永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、木曜日のコメンテイターはジャーナリストの二木啓考さんでした。司会は横山太一アナウンサーでした。
原発ゼロ法案、脱原発を目指し小泉元総理や細川元総理らが記者会見、菅元総理も賛同、脱原発を掲げる民間団体、原発の即時停止、自然エネルギー比率を100%にする、小泉氏は原発に蹂躙されて、国会で国民の声を受け止める声が必要と語り、立憲民主党は即答、菅氏は原発ゼロでないと自民党も政権が持たなくするといい、共産党も歓迎すると表明、これについて政府はちゃんと答えず、民間団体を小泉氏は立ち上げて、3・11で被曝した米兵の救済のため、原発は稼働も新設も中止であり、原発の比率は0.7%、電力の供給力は増えて、これについて二木さん、小泉氏は総理時代には原発推進が、3・11以降反原発、福島事故は7年経ち風化して、それに危惧を示してのものであるか、実現は難しい、自民党は核をベースロード電源にして、それでも核を進めるのは、海外から石油などを輸入して価格変動するものであり、しかし小泉氏は郵政民営化も、やってみないと分からないであり、小泉氏はやれると思い実行する凄まじさ、しかし今も原発はほとんど稼働せず、菅氏は省エネと言うものの、原発の廃炉と核廃物の処理にめどはなく、核はリスクが大きすぎる、それでも核を止められないのはこれだけお金をかけているために、止める勇気がないためと言われました。
カヌーのドーピング問題、二木さん、サドルを盗むなど、アスリート以前に社会人として失格と言われました。
最強寒波が日本列島を覆い、影響は週末まで続き、今シーズン最強、最長の寒波が来て西日本に影響、桜島も初冠雪、大阪でもみぞれが降り、各地で車も立ち往生、道も渋滞、石川県ではテレビ放送が見られなくなり、電波塔で火災であり、石川県に雷注意報が出て、気象予報士の正木明さん、関空でも雪、冬型の気圧配置でも日本海側だけでなく、太平洋側でも雪、九州でもまとまった雪、西から雪雲であり、近畿地方にはその残骸か来て雪、日本海側より沿岸部で雪、日本海側の冬は天気の変化が激しく、週末はセンター試験、私立中学の入試があり、寒気は日曜日まで居座り、日中は小康状態、近畿北部で雪に要注意、冬の天気は変わりやすく、一時的に大雪の懸念もあり、来週は気温が上がるが今週は寒いと言われました。
本日の気になる新聞記事、産経29面、焼肉店でリンチ、元従業員に爪楊枝をボウガンで撃つなどして、被害者の顔に爪楊枝が刺さり、ネット通販で買ったもの、中国でも禁止のもの、二木さん200円くらいで買えるもので、人は見た目で判断してはいけないが容疑者は悪いと言われて、産経1面トップ、安倍総理は平昌オリンピック不参加、表向きは国会のため、本音は慰安婦問題のため、二木さん、韓国政府の慰安婦問題の件は日韓合意の覇気については理解できないが、安倍総理はちゃんとこれを進めると言うべきと指摘されました。以上、二木さんのお話でした。
昨夜のTBSラジオ、荻上チキSession-22で、小泉元総理らが原発ゼロ法案を国会で記者会見、安倍政権では原発ゼロはできないが、国民により実現するというもの、TBSラジオ記者の崎山敏也さんの報告、TBSクラウドで公開されています、昨日のデイ・キャッチ!でもありましたが、これも書き起こしします。
https://radiocloud.jp/archive/ss954/
原発廃止+自然エネルギー推進、崎山さん、原発を全部止めて、自然エネルギーを2050年までに100%にする高い目標、使用済み核燃料の再処理も国の計画で落とし前をつけて、全ての原発を止めて、核燃料サイクルも撤退、しかし日本に40トンあるプルトニウムについては話は出ず、核廃物のことは難しく、骨子の中には入らず、これはもっと考えて欲しかった。
自然エネルギーを盛り上げる法案、立憲民主党も同様のものを作り、立憲民主党は2030年にゼロ、それまでできるだけ動かさない、自然エネルギーは2030年まで40%、100%自然エネルギーのためには送電線の整備が必要で、住宅地や農地に作ることの了承は得られるか、これは骨子にないもののクリアすべきであり、安倍政権では脱原発できない、政権交代を求めて、安倍政権でも住民投票をする、世論調査でも核は反対が多いが、小泉元総理は安倍政権ではダメ、政権交代を求めて、細川元総理はほとんどしゃべらず、大半は小泉元総理が話し、若干河合弘之さんが言っても、ほとんど小泉元総理の独演会、質問で、東洋経済新報社の方が、今年日米原子力協定の改訂、小泉元総理は以前から日米同盟は大切と言っていて、しかしアメリカは原発の撤退を許さず、それでどうするのかと質問したら、小泉元総理は、アメリカは日本政府がはっきり意思表示をするなら聞くと語ったのみ、それ以上のツッコミはできず、崎山さん疑問、日米同盟は軍事的なものだけではなく、東芝、日立、三菱重工と、アメリカとフランスのアレバの寡占、GEと日立は一体、アメリカは日本の会社なくして原発を作れず、日本が脱原発でやめたらアメリカの核産業は破綻するのに、これについて小泉元総理は語らず、核燃料サイクルを民主党政権でやめようとして破綻、青森県を最終処分場にしないとしても頓挫、これに対して質問したら、小泉元総理は答えず、河合弘之さんは再処理は止めて、青森県にお金を払い置いてもらう、ごめんなさい、青森から搬出できないというのは崎山さん疑問、過疎地に核を押し付ける構図を温存してしまい、このグループには、東京でも核廃物を始末することをすべき、金で核廃物を我慢してもらうのは今までと同じではあり、青森以外の場所は今からでも検討すべきではあり、この問題、小泉元総理が答えなかったのは、なぜ日本は原発を止められないか、政治のことは答えず、河合弘之さんは核武装のためと言うものの、小泉元総理は自民党の政治家がなぜ原発を止めないか自分で答えず、自分も原発を総理時代にどうしたか、叩き台はできても、地方自治体と話し合うもので、立憲民主党とやる叩き台、小泉元総理は社民党や共産党とやっていけるのか、小泉元総理はアメリカと親しく、今回はネームバリューでの世論喚起であったのです、以上、崎山さんのお話でした。