権が確立されないとアーサーさん言われて、カナタチさんに情報提供したのは藤田さんだけでなく、秘密隠蔽法について2013/11に、表現の自由の専門家に通報、ケイさんの前任者ルーさん、グアテマラ出身、福島を訪れた方と共同で宣言、2012年に福島事故の調査報道、事故時に情報公開せず、それで健康被害、だから秘密隠蔽法は問題として、都合の悪い情報を隠蔽して、被曝せずに済んだ人がたくさんあり、これについて日本政府は、安倍氏は国連の人は勘違いしていると罵詈雑言、その際に国連の特別報告者は対応したか、質問には答えるべきとして、しかし日本政府の答えは答えにならず、質問後に国連の人権高等弁務官から質問、南アフリカ出身の女性が、ジュネーブでは定期的に記者会見して、その際に厳しい言葉、政府が不都合なものを隠そうとしている、日本政府はこんなものを出してはいけないといい、日本政府は激怒、自民党の中から謝罪させろ、国連に出している金を止めろとして、実際金を出さず!復讐であり、そして今、核兵器禁止条約について、50か国が批准しないと有効ではなく、アメリカ政府が批准しないように裏から工作とアーサーさん言われて、ノーベル平和賞のICANについて、裏ではアメリカと日本が悪質な圧力をかけて、日本でも高校生のスピーチが止められて、アメリカと日本政府が圧力、こういうせめぎ合いの中で国連は揺れて、しかし藤田さん、国連を人権のつめに活用される場合の重要性について、これこそ日本国民、アメリカ国民に必要、国連はまともではなく、時にはアメリカ政府の手先になり、パウエル氏のパフォーマンスでイラク戦争に入り、国連は問題もあるものの、国連には市民が使えて、使ってこそ意味があり、市民が声を上げないと国連は国家のためになるとアーサーさん言われて、これを日本国民が言うべき、菅氏や安倍総理が無視しろというものに、日本国内で反対すべき、藤田さん、ジュネーブに行くのは難しいが、ジュネーブの国連本部のことをもっと見てほしい、報道が少ない、アーサーさん、ガーディアンを信じていいかは別でも、日本の新聞の視野より10倍広い=日本の記者クラブは1/10、藤田さん、BBCやガーディアンのウェブサイトを、英語が分からなくても見てほしい、藤田さん、この周囲に関西で講演されて、1/12にヒューライツ大阪、また/1/14に京都で東京新聞の望月衣塑子さんとの講演もあり(https://hyogen-tsutaeru.jimdo.com/ )、藤田さん、半年に1回は帰りたい、若い人たちに国連のことを知って欲しい、戦争体験のこともそうなのです、以上、藤田さんのお話でした。

 

2017年最後の自由なラジオ、アーサーさん大阪からの放送、わかるラジオは分かりましたか、とアーサーさん問われて、アーサーさんも未発見の世界に入り、国連は道具箱、Critical Friend、アーサーさん自身、オバマ政権、トランプ政権に批判する際に、アーサーさんはアメリカ人なのに反米化と言われるが、批判と、信じること、支持することは別で、批判することには建設的な意味があり、国を愛しているからこそ国のことを批判して、多くの市民の参加で広がると、権力者の暴走に歯止めがかかると締めくくられました。

今回も貴重な内容でした、この内容、例によりいくらでも拡散してください、来週は東京から木内みどりさんの司会で放送されます、以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

 

 

 

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Preview YouTube video シューベルト/即興曲集 第2番 変ホ長調,D899,Op.90/演奏:今井顕

シューベルト/即興曲集 第2番 変ホ長調,D899,Op.90/演奏:今井顕

 

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